25.2.22(金) 黒澤山(659m)登山
曇り 7度℃ 10:50→13:20万福寺→15:50 5h:0m 2人 約13㎞ ↑520m↓505m
今日は昨年の厄除け祈願のお礼参りに黒沢山の虚空蔵大祭に、出かけた。
泊まり明けなので、出発が11時前になってしまったが、連れがお握りを用意していてくれ、帰ってすぐに出かけることが出来た。
宮川の土手を中山神社まで歩き、途中で鴨やこれから登る黒澤山をフォーカスしながら、神社裏を鵜の羽川に沿って、昭和池を目指す。
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宮川の土手を歩く |
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四十二丁の道標 |
途中で、黒澤山四十二丁と書かれた石柱を見つけた。(丁=町で、109.01m)
帰りは古い道標で下ってみたい。
昭和池の土手の手前を東へ山道に入っていくと、黒澤山から続くなだらかな扇状尾根に出る。しばらく道なりに進むと、奉献十?丁と刻まれた道案内が三叉路に立っている。ここからは1丁毎に道標がある。
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三叉路の十?丁 |
下りはこの道標に沿って下ってみよう。昼になったところで、昼食を取られている2人パティーの方と挨拶し、我々はもう少し先まで登ることにする。
十七丁の石柱をすぎると道はさらに急になる。車のわだちもこの辺りまでで終わっている。ここから先は山道らしくなってくる。
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トトロが出迎えてくれた |
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東田辺の登り口 |
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猫柳も芽が出ている |
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十八丁 |
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十七丁 |
十三丁の道しるべで昼食とする。丁度尾根の切開きから西側の田辺集落や、鏡野方向が見渡せる。
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十三丁 |
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昼食を取りながら |
ここからすぐの松林の道で、倒れた松が水を吸い上げ立派なツララを作っている株を見つけた。不思議な現象にしばらく立ち止まり連れと思考する。
多分、枯れる前の松が吸っていた地下水脈が丁度松の株にそのまま残って、枯れ松の導管に流れて、少しずつ滴りツララになったものだと思われる。真偽のほどは定かでない。
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枯れ松の株からツララが生えた |
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帰りにもう一度フォーカス |
ここをすぎ、二丁ほど登ると頂上尾根に出て、ほぼ平らな道を万福寺の階段まで八丁ほど歩く。階段の下に天狗岩と右手の山際に一際立派な1丁目の道標がある。
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九丁 |
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塩ビ管の道標も有る |
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九合目辺りからは日陰に雪が残っていた |
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1丁目の道標 |
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境内に続く階段 |
階段を上ると右に回りこんだところが万福寺境内となっている。顔見知りの方が受付をされていて、挨拶して本堂にお参りする。お礼参りにお灯明を挙げ昨年の無事を感謝した。
檀家の皆さんのおもてなしの甘酒をお代わりし、柴田のたい焼きをほおばってきた道を下る。
今度は道標に沿って西山方を通って中山神社裏の四十二丁の道標まで帰ってきた。地図で確認すると、我が家からは下った道が最短コースのようだ。
宮川沿いまで帰ってくると、腰が限界を迎え伸びなくなってきた。やっとの思いで、我が家にたどり着いた。
現金な腰で、このまとめを書いている22日は、恩原へスキーに出かけて、2時間ほど滑ってきた。
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津山の街並 |
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二十丁 |
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二十二丁 |
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二十四丁 |
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二十九丁 |
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三十三丁 |
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西山方地内は舗装路だ |
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三十五丁 |
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四十二丁に帰って来た |
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本日の収穫 オオバヤシャブシの実 |