2018年1月29日月曜日

2018.1.28(日) 那岐山(1,255m)C→AコースS・S周回登山

2018.1.28() 那岐山(1,255m)CAコースS・S周回登山 
曇り後 -3℃ ↑980m ↓945m 8.9㎞ 9,600歩? 5:25

8:0030㎞⇒8:30山の駅上部路側帯Ⓟ8:459:10 CBコース分岐→9:30林道登山口→10:20大神岩→10:40 8合→10:50 9合大岩→11:05三角点峰→11:20避難小屋 昼食11:5512:00山頂→12:34 Aコース分岐→13:10林道出合→13:58 CBコース分岐→14:15駐車地Ⓟ14:3015:10津山着
那岐山山頂で尻餅をついてみた(^-^;



大寒らしい寒さが続く中、1月最後の日曜日は師匠大山の風さんと那岐山へ出かけてきた。菩提寺へ向かう路側帯に駐車。すでに5台が駐車してあり、スぺース確保に師匠は雪かきを用意されていた。
路側帯に駐車

早速路側に駐車スペースを作り支度する。この雪かきスコップは、帰りにスタックしていた車の救出に活躍するのでした。(^O^) 
上の第1駐車場に1台。さすがに第3駐車場に止まっている車はいなかった。
第1駐車場から山頂を望む

蛇渕の滝入口

登山口

林道を登山口まで歩き、いよいよ山道に入るが。今日は先達がいらっしゃるようで、ツボ足で登れる。大神岩までツボ足で登れそうだ。下って来る登山者に状況を伺うと、大神岩から雪が深く9合付近で引き返してきたとおっしゃっていた。
B・Cコース分岐

林道横断

水場手前から山頂方向

水場


大神岩到着

45人下って来る登山者にお会いしたが、三角点峰や、手前で折り返されたりの様子。
そこまではトレースがあるから、我々も8合まではツボ足で頑張れそうだ。
1071mピーク到着

倒木を潜る

8合手前を登行中

8合到着

9合大岩

須佐之男命
稜線はもうすぐ




三角点が見えていた

ツボ足で登ってこれた

深雪ではあるが、上り下りで結構なトレースが出来ている。ラッセルを交代しながら、結局三角点峰までツボ足で頑張った。ガスに覆われて眺望は無いし、風が吹いて体感温度は-10℃以下だ。

右頬が風にさらされ痛い。メガネも吹き込む雪でかすんでくる。早く非難小屋へ駆け込みたい思いでそのままツボ足で進んでゆく。
尻餅から起き上がれない


非難小屋で昼食後山頂へ向かう

吹き溜まりは腰まで雪で埋まり、なかなか進めない。夏場の距離感の2倍くらいには感じる。1段登って、避難小屋の段へ着くと元気が出て深雪を蹴散らし、小屋へ飛び込んだ。

小屋の中は天国、大きなため息とともに腰掛ける。小屋の気温は―6.5℃、それでもとても快適だ。

後続がどんどん入って来られ、けっきょく4パーティー6人が一緒にお昼にした。2人パーティ―が2組と単独登山者が2人だった。30分ほどで昼食と食後のカフェを戴き再び外へ、少しの間にゴム手の汗が凍って指先が冷える。
交代でラッセル



昼からスノーシューを装着、山頂は快適に登れた。しかし眺望は無く風があり寒いので、登頂記念を互に撮りあい、早々に縦走路を下る。山頂から先はトレースなし。交代でラッセルだ。

夏道が溝のようになって雪が吹き溜まりになっている。スノーシューを履いていても膝くらいまで埋まる雪だ。時々落とし穴があって腰付近まで雪に埋まってのラッセルだ。

Aコース分岐
Aコースへ入る

まだまだラッセル
下り気味に500m程稜線を進みBコース分岐へ、さらに進んでAコース分岐まで来た。600m程進むのに35分程もかかっている。ゆっくりでも前に進めるので、気分は楽だ。

時間がたっても前行がしない登山はテンションが下がって辛いのだ。ラッセルは苦しくても、登山道の状況が油断を許さないし、よそ見しているとバランスを崩したり足元に倒木が埋まっていたりするので、ルートに変化があり落ち込んでいる余裕がない。
まだまだラッセル

Aコース8合指導標

上の画像がこれ


林道へ降りた

分岐からさらに35分下ってやっと林道へ降り立った。標高900m付近まで下ってきたので、多少雪も少なくなった。林道からBコースへ合流する下りは、シシが登山道を歩いていて、そのトレースを歩かせてもらい、少し楽ちんをさせてもらった。
林道歩きです

Bコースへ合流する下り口です

Bコースへ合流です

木橋を渡ります

Bコースと合流すると登山者のトレースがあって、やっとラッセルから解放された。
夏の路より、雪が積もっている分クッションがあって快適だ。沢を渡る木橋で積雪深がみえた。蛇渕の滝上だがほぼ40㎝くらいありそうだ。
木橋を渡る

Cコースへ無事帰った。

改めて今回の雪の多さを実感した。そして元のCコースへ合流。ちょうど下ってきた登山者と一緒に駐車地まで下った。

1段下の路側帯にまで駐車してあり、Aコースは我々だけだったが…日曜日の那岐山は大雪にもかかわらずにぎわっていたようです。


今日も無事下山でき、師匠、山の神様に感謝です。

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2018年1月23日火曜日

2018.1.21(日) 伯州山(1,044m)S・S周回登山

2018.1.21() 伯州山(1,044m)S・S周回登山 
曇り時々 0℃ ↑560m ↓544m 7.0㎞ 10,362歩 5:27

8:0045㎞⇒8:50赤和瀬集落Ⓟ9:009:25新コース分岐→10:35伯州山荘→10:41山頂→10:52伯州山荘 お昼12:0012:35下山口→14:25赤和瀬神社→14:30駐車地Ⓟ14:4015:30津山着

