2014年9月3日水曜日

2014.9.2(火)  扇ノ山(1,310m)周回登山

2014.9.2() 扇ノ山(1,310m)周回登山
 1人 17.1km 19,968歩 ↑872m ↓856m 637 

津山53098km 200730自転車デポ⇒746八東ふる里の森P800910ふる里の森登山口9131014休憩ベンチ10171055頂上 お昼11301230畑ヶ平登山口→1340広留野自転車デポ地13451435ふるさとの森P1445⇒自転車回収150088.5km 144分⇒1648津山着 
9月に入り、前々から未踏の周回コースが気になっていた。大山の風さんが6月に歩かれた扇ノ山、
 レポはこちらからどうぞ  大山の風 扇ノ山周回 6月 
中国自然歩道周回もその一つ。自分も周回できる距離約10km。ゆっくり歩けば周回可能と判断、今回決行してみた。
現地を歩き具体に地形がわかり、感覚として理解できた。同じアングルの写真も撮れ、同じコースを歩いた実感が湧いてきた、だいぶ山歩きが出来だしたのかなー?

お詫び;標高表示が1309mと1310m2種ありますが、
従来標高1309.9mが1310.0mに修正されたことによる混乱です。
さて、今日のルートイメージは、5km600mの登山をし、扇ノ山から去年歩いた畑ヶ平への分岐へ下り、畑ヶ平登山口へ2km下る。そのまま自然歩道を来見野川沿に進み広留野まで4km、そこからデポした自転車で諸鹿へ下り、細見川の谷を1km登ってふるさとの森まで6km行程だ。標高差700m・距離17km、そのうち内自転車下りが5kmと手頃な初ルートだ。

道中が津山から100kmくらいあるので、朝5時半に津山を出発。ルート53号を鳥取へ向け走る。智頭から鳥取道で河原まで駆け八頭町へ、若桜手前の丹比駅を過ぎ左折、八東ふる里の森を目指す。その前に目的地1km手前を広留野高原へ登って行き、高原最奥で自転車をデポ、戻ってふる里の森へ駐車、8時から登りはじめる。
ふる里の森パーキングをスタート

林道を登る

奥に稜線

上の河合谷林道と合流
左折すると風の広場展望台へ 今日は右へ登山口を目指す

ふる里の森登山口

林道をうねうねと登りながら、アカバナ、ツリフネソウ、アカソ、ヤマボウシ、サワグルミ等を撮りながら1時間かかって河合谷林道と合流した。しばらく河合谷林道を歩いて登山口へ、本格的な山登りが始まる。尾根に出る前に木橋が落ちている、この沢を渡り尾根に上がる。尾根歩きもしばらくは植林の中だが、千mを越える頃からブナとミズナラなどの自然林に変わる。1,194mのピークを過ぎ1度下って登り返し、笹原のブナ林になってくると休憩ベンチがしつらえてある展望所に着く。
落ちた木橋

尾根に上がった

1,194m付近の杭

休憩ベンチへ着いた

南西の展望

風の広場展望台が見える ズーム

赤とんぼと一緒に休憩
登山口から1時間スタートから2時間強だ。赤とんぼがベンチで休んでいる、その横で一緒に休憩、南西側の眺望が広がり、河合谷林道沿いの風の広場展望台も彼方に見えている。

ここからはネマガリダケの間を頂上稜線を詰める。サンインヒキオコシやオオカメノキの赤い実そして歓迎しない・・・・も撮影。40分頑張って頂上だ。10:56分、3時間弱かかった。ガイドブックでは2:05分だ。
クリックしないほうがいいですよ!!

頂上避難小屋からは話し声が聞こえてくる。先客が居られるようだ。3人パーティーの方々で、畑ヶ平登山口から登られピストンされるそうだ。今回は氷ノ山も雲にお隠れで、眺望はきかない。早々に昼食を取り11:15分、下りに向かう。
頂上付近が見えてきた

扇ノ山2等三角点 1310.0m
説明を追加

展望窓のある避難小屋
鳥取市街展望台

展望台から・・・

少し下って鳥取市方向が見える展望台に来たが、ここも眺望は無い。再び下りに向かい、2・3分で、畑ヶ平への分岐に着いた。ここまでは昨年来ている(扇ノ山 2013.9)ので安心して来たが、ここからは初めて歩くルート、ちょっと周りを気にしながらの下り。直前に刈払いがされた様子、切り倒された笹が真新しい。
畑ヶ平登山道分岐

畑ヶ平下山道1

畑ヶ平下山道2

畑ヶ平下山道3 1100m

畑ヶ平下山道4

畑ヶ平下山道5 作業道分岐

畑ヶ平登山口へ下山 鳥取・兵庫県境でもある
登山口と兵庫側

自然歩道看板

このルート、歩かれる方は兵庫県新温泉町から来られているので関西弁だ。くだりで単独登山者にお会いする。よく手入れされた登山道で、鳥取側よりよく歩かれている感じだ。

後のパーティに追われる様に、スタスタ下り1215分ちょうど1時間で畑ヶ平登山口へ降りた。ここから、扇ノ山を取り巻いて走る河合谷林道を巡っていく。林道脇にミゾホオズキを見つける。6月に歩かれた大山の風さんも撮影されていたので夏から秋の間ずっと咲く花のようだ。
ススキが咲き出した林道

林道から管理道へ

通行止めの看板のある管理道へ進む
沢山国有林と読める看板が壊れている

よく読めない指導票

遊歩道が伸びている
どちらに進んでも同じ所へ出る

再び杉林の中の遊歩道へ進む

1kmほど南に歩いて、進入禁止の看板が出ている国有林の管理道に入る。自然歩道の看板があるので歩行者は侵入可だろう。
400mほど進んだ所に古い指導票、よく読めないが上に登る木の階段が遊歩道を示している。管理道と分かれて平行に上ってゆくがすぐ下り元の道に再び合流してしまった。何だったの・・・・という感じ!!

この道は管理道を横断して杉林の中に伸びている。踏み跡もあるし、しばらく行くと自然歩道の指導票もあり安心して進める。鬱蒼とした杉林を進むと野鳥の説明版が設置してあり、ちょっと寂れた自然歩道といった風情。0.8kmほどで道は渓谷へ下り来見野川渓流を渡る。
自然歩道と扇ノ山登山道の指導票

自然歩道の野鳥説明看板を振り返る

来見野川渓流を渡る古木橋

橋の上から渓流

ここの木橋が古びていて、毎度大山の風に出てくる橋だ。谷の様子がよく解った。
橋を渡り登っていくとこれもイメージどおり、潅木に覆われた道が現れて、大山の風ホームページと同じアングルの写真をパシャ。
潅木下の道







林道支線に下から合流

林道支線に合流し400m下ったところで自転車デポ地に出た。朝は、作業をされていなかったが、作業小屋で大根を洗って居られる。出荷する、トラックも来ているようだ。
広留野へ出た

自転車デポ地から陣鉢山

その横を自転車で下りぺダルを踏むことなく、ふる里の森への三叉路まで0分で5km走り下る
途中はまだ地図に載ってない新しい道。
くだりの300m直線と扇ノ山

地図に乗っていない新しいスリリングな橋
スピードの出しすぎに注意が必要です


下ってきたサイクリング道

最後、1kmほど登り返して八東ふる里の森駐車場に帰着した。行動時間6時間半でした。
今日もお山で遊ばせていただきました。ススキが咲き始めています。秋の気配ですねー
お山の神さん有難う山でした。
八東ふる里の森

駐車場に帰着
今日の草木
ツユクサ

ミゾソバ

トチ

ギンバイソウ

ツリフネソウ

ウリノキ

オニグルミ

ガマズミ

アカソ

サワグルミ

ナナカマド

クサボタン

ヤマボウシ

ゴマナ

ソバナ

ヌスビトハギ

タケニグサ

ホツツジ

イタドリ

タニウツギ

シラネセンキュウ

コウゾリナ

ヨツバヒヨドリ

ヨイマチグサ

ツルリンドウ

ヤマガラ

アカゲラ

サンインヒキオコシ






オオカメノキ

ミゾホオズキ


カタバミ

フジカンゾウ

ツリフネソウ

ベニバナボロギク

オトコエシ

ツルニンジン
投稿86
最後までご覧頂きありがとう山でした


1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

鳥取のお山、扇ノ山を周回してみました。2度目のお山だったのですが色々なコースがあり、周回も出来、兵庫県も歩けバラエティーに富んだ山歩きが出来ました。