24.7.31(火) 滝山 1196m 2人 ↑↓706m 8,321歩 約5km 5時間20分
津山5:40⇒那岐池6:00⇒みそぎ橋ⓟ6:10Ⓗ490m→滝神社7:00→奥の院分岐→Ⓗ870m五合目標識7:44→縦走路出合8:50→8:55頂上展望台Ⓗ1,197m9:30→10:40奥の院Ⓗ830m→奥の院分岐10:52→みそぎ橋ⓟ11:30⇒12:10津山着
毎日34度に達する暑い日が続いている。7月は近場の神楽尾で体力を温存しようと思っていたが、それでも少しは負荷を掛けようと考え、早朝より滝山に出かけた。
6月末に1度挑戦したが、自衛隊の演習で進入できず天狗寺山に変更して以来で、今回は反省も込めての再挑戦となった。
2人で登るので、今回は周到に第2目標も広戸仙に設定し準備する。暑さを避けて早朝登山としてみたが、台風の影響か、山頂付近は雲がかかっている。
滝神社付近から登るにつれ霧に包まれ、湿度が高くめがねは曇るし、光不足で周りは暗くシャッター速度が遅く、ぶれまくりの写真が多くなった。
禊(みそぎ)橋の駐車場は演習場の上になっていて車が数十台は駐車できそうな広い広場で、回りはモミや杉の大木に取り巻かれている。
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6:10分出発 |
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みそぎ橋の駐車位置渓流沿いに立派な灯篭 |
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女人結界石説明看板 |
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歴史を感じる |
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モミの大木 |
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何故か三段 人工? |
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赤い鳥居 正面階段 右に山道 |
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杉の大木 木肌が美しい |
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二の渡り |
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古い階段と少し古い階段 |
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滝神社手前の鳥居が見えてきた |
鳥居をくぐって滝神社への参道をゆっくり登っていく。歴史を感じさせる道で、大木や石造りの灯篭階段などが次々と現れる。
一の渡り、二の渡りを通過し慶長9年 源何某之健と刻まれた鳥居をくぐって石段を登りきると、滝神社に到着する。
神社の横に男滝がしぶきとなって流れ落ちている。回りには樹齢460年の三光杉やトチの大木が茂り、南に開けた谷のがけ下に悠然と社杜が広がっている。
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源何某が立てた鳥居 最後の石段 |
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滝神社の社杜 |
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社の奥は岩屋になって本尊が祭ってあるようだ |
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滝神社縁起を見る |
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樹齢460年の三光杉 |
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トチバニンジンが実をつけている |
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奥の院滝 滝山分岐 |
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1世の上に根を張った2世株 |
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五合目小休止 |
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ヤマジノホホトギス |
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山主のヒキガエル 悠然と散歩中 気後れして手振れ |
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白黒の世界 |
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森の中-1 |
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森の中-2 |
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森の中ー3 |
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後500m |
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左に水場 |
滝神社から境内の西側登山道に取り付き三光杉を見ながら奥の院分岐に向け登ってゆく。尾根筋に出たところに、頂上、奥の院の分岐標識が設置されている。
ここから五合目までは100mほど登る。五合目870mで小休止ここまで90分かけ、ゆっくり登ってきた。ブナが現れ森がとても深い。
大きなつづら折れを登っていくと、森の中に8合目の標識がまっている。水も流れていて水場になっているようだ。
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那岐連山縦走路と出会う |
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左滝山 手前滝神社 右那岐山 |
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那岐山方向を望む |
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滝山トップへ向かう |
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コナスビ?に癒される |
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頂上展望台 連れは余裕綽々 |
しばらく登ると前方が開けて頂上に続く尾根に出て、那岐連山縦走路に突き当たる。ここから頂上展望台はすぐである。
トップには憧れの1等三角点がまっていてくれた。新田次郎の山岳小説「劒岳点の記」で有名な陸地測量部の「柴崎芳太郎」が埋票した1等三角点である。
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憧れの1等三角点 柴崎氏の苦労が思われる |
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とても立派な三角点 泉山とは頭の形が異なる |
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滝山を中心とした方位図 |
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那岐山が少し見えてきた |
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加茂方面は青空が・・ |
ここでしばらく霧が晴れるのを待ってみる。風が霧を吹き飛ばしてくれ、汗だくの体温を心地よく調整してくれる。トマトと飴ちゃんを味わいながら癒しの一時。
突然連れが「鹿」と叫ぶので、振り返ると縦走路に出て来た鹿がきびすを返して笹薮に突入していくところに視線が合った。カメラを抱いていたのだが、とっさのことで構える暇も無かった。残念・・・
この後も野生との出合が続いて、青ゲラやセンダイムシクイらしき小鳥の群れなどに遭遇する。
ちなみに今回は登山者には誰も会わなかったが、山の主のようなヒキガエルの歓迎を受けた。
続きはその2へ
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