2014年7月22日火曜日

2014.7.21(月) 氷ノ山(1509.8m)・三の丸(1,464m)周回登山

2014.7.21() 氷ノ山(1509.8m)・三の丸(1,464m)周回登山
60594.3km 144m755アルパインゲレンデP810m→仙谷コース入口→尾根到達→1025氷ノ越えコース合流103010501等三角点氷ノ山1115→三の丸12091218三の丸東屋1223→チャレンジリフト出合→三の丸登山口14001413駐車位置143093.9km 139m⇒若桜道の駅イチゴアイス経由⇒1639津山

 608分 2人 18,361歩 約9.8km842m830m


昨日、平年より1日早く、昨年より12日遅い中国地方の梅雨明けだ。待ちかねていた今日は氷ノ山に出かけてみた。

.昨年は20日に訪ねている。今日は初挑戦の仙谷コースを登り三の丸からスキー場を下って周回するつもり。アルパインヒュッテの下に駐車する。既に2台車が止まっている。
 
出発

ゲレンデを行く

岡山ナンバーの車の方は準備して出発される所、スキー場から三の丸経由で周回されるそうだ。上で会いましょうといってトレラン姿でスタートされた。

我々はゆっくりアルパインヒュッテの前を登っていく。ご主人が畑をされていて、昨日はガスが覆っていたけど、今日は天気がいいですよ、景色が見えるでしょうと、送ってくださった。

アルパインゲレンデ上の仙谷コース入口に頂上へ2.2kmの表示がある。ここから約2時間未踏コースの登り、稜線で氷ノ越からのルートと合流するはず。
仙谷入り口

入口より約30分 ここから1つ北側の沢へトラバースする

登り始めてすぐ、連れがアジサイの葉に大きな蕾をつけた花を見つけて、名を聞くが、お初の花、名がわからない。思案しながら登っていく。シモツケソウやクガイソウ・カラマツソウなども見られる。

仙谷を詰めて行くが、石がゴロゴロしていて歩きにくい。何回か渡渉を繰り返し鎖場も2・3回通過して、最奥で尾根に取り付く。ロープを頼りに滑りやすい急斜面を登ると、皆さんブログで紹介されているブナの支尾根に出た。
仙谷の様子

谷を詰める

要所に指導票

大木に励まされ

1時間で中間地点

ほっとする渡渉案内

谷がさらに険しくなった 標高1,200m

最上部の岩壁 ツルアジサイが満開
この上側で尾根に取付く
支尾根上に到達 標高1,240m

ここからさらに150m支尾根を登っていく。濡れて急な斜面は滑りやすく足元に集中して登らねばならない。尾根を20分くらい登った所で、ついに氷ノ越コースと合流する。

出発から2時間10分、ベンチに腰掛けて小休止。その間にも3人の登山者が登っていかれる。さすがに多くの方が登っておられる。下ってくる方、登る方、こんにちはと挨拶する回数も多い。仙谷コースは誰とも会わなかったが・・・
氷ノ越コースと合流 標高1,400m 

こしき岩

頂上避難小屋が見えた 上り下りの登山者

こしき岩を過ぎると登山道も整備され、傾斜も緩くなって、気持ちよい風も吹いてくる。

何度挨拶を交わしただろう。正面に頂上避難小屋が見え出した。氷ノ山1等三角点は、小屋の前にある。周りでペアーのパーティーが仲良く腰掛けて休んでおられる。
頂上風景 

1等三角点 1509.8m

誤差が大きい山頂ログ

頂上でちょっと早いお昼にする。ガスが晴れ青空も見えてきた。風が寒いくらいだ。10人くらい休んでおられる、次々と登ってこられるので、入れ替わりも早い。

小学生の親子も登って来られている。鳥取・兵庫の県境で、中国地方第二の高峰、兵庫県最高峰我々のように隣の県からの登山者も集まってくる。

三の丸へは昨年歩いたルートを行く、おおむね状況がつかめている、例によってトボトボ歩きで小1時間、12時過ぎに三の丸到着。展望台で1ラジオを聴きながらくつろいでおられる。
千年キャラボク入口は藪化している

スタジオジプリの映画に出てきそうな森

三の丸展望でくつろがれている

振り返ると山頂が見えていた

三の丸避難小屋の前を通過

兵庫県旧波賀町分岐

記録だけして、ちょっと下った東屋で休憩を取る。去年は紫外線を避け、ここで昼食を取った。前回、ここまで4時間半、今年は4時間だが、体力的にはだいぶ楽だ。経験があるルートは気分的にリラックスできるからだと思う。

スキー場への下りはだんだん急になる。ここからお互いストックを用意して下っていく。チャレンジゲレンデは37度の急斜面だスキーで下ればすぐだが、歩きの下りは難儀だ。一歩ずつ慎重に丸太階段を下る。階段が崩壊してちょっと怖い所もある。
鳥取県の指導票 須賀ノ山へ2.5km

三の丸東屋前の説明版

登山口へ2.5km 須賀ノ山へ2.9km

下りの尾根からこしき岩が見えた

チャレンジリフト終点に出た

リフト中間駅からは森の中へ自然探勝路が伸びている。昨年訪ねたので今回はスルー、ゲレンデを下っていく。スキーで下ると簡単だが、徒歩での下りは足腰に負担がかかるし、気分的にも単調で堪える。林道登山口まで50分かかった。

登山口まで来ると、下のスキー場で子供たちが大勢ゲームで騒いでいる。楽しい夏休みのキャンプだろう。上から見たとき、氷太君駐車場も、スキー場駐車場もかなりの車だった。春米に下る道沿いでもオリエンテーリングを楽しむ親子連れが沢山見られた。今夜は氷ノ山が鳴るだろう・・・
夏の若桜もいいもんだ。温泉もあるし山もある。涼しいのが何よりだ。
車が沢山 今夜は賑やかだ。

チャレンジコース

三の丸登山道入口

下ってきたゲレンデ

さて、ここから林道を歩いて駐車場に帰ったのだが、途中の三叉路を犬鷲ゲレンデに少し登り、アルパインゲレンデに行けばよかったが、下って登り返した。ちょっと大回りをしてしまった。後で解った事なので連れには内緒・・・・

前回の登りより短い直登コース。傾斜は急だが自然林が多く森は深い。大木が多くて見所は多かった。岩やロープに頼る所もあってコース変化も楽しめた。

お山のパワーを頂きました。山の神様に感謝し、次の遠征に備えます。

追加 
下ってから若桜道の駅で食べた氷ノ山のイチゴで作ったアイス。これは美味しかった!!
お訪ねの際は、是非ご賞味を・・・・・

今日の草木
クサアジサイ

ヤマアジサイ

ヤマアジサイ

ギンバイソウ

ギンバイソウ 上と同じ花

タマガワホトトギス

ヤマジノホトトギス

ウバユリ

カツラ

トチの変株 丸木舟

シモツケソウ

クガイソウ

ミズキ

サンカヨウ

?イチゴ

ツルアジサイ

アクシバ

アサギマダラ

オオカメノキ

ツルアリドウシ

リョウブ
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今回も最後までご覧頂きありがとう山でした。



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