2014.5.6(火) 広戸仙ふるさとコース(1,115m) 周回
津山7:40➩19km 30分➩8:15駐車地8:25→9:30第2展望所9:35→13:00№6布引の滝お昼13:30→あがけ峠14:20→広戸仙山頂15:06→15:18第3展望所15:23→16:07第1展望所16:12→16:53駐車場へ帰着17:05⇒19km 34分⇒17:39津山
所要時間8h31m 2人 24,516歩 約13キロ ↑1,215m↓1,191m
毎年恒例になりつつある広戸仙シャクヤクツアーに行って来ました。
今年も沢山のシャクヤクがかわいいい花を見せてくれました。フタバアオイやイチリンソウ、ルイヨウボタンやシャクナゲ、そしてジュウニヒトエとニシキゴロモ。いろいろな花が迎えてくれました。
朝8時過ぎに声ヶ乢に着いて駐車地に上がると我々が1番だ。手前にマウンテンバイクが1台デポしてあるだけだ。支度をして上り始めると1台車が入ってきた。今日は連休最後なのであまり登山者はいないと思っていたが、やはり花の時期皆さん尋ねてこられるようだ。
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第2展望所 |
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巨岩コースへ進む |
ジュウニヒトエが綺麗な花を幾重にも重ねている。九十九を折って登っていくが、例によって第1展望所はスルーして、第2展望所を目指す。先日とだいたい同じペースで1時間強で第2展望所に到着する。
今日はお昼にお湯を沸かしてカフェタイム付きにしようとホエブスと水を持ってきたのでいつもとは5kgくらいは多く担いでいる。長丁場になるので、気分転換にもなるだろう。
今回は第2展望所からふるさとコースに入る。去年はあがけ峠から入って道迷いをしたので逆回りをして見ることにした。早速、広戸仙の裏斜面に回りこむトラバース道が続く、ここで数株のカタクリを発見、花後だっただが新たな発見。昨夜の雨でところどころ泥濘が出てくる。
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一番 姫滝 殆ど涸れている |
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二番 広戸仙大滝 |
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新緑の沢を越えていく |
巨岩コースの指導票に沿って進み、シャクナゲビュウの分岐に到着、ここで後続のご夫婦に道を譲る。シャクナゲを見てもとの道に帰り、尾根を下ると最初の№1ひめ滝に到着する。
この辺りからシャクヤクが見られだす。2台のカメラでフル回転しながらバシャバシャとシャターを押す。帰ってからのお楽しみだ。
№2広戸仙大滝はすぐに着く、こちらは水が流れて滝らしい風情だ。目当ての花と供にルイヨウボタンやイチリンソウなどが見られた。
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巨木の下を行く |
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倒木が道を塞いでいる |
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三番 黒姫の滝は滝らしい |
次のポイントへは沢と植林帯を交互に2・3回くらい超えていく。各所で花が見られるのでちょっと離れている№3黒姫の滝までは簡単に到着。ここからすぐに津川ダムに下る避難路があるが、進入禁止にしてある。今年は指導票も倒木で壊れている。
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追い越していくパーティー |
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津川ダムへの避難路分岐(進入禁止) |
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登山道借用標柱
(国有林の一部を津山市長が借りている) |
植林の道を登り返すとふるさとコースの指導票の横に登山遊歩道借受者の津山市長の名前が書かれた標柱が立っている。だいたい中間地点に来た。
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シャクナゲの滝へ下る |
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四番 シャクナゲの滝 |
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五番 せせらぎの滝 |
№4のシャクナゲの滝と№5のせせらぎの滝は近いけれども、どちらも難所になっている。シャクナゲに見とれていると滝つぼに転げ落ちそうだ。せせらぎの滝は通過してから、コース最大の鎖場難所が待っている。
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六番 布引の滝 命名者は先輩の倉内氏 |
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布引の滝 |
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お昼はデザートにカフェ付き |
ここからさらに40分で№6の布引の滝に着く。13:00になったのでここでお昼にする。先ほどのご夫婦のパーティーに再び追い越されてこの後は会うことは無かった。
今日のお昼は連れの作ってくれたおにぎりとデザートに私が入れたコーヒー付きと豪華版でした。鋭気を養って、この沢を登っていく。ここも所々で花を見ることが出来る。
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七番 静かの滝 |
尾根を越えて、広戸仙の東斜面に入り始めるとふるさとコースも終盤になる。高さユルユル30mの静かの滝を過ぎると、鹿の餌場になっている笹原のトラバース道に入る。
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あがけ峠 |
すぐに「あがけ峠」に到着する。特徴的なバイケイソウの群落がある「あがけ峠」は那岐連山真ん中、滝山への縦走路の起点でもある。
ここからは良く整備された尾根の道を広戸仙頂上に向けて300mほどの登りである。息を切らすこと50分やっと広戸仙頂上到着だ。ここはスルーして、尾根を第3展望所まで頑張る。15:18分展望台のある第3展望所で小休止。
勝北の田園風景を俯瞰しながらしばし休憩する。広戸仙から展望台へ下る途中で、年配のご夫婦とすれ違い、挨拶する。
15:31分に岩場展望所を過ぎると、下りばかりの快適な登山道が駐車地まで続く。そして今朝分かれた第2展望所へ到着する。ここもスルーして、第1展望所を目指す。
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これから下る尾根 |
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第二展望所が見えた |
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第二展望通過 |
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第一展望到着 |
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登山口へ帰着 |
第一展望所で一休みだ。16:07分に到着し朝見たジュウニヒトエに帰着の挨拶をする。
駐車地に着いたのが16時53分、朝の8時から8時間半の長丁場の終わりだ。
1 件のコメント:
毎年春にシャクヤクを尋ねて三度目の滝めぐりです。
今年は西入口から回ってみました。
綺麗な石楠花と清楚なシャクヤクに満足した山行になりました。
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