2017.6.16~19(金~月) 瑞牆山(2,230m)甲武信ヶ岳(2,475m)金峰山(2,599m)蓼科山(2,531m)霧ヶ峰(1,925m)美ヶ原(2,034m)遠征登山
16(金) 晴一時曇 19℃ ↑881m ↓876m 6.9㎞ 14,076歩 4:51分
3:30津山⇒600㎞ 7:00分⇒10:30瑞牆山荘登山口Ⓟ11:10→11:40里宮→11:50富士見山荘→12:25桃太郎岩→13:40瑞牆山13:50→14:55桃太郎岩15:00→15:25富士見山荘15:30→16:10登山口Ⓟ16:20⇒信州峠⇒18:10廻り目平キャンプ地Ⓟ泊
17(土)晴後曇 10℃ ↑1,517m ↓1,453m 17.3㎞ 31,041歩 10:36分
廻り目平キャンプ地4:20⇒5:10毛木平Ⓟ5:20→5:35十文字小屋ルート分岐→5:40千曲源流挟霧橋→6:55八丁坂ノ頭→7:20十文字小屋7:30→8:20大山8:30→9:20武信白岩山→10:10尻岩→10:10三方山10:20→12:00甲武信ヶ岳12:25→13:05千曲川水源地標→14:10滑滝→15:20慰霊碑→15:35大山神大神→15:50十文字ルート合流→16:00毛木平Ⓟ⇒17:00廻り目平キャンプ地泊
18(日)曇り 9℃ ↑1,073m ↓1,047m 13.1㎞ 21,756歩 7:00分
廻り目平キャンプ地4:50→5:20金峰山国有林表示板→5:55八丁平分岐→6:00新道登山口→6:20最終水場→6:50中間地点→7:50金峰山荘→8:25金峰山8:45→9:10金峰山荘9:20→9:50中間地点→10:55新道登山口→11:45廻り目平キャンプ地⇒あさしな温泉経由⇒蓼科高原夢の平キャンプ地泊
§Ⅲ MT,KINPUSAN
廻り目平で2度目の朝。遠征3日目、今日は金峰山へピストンの予定。
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画像クリックで瑞牆山から見た金峰山 |
3時過ぎに起きだし辺りを気にしながら撤収です。今日は日曜日、昨晩からキャンプ場はクライミング・登山そして、キャンプにと大混雑なのです。
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歩き始めてすぐ小川山登山口 |
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西股沢に沿って遡る |
昨夜は眠れるか心配だったが、皆さん早々に就寝され、夕方の歓声はウソのようだった。
テントを車に積み移動の準備を済ませ、登山に向かいます。4時50分キャンプ場から延びる林道を奥へ進入していきます。
キャンプ場の奥に車止めゲート、手前に緊急車両の回転場所がある。ここはボルダリング・リードクライムの道場。クライミング練習する岩がたくさんあり、岩登りのメッカらしい。事故も多いのか?緊急車両に十分配慮されている。
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クライミング練習の岩壁 |
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金峰山国有林看板 |
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御社 |
歩き始めて30分、20m位の岩壁が現れた。帰りはここで、2パーティ、7・8人がリードクライミングの練習をしていた。ちょっと進むと金峰山国有林の看板が林道脇に立っている。
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ツツジ |
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シャクナゲ |
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8丁平分岐 |
10分ほど歩くと神社が祭られている。お参りを済ませ、渓流やシャクナゲ・ツツジの景色を楽しみながら林道を詰める。6時、八丁平分岐に到着、山荘のトラックが止めてある。
ここは中ノ沢と砂洗沢の出合。8丁平へ向かう道と金峰山小屋へ向かう道との分岐。我々は南に沢を渡り、中ノ沢側から新登山道に取り付いた。
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中ノ沢進入禁止 |
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新登山口 |
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新登山道入口 |
旧登山道は中ノ沢沿いに登っているようだが、行く手をロープで閉鎖。崩壊により新登山道が開削されている。沢からいきなり急登で山道の斜面に取り付く。
開削されて間がない登山道は、シャクナゲ純林の中をジグを切って登っている。足元の落ち葉のクッションがとても気持ちいい。特筆に値する心地良さ(@_@)!、フカフカの道だ。
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カラマツの道 |
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最終水場 |
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2,000m地点 |
次に現れた道はカラマツ落ち葉の道。適度な斜度でこの辺りも、とても気持ちよく歩ける。少し傾斜が出てくると、最終水場に着く。標高2,000mの表示がある。
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中間地点 |
更に傾斜が増し、登山道らしくなって25分。6時50分開けた広場に着いた。中間地点の表示がある。木の根がちょうどベンチになって絶好の休憩スポット。一休み(-.-)フ~・・
