24.8.18(土) 伯州山 1,045m 2人 ↑634m↓723m 9,113歩 約5km 4時間10分
津山6:30⇒7:20赤和瀬ⓟ7:30→滝谷登山道標識Ⓗ700m→7:50遊歩道入口看板→8:07遊歩道登山道分岐→9:11伯州山荘9:20→9:30伯州山頂上Ⓗ1,045m9:45→9:50伯州山荘10:00→10:40遊歩道合流→10:46遊歩道看板→11:05ⓟ⇒うたた寝の里⇒12・33岩井滝ⓟ→岩井滝→岩井滝ⓟ13:07⇒14:00津山着
津山6:30⇒7:20赤和瀬ⓟ7:30→滝谷登山道標識Ⓗ700m→7:50遊歩道入口看板→8:07遊歩道登山道分岐→9:11伯州山荘9:20→9:30伯州山頂上Ⓗ1,045m9:45→9:50伯州山荘10:00→10:40遊歩道合流→10:46遊歩道看板→11:05ⓟ⇒うたた寝の里⇒12・33岩井滝ⓟ→岩井滝→岩井滝ⓟ13:07⇒14:00津山着
娘が帰省したら夏山へ行こうと約束していたが、結局天候がすぐれずお流れになってしまった。
伯州山は樹林帯の中を登れ、ブナ林も多く木陰の山歩きが出来る。日焼けの気になる女性に向いている山。
そこで、今回は娘へのリポートに伯州山に登ってきた。
赤和瀬集落の最奥の民家の前に駐車させていただき、滝谷ルートを登っていく。4月24日に「山笑う」時期に残雪を巡って本谷コースからイワウチワに逢って滝谷に下って以来。
赤和瀬集落の最奥の民家の前に駐車させていただき、滝谷ルートを登っていく。4月24日に「山笑う」時期に残雪を巡って本谷コースからイワウチワに逢って滝谷に下って以来。
4月 イワウチワ |
「山滴る」時期の伯州山は、せせらぎと小鳥の囀りの音に包まれる登山となった。集落の畑ではスプリンクラーが谷川の豊富な冷水を、洋ランに散水している。その横を滝谷の渓流沿いに山に入る。
しばらく行くと滝谷エリアの遊歩道の看板が正面に構えている。ここは遊歩道に入らず渓谷沿いの道をたどると、10分ほどで、山を巡ってきた遊歩道と登山道ルートが合流する。
遊歩道看板を過ぎるとブナの森だ |
正面:滝谷ルート 右上:遊歩道→新ルート |
ここは遊歩道を登ってゆき5分ほどで尾根下の新ルート入り口に到着する。登山道入り口には赤テープだけがぶら下がっている。春に来たときは新ルートの案内が控えめに表示してあったが、今回は新ルートの案内はすべて撤去してある。
原因は春にイワウチワの観賞者が事故に逢ったか、何か問題が起きたのだろう。
尾根に取り付いてブナや杉の大木を巡っていく。痩せ尾根の大木は強風にさらされ何度も枝を折られながら育ってきた苦労を現す佇まいである。
標高千m付近になると根曲り竹が多くなり平らな鞍部になってくる。しばらく藪を進むと伯州山荘の前に飛び出す。
ここはブナの森で小屋の周りは良く刈り込まれている。木漏れ日の中、山荘の階段に腰掛け、そよ風で涼みながら、しばらく小鳥の囀りを楽しむ。
山荘に荷物を置いて、小屋の側を回って頂上へ登っていく。ここから頂上は200mほど。
頂上は日当たりが良く、山路のホトトギスが迎えてくれた、360度景色が見渡せる。
山裾に、赤和瀬集落の田んぼの中にまっすぐ道が、うたた寝の里に向かって伸びている。北に倉吉の町、西に森林公園を越えて、蒜山から大山が遠望できる。
東に伸びる尾根を追うと、山襞を越えて三国山、キラガ山の大きく長い尾根がスキー場に続き、その先は恩原湖に落ち込んでいるはず。
南に三十人ヶ仙、花知ヶ仙、妹山、三ヶ上の頂が確認できる。素晴らしい景色。
パノラマ、花の写真を撮り、山荘に帰り一休みして、滝谷ルートを下る。下り始めてすぐ脇にせせらぎが寄り添ってくる。優しい水音。
軽快に下ってゆくと流れは渓流になり道下から滝の音がしてくる。「滝谷の由来だろう」と話しながら40分ほどで、朝方分かれた遊歩道との分岐に合流する。
6分で遊歩道の案内看板まで戻ってくる。ここからは右に滝谷の瀬音を聞き、「山滴る」を味わいながら駐車場まで下る。今回も登山者は、どなたとも会わなかった。
11時過ぎに到着、パラパラと雨粒が落ちてきた。雨の前に丁度車に戻れた。
昼食に予定していた「うたた寝の里」へ直行。神戸ナンバーや、なにわナンバーも止まってなかなか盛況。
山菜尽くしの昼食(炊き込みご飯・団子汁・独活、スズノコの煮物・ヨモギ、南京の花、独活の花?の天ぷら・漬物等)で、ヘルシー。
雨も上がりそうなので、もう1つの目的である中津川の集落から岩井の滝へ周る。岩井の滝は裏からも見える裏見の滝として有名。車も10台ほど止まっている。
駐車場から400m、高低差100mほどで、往復30分行程、途中岩井の名水があり子宝の水としても有名。我々は子宝は授かったので、滋養と健康増進に2本ずつ8ℓを汲んで下ることにした。
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