先週は暖かだったが、昨日から大寒の入り。今日はそこそこ寒くなっている。
おんばらSKI場の雪も少なく、師匠大山の風さんに誘ってもらいMさん3人で伯州山へ出かけた。



赤和瀬集落に入ると、冷気湖の底で川霧が霧氷になってススキや梢を白く覆っている。
集落奥に進み駐車地へ到着。ここはトロリンバスの終点で、145便コミュニティーバスが通っている。
滝谷林道を詰める
滝谷・新ルート分岐


新ルートをチョイス

さっそく支度して、民家横の滝谷林道を詰めてゆく。20分ほどで、新ルートとの分岐に到着、滝谷か、イワウチワの新ルートを登るか相談。雪の時期あまり登らない新ルートをチョイスする。
ワカン装着

熊出没注意看板がある入口分岐からしばらくツボ足で歩くが、急斜面に入りワカンを装着。お二人はスノーシューだ。支尾根に乗れたのは、ほぼ1時間歩いた956分だった。
尾根を詰める


積雪は30㎝くらい

小屋到着

イワウチワの時季、この尾根は花見登山で賑わうのだが、今日は先行者のトレースは無い。2度ほど急な斜面を登り、1000mピークからは平坦な道で小屋が近づく。ブナの森が広がって、明るく心地よい森が小屋まで続く。

10351時間半で小屋到着。師匠が選んでと3案提案。一つ、ここで昼食。2つ、頂上へ行き取って返して小屋で昼食。3つ、頂上へ行って昼食・・・さて?
山頂3等三角点「伯作山」

昼から向かう縦走路方向


伯州山荘
赤和瀬集落を俯瞰

今日はMさんがけんちん汁をご馳走してくれる予定、管理人もそれに合わせて、お餅を持参している。10時半ではちと早い。せっかくのご馳走も今一美味しさが?

ここは少し我慢。山頂へ行って引き返してご相伴にあずかることに決定。そのまま山頂へ向かいます。3等三角点「伯作山」1044.8mで登頂記念を撮り、周りの眺望を楽しむが、灰色の雲に覆われて大山は見えず、赤和瀬集落もどんより霞んでいる。
熱々けんちん汁の完成です
上から見下ろす、ブナの森にたたずむ伯州山荘が冬枯れの雰囲気をよく感じさせてくれる。そして、お楽しみのランチパーティー\(^o^)/・・・

靴を脱いで小屋へ上がりこんで、本格ランチ。
Mさん持参の鍋で具を炒め煮込む間に、管理人はお餅を短冊にして湯がします。
アツアツのけんちん汁が出来上り。お餅を乗せ、柚子のやくみで戴きま~す ( ^)o(^ )・・・

ハフハフ・・・・うまい\(o)/!
食後のカフェにデザートはチョコのフルコースで満足・満腹・〃(^O^)・・・
昼から再び山頂へ出発

山頂から縦走路へ向かう
たっぷり休憩、後半へ・・・・
外に出ると休憩中に雪が降ったようで、一面白くなっている。ガスが掛って薄暗い中、再び山頂へ登り、今度は稜線上を県境に沿って霧ヶ原へ転進だ。

ブナの門番を振り返る

目印の門番ブナを過ぎると、尾根が広がり霧ヶ原へ入って行く。名の通り霧が立ち込めた縦走路は見通しが効かない。方向が解らず、たびたびGPSでルート確認。慎重に県境を歩く。
ルート確認中

1,048mピークを過ぎ、県境と別れ霧ヶ原先端の下降点に着く。目の前に大杉の天辺が見え、根元が見えない程の急斜面上だ。バリエーションルートで今日の核心部だ。
やせ尾根下山中


ブッシュ帯から稜線を振り返る

12:35降下を始める。ブッシュにつかまり、尻制動気味にゆっくりと1人ずつ降りてゆく。
杉の根元まで1段降りると細尾根が続いている。
4等三角点滝谷へ下山

地形図では読み取れない急斜面と細尾根が2度ほど現れるが、ブッシュにつかまってクリアする。降下地点から1時間、13:30分目指す4等三角点「滝谷」842.7mに降り立った。200m程下ったことになる。
駐車地が見えている

小尾根を越えて赤和瀬神社を目指す

ワカンがズボ〃〃と雪に埋まり、歩きにくい。先行するお2人にたびたび待ってもらう。
時々、隠れた落とし穴があり、両足はまり込むと身動きできず、前につんのめってしまう。

今日は23度カメラが雪塗れになった。下に駐車地が見え出したが、小さな支尾根がいくつもある。赤和瀬神社に方向は定めても、2度ほど小尾根を越えて下ることになった。
赤和瀬神社へお礼参り

無事下山
社杜に下り、お礼参りをし14:25分舗装道路へ降り立った。下降点から110分の下りでした。今日核心部の下山ルートは冬の藪漕ぎといったところ、ルンルン気分では下れないが、そこそこ緊張感で楽しく下れました。

今日も無事下山でき赤和瀬の神様に感謝。
先行してくださったお二人ありがとうさんでした。そして、ケンチン汁ごちそうさまでした。(^o^)

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