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山頂5丈岩が見えた |
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変株 |
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金峰山小屋から八ヶ岳と瑞牆山 |
再び冷温帯針葉樹林の中をしばらく登ると、道は稜線に沿ったトラバース道になる。梢の向こうに頂上5丈岩が見え出し、尾根に乗った。変株や、シャクナゲを観察しながら緩やかに高度を上げる。そして、7時50分金峰山小屋へ到着。ここまで3時間。
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山頂と縦走路への巻道分岐 |
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山頂へ向かう |
ここからは森林限界を超えた這松の道を岩を伝って頂上へ150mほど登る。縦走路への分岐を過ぎればあとは頂上へ1本道、連れに先を譲り、管理人は景色を撮りながらゆっくり登る。
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ミツバオウレン |
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キバナシャクナゲ |
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縦走路を登る登山者 |
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小屋の上から瑞牆山 |
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小川山から瑞牆山の稜線 奥は八ヶ岳 |
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縦走路が伸びる稜線 奥に南アルプス |
足元にミツバオウレン・キバナシャクナゲ。振り返ると、小屋の向こうに金峰山に連なる縦走尾根、佐久平を超えて八ヶ岳の稜線が見えている。
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ミネズオウ |
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コイワカガミ |
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コメバツガザクラ |
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5丈岩 |
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登頂記念 |
岩を乗り越えながら一頑張りで広大な山頂部へ到着する。山頂では・ミネズオウ・コイワカガミ・コメバツガザクラ、そして5丈岩の歓迎を受ける。5丈だから15mはある大岩だ。
広大な山頂は南西に5丈岩、北東に三角点峰がある。その間が広い鞍部で登山者が思い思いに楽しまれている。ゆったり・マッタリ過ごせる山頂だ。
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山頂から 朝日岳 国師ヶ岳 |
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山頂から富士と5丈岩 |
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山頂から5丈岩 |
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縦走尾根と南アルプス |
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瑞牆山と八ヶ岳 |
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3等三角点「金峰」 |
3等三角点「金峰」は金峰山表柱の根元にあり、地図では山頂2599mより4m低い2,595.2mと2重表記になっている。
現地は大岩の重なったピーク、岩伝いに2599mの天頂へ難なくいける。日曜日で登山者がどんどん上がって来られ、お山の大将\(^o^)/はすぐ交代です(◞‸◟)。
三角点到着は8時30分3時間40分の登りでした。山頂からは南に富士山、5丈岩の向こうに南アルプス、西に瑞牆山から八ヶ岳の山々が見渡せる。大展望に感激\(^o^)/・・・
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下山口 左奥に甲斐駒と鋸岳が見える |
8時40分下りに向かう。再び小屋へ、5丈岩の手拭いを記念にゲット、登った道を下ります。11時前に8丁平の分岐へ下り3㎞の林道を一目散にキャンプ場を目指します。
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小屋へ降りて来た |
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八丁平分岐まで下りた |
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林道ゲートへ2.6㎞ |
林道ゲートまで2.6㎞地点通過は11時5分、キャンプ場到着は11時45分でした。
予定時間通りジャスト7時間の登山でした。
今日はここから佐久平を超えて約40㎞のドライブ、蓼科へ移動です。途中、あさしな温泉で汗を流し、お昼を戴く予定です。
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最後までご覧いただきありがとうさんでした
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