2014年9月9日火曜日

2014.9.8(月) 那岐山(1,240m)→滝山(1,196m)ピストン登山

2014年9月8日(那岐山(1240メートル) →滝山(1196メートルピストン登山
 2人 13.1キロ 25,7021205m↓ 1209m 7時間30分 

津山6:5024km  36分⇒ 7:40蛇淵第17:45 →登山口8008:36森の教室8:40 →大神岩9:25 →那岐山三角点峰10:101040東屋104511:43滝山1等三角点12:0013:33那岐山三角点→ 14:35森の教室14:4015:051駐車場15:1524km 41分⇒ 1607津山着 


中秋の名月。とても大きなお月様を眺めながら今日の登山記を纏めています。
 
第1駐車場から遊歩道へ

渓流広場

B・Cコース分岐

涼しくなって天気も晴れ、何処に出没するか昨夜連れと協議し、那岐山に決定。どのコースを歩くか中々決まらず現地で、ということに。
気候もいい、長距離を、そこで第1駐車場に止めてとりあえず蛇淵滝遊歩道を登り第3駐車場前に出る、既に78台駐車されている。さらに林道を登って登山口に着く。
今日はウイークデー、工事車両が3台横付けして作業を開始する所。谷に下るモノレールが敷設されている。我々は登山口を進みB.Cコース分岐で暫し思案、Cコースをたどることになる。

登山道を辿っていると後からシャンシャンと軽快に登ってこられる方が居られる。パンツの両ひざに鈴をつけておられる単独女性の方。どうりでリズミカルに音が聞こえた。
しばらくすると、今度は下ってこられる男性、今日、上は空気が入れ替わって涼しいですよと教えていただく。森の教室手前で柴犬を連れたご夫婦に道を譲る。次には有名人の鉄人さんがスタスタと降りてこられて挨拶する。月曜日でも結構多くの登山者が居られます。我々も一員だ。
 
森の教室

那岐山稜線

大神岩通過

森の教室まで小1時間、ここのベンチで小休止。さらに登って、大神岩を過ぎた公共図根点の標石で休憩していると、さっきの柴犬が迎えに来てくれた。なぜ!と思いながら、しばらく一緒に登山する。登っていくと上のほうでワン君を呼んでいる。一ッ匹でちょっと冒険をしてみたくなったのかな?因みにこの犬は、滝山頂上でも我々を出迎えてくれた。名前は「ケン」号だそう。今日はお父さんとお母さんのお供で、登山を楽しんでいたのです。
公共図根点標石ピークケン号のお迎えを受ける

ガイド犬ケン

ガイドをしてくれる

ガイドについていく

8合手前

8 合目の指導票を過ぎると道は急登になり迂回路がある。のぼりは直登コース選択。傾斜が緩くなると、頂上稜線だ。1240.3mの3等三角点名「名義山」が迎えてくれる。10時7分到着、ここでまたまた協議、滝山へ向けて縦走することになる。
稜線に出た

稜線を登る

トンボとホツツジ


滝山に向け下っていると、先行している2人の登山者が見える。露払いをしていただけるので、ニョロに会う確率が減り、気持ちよい稜線歩きが出来る。帰りに2度マムに遭遇しただけで済んだ。先行パーティーは滝山でお会いすると、さっきの犬連れのご夫婦だった。露払い・日陰の提供ありがとう山でした。この場を借りて感謝申し上げます。
日名倉山

後山

秋の空爽快だー

那岐の家と滝山を見る
滝山までは、2.9km。1時間強の行程、滝山でお昼だろう。あちらはちょっと低いが1等三角点「滝山」1196.5mが埋標されている。剣岳点の記の「柴崎芳太郎」氏が昭和の初めに埋標された三角点だ。
これから進む縦走路

小豆島が見える

途中の東屋から那岐山を振り返る

紅葉が始まった

1 kmほど下ってゆくと東屋がある。ここから鳥取・岡山県境は稜線と別れ、北に尾根を下っている。我々は、津山市と奈義町の境界主稜線をさらに西に向かって進む。
地図で見ると、県境を北に沿って100mくらい行った所から登山道が津川川の林道へ伸びているが、入口は藪に覆われて解らない。

2 つほどピークを越えて登り返すと滝山登山道が南側から合流し、さらに170mくらいで滝山頂上に着く。立派な1等三角点と、展望台があり周りは白骨林と潅木林に囲まれた山頂だ。展望は南と東と北にあり、奈義の町や那岐山を見ることが出来る。ここからさらに西へ1.5kmであがけ峠、さらに1.5km登り返して爪ヶ城3等三角点だ。連れもいずれは那岐連山を縦走したいと思っているようす。
滝山天辺が近づく

那岐山が遠くなる

滝山登山道と合流



滝山到着

滝山到着は1137分。出発からほぼ4時間。ここで先行のご夫婦が昼食場所を譲ってくださり、展望台下の日陰でお昼にする。ガイド犬ケン号もお昼を頂いたようだ。二人と1ッ匹パーティーもここで折り返し、先に出発された。昨夜凍らせたスポーツゼリーがちょうど飲み頃、冷たくて美味しい。ちょうど12時、我々も折り返し帰路へ着く。
 
 柴崎氏埋標による1等三角点滝山

頂上指導票

展望台から那岐山

頂上白骨林

帰りは2度マムに遭遇したが、疲れているからか、あまりびっくりすることもなく、東屋へ1250分、那岐の家で休憩し、名義山三角点を13:30分に通過。

東屋指導標へ帰る

紅葉が始まった稜線
3等三角点名義山(那岐山)へ帰った

歩いた稜線を見返す
ここから疲労もありCコースを下る。大神岩通過14:10分、この手前で、滝山から帰りにすれ違った単独男性に追いつかれ、道を譲る。早いですねとエールを送る。この男性は、下の水場で汗を流されているところで1度は追い抜き、早いですねと挨拶してくださった。しかし、森の教室まで降り、休憩中に再び追い越され、第3駐車場で出発されるのを見送った。
8合下で追い越して下山される登山者

公共図根点標石まで下った

水場近くを気持ちよく下る

森の教室に下った

B・Cコース分岐通過

登山口到着

第3駐車場通過

駐車地到着

下から那岐山

森の教室を午後2時40分、駐車場には15:7分着3時間強のくだりでした。

今日も無事下山、天気がよくとても気持ちいい稜線縦走が出来ました。少し紅葉も始まっていて、お山の秋に期待が持てます。山神さんへよくお祈りし、お願いします。
今度の山行、三段紅葉が期待出来るかな?····

本日の草木
クズ




ガマズミ

ツルニンジン

ブデマヤリ

ツルリンドウ

ツリガネニンジン

ヤマハギ

ノブキ

キンミズヒキ

キバナアキギリ

ヤブマメ(まめ科)

ホツツジ


サラサドウダン

ウツギ

ナナカマド
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最後までご覧頂きありがとう山でした。

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

相談しながら登山したら、結構長丁場になっていました。天気のよい日、山歩きはとても気持ちいいですね。これから気温が下がるともっと気持ちよく歩けるようになります。紅葉狩りが期待できそうですね。