2014.5.30(金) 森林公園周回
津山7:50➩34.5km 51分➩8:43駐車地8:50→六本杉9:13→すずのこ平10:20→県境三叉路11:11→11:30モミジ平 昼食12:00→千軒平12:22→きたけ峰13:11→管理棟14:15→駐車地14:31⇒32km 53分⇒15:24津山
所要時間5:25m 2人 22,537歩 約10km ↑619m↓636m
トレーニング2日目、今日は連れも一緒に森林公園を周回してみる。涼しいうちに歩きたいという希望で、いつもよりは少し早めに8時前に出発した。
ミズバショウが迎えてくれた |
オタカラコウ群落 |
駐車地に着いて支度をするが、すでに5・6台は車が止まっている。9時ごろから歩き始めて、まずは中央園路を奥に進む。ミズバショウが大きな葉を広げて歓迎してくれている。
入口で、元園長と二人の人がカエデの木を調べておられる。何事ですかと挨拶すると、「イタヤカエデの葉が切り落とされるので原因を探しています」とのことだ。
周りを見るとカエデの若葉が沢山切り落とされている。チラチラと絶えず若葉が散っているので、ただ事で無い。虫の幼虫の仕業らしいが、これから突き止めるとのお話だった。
名木看板 |
園路を進んで、最初の分岐を東に六本杉のほうへ登って行く。最初にあるのが名木百選指定されているオオヤマザクラの古木だ。幹に深いネジレ模様があり樹齢五百年を重ねている様子が見て取れる。
ブナの園路 |
さらに砂鉄を取ったたたら跡を経て、6本杉に到着する。一株から6本の幹に別れた杉で、これも公園のシンボルだ。
ここから根曲り杉の方向へ外周園路を登る。途中でこの間、新聞に出ていた落し文を見つける。これはオトシブミ科の昆虫の総称で、幼虫の成長のために葉を手紙状に巻くので、この名があるようだ。
奥ブナの平付近 |
奥ブナの平 |
エイリアンのようだ |
霧が峰入口? |
チゴユリ・ユキザサ・ツクバネソウなど確認しながらブナの間の遊歩道を上っていくと、稜線に出たあたりで、テープナビが2個ある登山道入り口らしき所がある。たぶんここが霧が峰への入口だろうと推察する。
すずのこ平避難小屋 |
すずのこ平 |
すずのこ平標柱到着 小休憩 |
すずのこ平ログ |
県境稜線をそのまま西に進んでいくとすずのこ平の標柱が立っている。先ほど追い抜いていかれた単独男性が休憩しておられる。我々も習って休憩を取る。歩き始めて1時間半だ。
今度は県境三叉路を目指して県境上を西に歩く。途中お初のウスギヨウラクを連れが見つける。結局この株だけしか見つけられなかった。当然撮影したのだが、帰ってみると2枚がピンボケで、1枚のみ上からアングルの写真しか写っていなかった。くやシー・・・
県境三叉路11時10分、お昼に少し早いので、モミジ平まで進むことにした。モミジ平にも単独男性が休んでおられるが、先ほどの人とは別の方だ。
11時半少し早いが木陰の野芝に座ってお昼にする。今日は、連れが居るので、種類豊富なお昼になる。時々連れと登ると気配りが感じられ、ありがたさが身にしみる。単独行の時こうは行かない
ブナの稜線が続く |
前方に千軒平の気配 |
千軒平 |
30分ほど休憩して12時から再び西の千軒平を目指す。休憩して元気になったこともあり20分ほどで簡単に到着したここにも単独男性の方が休んでおられた。
今日のルート中1番の急坂を下り中央園路への分岐で、ご夫婦のパーティーと出会う。天気が良くてたまにこうして人と合える。ここはとてもいい公園だとおっしゃっておられた。
我々はさらに稜線を西の端へきたけ峰を目指す。ここは公園最高峰で1,099mの標高だ。ここの登りで、サンカヨウの群落を見た。時期は過ぎていたが、昨日の三国山におとらぬ群落だ。
ここからは公園の西の端の尾根筋を下っていく。私が思うにこの尾根筋が公園内で一番のブナの見所だ。連れを肴にシャターチャンスが幾度もある。若木もあるし大木もある。老木や枯れた株なども有り自然のブナ林を見ることが出来るコースだ。
マユミ園地を通り管理棟に着き、連れが見つけたウスギヨウラクを確認して駐車地に帰った。
14:20分くらいだ。今日の山歩きはおしまい、駐車場で連れが古いお隣さんを見つけ挨拶を交わす。
1 件のコメント:
2日目は、メンバーが一人増えて2人でトレーニングです。
森林公園の外周を回ります。
ブナの森がこんなにも続いていたのかと改めて感心しました。
園路の整備が行き届いてトレイルランニングの練習にもいいのではないでしょうか。エキスパートには物足りないのかもしれませんが・・・・
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