2017年6月22日木曜日

2017.6.16~19(金~月) §1 瑞牆山(2,230m) 

2017.6.1619(金~月) 瑞牆山(2,230m)甲武信ヶ岳(2,475m)金峰山(2,599m)蓼科山(2,531m)霧ヶ峰(1,925m)美ヶ原(2,034m)遠征登山 

16(金) 晴一時曇 19℃ ↑881m ↓876m 6.9㎞ 14,076歩 4:51
3:30津山⇒600㎞ 7:00分⇒10:30瑞牆山荘登山口Ⓟ11:011:40里宮→11:50富士見山荘→12:25桃太郎岩→13:40瑞牆山13:5014:55桃太郎岩15:0015:25富士見山荘15:3016:10登山口Ⓟ16:20⇒信州峠⇒18:10廻り目平キャンプ地Ⓟ泊

3泊で6座を訪ねる贅沢な山行。毎回机上計画で現地はちょっとオーバーワーク。
今回もどんどん計画が拡大し、欲張り計画になってしまった。
まっ、いいか(_;)

§Ⅰ MT,MIZUGAKIYAMA
まず瑞牆山。例によって深夜割引を利用し、中央高速須玉ICから山梨県北杜市瑞牆山荘へ走ります。市営駐車場は舗装・トイレ有。平日昼前で駐車場には20台くらい駐車してある。キャパは100台くらいだ。
画像をクリックで金峰山から瑞牆山

瑞牆山は、全山花崗岩でアズマシャクナゲの群落で有名である。ちょうどこの時期シャクナゲが期待できる。もちろん日本100名山、山梨100名山でもある。
北杜市営駐車場

登山ポスト

登山口指導標

木陰で昼食。途中で仕入れたお弁当とフリーズドライの味噌汁、カフェ付き。
登山口で入山届を投函、樹林の登山道に進入する。標高1500m超、涼しくて気持ちいい。

林層はナラやミズナラなど落葉広葉樹林が広がり、まだ萌黄色の若葉だ。春ゼミの大合唱が降り注ぐ中、よく踏み固められた登山道を登って行く。
木陰の登山道

エゾハルゼミ

里宮様

サラサドウダン

20分ほど登ると林道に出会う。横断してさらに上を目指すと、今度は里宮様の御社がある。磐座に祭られた神社は昭和45年に再建され錫杖に守られている。大和吉野の大峰金峰山の山岳信仰の流れを汲むらしい。
こんなところに車

林道終点

富士見山荘分岐

傾斜が増した登山道をさらに頑張ると、先ほどの林道が登っていて、富士見山荘の車が止まっている。さらに10分ほどで富士見山荘分岐に着いた。12時だ。

山荘前のレンゲツツジ

天鳥川指導標

山荘は金峰山と瑞牆山の分岐になっている。小屋前でレンゲツツジが咲き始めている。北に向かい30分ほど歩くと天鳥川の沢に降りる。水は流れていないが谷筋になっている。
 
割れて倒れそうな桃太郎岩

桃太郎岩の下を登って行く

キバナコマノツメ

アズマシャクナゲ

前に巨大な岩の割れ目、桃太郎岩だ。連れがパフォーマンスしてくれた。
桃太郎岩からは階段や鎖場がある岩登りの登山道が頂上まで続いた。
大ヤスリ岩のクライマー

山頂10分・不動滝分岐の指導標 

山頂直下の階段

山頂から金峰山を望む
途中の大ヤスリ岩では本格的なロッククライミングが行われている。下から見上げてもぞっとするし、上から覗いてもぞっとした。

我々も三点支持を確認しながら慎重に岩場を登る。シャクナゲが群生し、奇麗な花に癒されながら1時間ほどで自然公園から登って来る不動滝ルートと合流した。
山頂に咲くツマトリソウと
マイヅルソウ

山頂表示

大ヤスリ岩を登るクライマー


富士の山影


南アルプス


金峰山ズーム

富士山ズーム

クライマー

八ヶ岳

小川山 (^_-)-☆

さらに10分ほどで山頂に到着。想像通りの岩場の山頂、移動するのも緊張する。大ヤスリ岩のロッククライミングパーティーも下に見えるが、ぞーとする。(×_×)・・足場を決めて何とか回りの眺望を撮影した。

後で挑戦する金峰山の5丈岩がよく見える。八ヶ岳が正面にどんと聳え北には小川山が稜線を繋げている。そして、期待の富士山も拝顔することが出来た。
桃太郎岩休憩ベンチへ下山 やれやれ(*^_^*)


緊張する山頂は長居無用。下りに向かったのだが、三角点を確認することを忘れ、ちょっと心残り。(後で調べたら瑞牆山には三角点はありませんでした。よかった!(^^)!)シャクナゲと岩場下りの緊張を楽しんで、桃太郎岩で解放された。
富士見山荘


テンバ

富士見小屋へ帰り、瑞牆山の記念手拭いをゲット、水場に寄って無事に駐車地へ下った。
所要時間5時間、1日目の登山を無事終えた。
カケス

クリンソウ

駐車地へ無事下山

廻り目平へ到着

駐車場から信州峠を越え、レタスで有名な川上村で買出し、廻り目平キャンプ場でテン泊する。ここに2泊し、甲武信ヶ岳と金峰山にアタックする予定。


 
今夜の宿

投稿43枚
ご覧いただきありがとう山でした m(_ _)m

0 件のコメント: