2021年11月13日土曜日

2021.11.12(金) 日野山668m・鷲峰山398m

2021.11.12() 日野山668m・鷲峰山398

/☀ 10 1↑727↓724m 14.6km 5:0424,796

自宅7:00⇒備中町平川Ⓟ10:00→日野山10:30→Ⓟ11:0012:20呉妹駅Ⓟ(昼食)13:10→真備町大武登山口13:35→鷲峰山14:50→新本峠15:40→槙が峠16:00→呉妹駅Ⓟ17:1019:30自宅


鷲峰山から高山の稜線

日野山&鷲峰山の位置図

 

§1 日野山登山

岡山100座シリーズも56座を残すのみとなっている。で、今日は備中方面の未踏峰を目指すことにした。先ず広島県境に近い備中町平川に聳える日野山668mへ、次に井原線の倉敷市真備に聳える鷲峰山・高山を周回、時間があれば吉備中央町の大和山608mへ登ろうと出かけた。

 

奥の丘が日野山


往路は吉備高原の賀陽道の駅を目指して南下します。ルート484号沿いの大和山の登り口を確認し高梁へ下ります。少し下流に向かい落合橋から高梁川支流の成羽川沿いを遡り、県道で高梁市西部の備中町平川に入る。県道に分かれ、平川小から南へ丘を越えて侵入していく。石鎚大権現の鳥居を右に見て進み、金野集落の最奥までやって来た。

駐車地から舗装路を登る
金野集落の紅葉
休憩舎跡が目印

 丘の上の植林を越えると広島県神石町でした。少し引き返して植林内の路側へ駐車。舗装路を山側に向け登る。300mほど進むと上の草むらに立派な休憩所跡が建っている。さらに進むと山側に赤テープナビがあったが、伐採作業中で登れそうにない・・・(-_-;)

ヒノキの境界

上から見ると一列になっている

頂上反射板

歌碑がある

三角点と句碑

 
3等三角点日能山

引き返し、休憩所上手から斜面に取り付く。雑木林をしばらく登ると、立派なヒノキと杉の植林境界が現れた。山頂へ伸びているようなので、植林に沿って登ってゆく。地形図で見ると県境の植林のようだ。大きな赤いプラ杭も並んでいる。

 

体が温まったと思ったら山頂のマイクロウエーブ反射板へ着いた。歩き始めて30分ほどだ。頂上は植林に覆われ展望は無い。3等三角点「日能山」668.3mがひっそり迎えてくれた。傍らに、「縁あらば語り伝えて万代に君が誠を日野の松風」⁇、物部何某が古希に読まれた歌碑が建っている。

雑木林を下る
牧草地横を下る
再び雰囲気の良い雑木林
伐開地が広がる
駐車地へ下山

記録を済ませ県境を下る。途中に牧草地や、皆伐された斜面があり気分が変わるし、吉備高原の紅葉が綺麗だ。1時間で車へ帰った。そして、次の目的地井原線呉妹駅をナビセット、なんと51㎞も離れている。移動に1時間以上掛かるのだ・・(@_@)

 

§Ⅱ 鷲峰山周回

駅着は昼を回っていた。早速車内でお昼、今日も熱々ラーメンにキャベツ・玉ねぎ・ニンニク・ゆで卵を載せていただきます。1時過ぎ、時間が押してきていますがカフェまで戴きました。そして13:10分午後の部スタートだ・・・(^^)/

高山上空に架かる虹
 



歩き始めると川沿いに嵩上げした真新しい堤防がある。ここは3年前の西日本豪雨で水害に襲われた真備町、その西の端なのだ。駐車した駅周辺も水没したらしい。今も復旧工事が続いている。早急な復旧を願いながら山へ向う・・・🙏

呉妹駅を出発

かさ上げされた堤防越しに鷲峰山の稜線

赤⛩と井原線

池の下に対の灯篭

 

送電鉄塔が建つ稜線を目指して、大武集落のため池の上手から山へ入る。電柱に沿って耕作放棄地を登ると、古いサイロがある荒れた牧場跡がある。分岐で沢を渡り、右岸の桃畑の脇を登ると立ち木にマーキングがある。


改修後の沢を渡る

桃畑の脇にある登山口

右の登山口を上から

ちょっと薮化した登山道
沢筋を詰めここで再渡渉
左岸を登る

古い階段のある登山道
再び荒れた登山道
切り開きを抜けると⁇

決壊した溜池の底だった

しばらくは古い道筋をマーキング頼りに登れるが、やがて荒れ沢に出、左岸へ渡る。ここも豪雨の土石流があったのだろうか、激しく荒れていた。しばらく荒れた沢沿い登ると、古い登山道跡へ合流する。踏み跡の薄い道跡を赤テープ頼りに登ると、決壊した池の土手跡(2001年踏査では小池となっている)に出た。

池の底から再び尾根を登り巡視路へ出た

巡視路は歩き易い(^.^)/~~~

№20の鉄塔へ向かう

最初の巨大鉄塔へ着いた

№20

 

池の底で方向を変え尾根筋を登ると、しっかりした登山道へ出た。鉄塔巡視路へ合流したのだ。後は快適な尾根歩きで鷲峰山を目指せる。最初に№20の送電鉄塔がある。麓から見えていた鉄塔だろう、赤白に塗り分けられた巨大鉄塔だ。

 

次のピークが地形図では鷲峰山(392)だが何の表示もない。(画像もありません‥(';'))

そして№21の鉄塔が三角点「夜出」398mのあるピーク、だ。手前の巡視路指導標にわざわざ三角点は鉄塔下と記されていたが、実際は鉄塔南側の雑木の下に埋標されている。

№21へ向かう

次の鉄塔は迂回して№23の鉄塔出る

3等三角点

木立の向こうに№21

22の分岐を過ぎ道は№23の鉄塔へ向かう。ここまで稜線上の送電鉄塔だ。赤白に塗り分けられた鉄塔が、この先亜鉛メッキの地色の鉄塔に変わり、北に伸びている。

分岐は多分№22にへ⁇
№23へ向かう
赤白鉄塔の最後№23 ここから急降下

新本峠へ出た

登山道は急降下し流路が出来、滑り易い。注意深く下って行くと、突然舗装林道へ降り立った。総社市と矢掛町の境界、新本峠だ。すでに1540分、2時間半でやっと行程の半分だ。

槙が峠まで来た

峠の地蔵様‥🙏

左へ穴門神社 直進は夜出集落へ下る

高山登山口案内がぶら下る

 

舗装路を1㎞先の槙が峠へ向け急ぐ、そして到着は16時。ここで思案。ここから下るか、高山下の穴門山神社まで行って下るかだ。すでに、今回の高山登頂は諦めている。

エスケープし、ここから下れば1時間、神社まで行って下れば1時間半だろう。帰りのドライブ2時間半と考えると、エスケープして帰着を急がねばならない。

夜出集落から縦走した稜線を仰ぐ

昼に分かれた大武集落の分岐へ下山

分岐から望む稜線鉄塔№19・20

柿の向こうに井原線🚃

🌈

下った谷を振り返る

放水路を挟む灯篭まで下山
 

夜出集落へ下ることにし、下山路を急ぐ。歩いた稜線を見上げながら下り、昼に分かれた大武集落の分岐へ1635分に下山した。ここから駐車場まで30分さらにスピードアップと思ったときにアクシデント発生・・・舗装の夜光板の段差に足を取られ躓いた‼・・・顔面制動。痛いより、「やっちまった」という感じ メガネは傾げるし口の中に砂利は入るし、だんだん、血が出て痛みも強くなった…😭ア~ア凹むな~

 

曲がった眼鏡、汗取りで鼻と口を押さえながら車まで帰ってきた。17:10分何とか無事⁇・・到着です・・ヤレヤレ(^O^)

無事⁇…駐車地へ下山(^^)/

 

アクシデントもありましたが、大したこともなくまず〃々無事に山行出来、お山に感謝です・・・(^_^)v

 

 翌日の会合で早速、転んだの⁇と、労わってもらいました。眼鏡もお店で修理していただき顔の傷が消えれば復活ですが、カメラのダメージは治りませんねー(泣笑)・・・

 

そうそう、このルート大武集落から稜線まで、結構荒れて時間がかかります。距離も周回すれば134kmはあると思います。時間にゆとりを持って臨まれてください・・(*^_^*)

 

投稿画像60枚

最後までご覧くださり(’’▽`)ありがとう☆山でした‥(^_-)-

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