2017年7月26日水曜日

2017.7.17~20(月~木)  §Ⅲ高妻山(2,353m)周回 

2017.7.1720(月~木) 四阿山(2,354m)浅間山(黒斑山2,404m)高妻山(2,353m)雨飾山(1,963m)遠征登山 

19() 曇り時々晴れ 20℃ ↑1,497m ↓1,515m 20,589歩 1035
戸隠キャンプ場⇒4:30牧場入口駐車場→5:10牧場登山口→6:10滑滝→6:30氷清水→6:55不動7:058:15五地蔵→8:35七薬師8:459:30九勢至→10:25十阿弥陀→10:30高妻山昼食11:0011:15十阿弥陀→12:05九勢至→13:05六弥勒→弥勒尾根→15:10牧場入口→15:20牧場登山口→15:40駐車地16:00⇒黒姫高原から白馬村経由小谷村雨飾り山荘野天風呂⇒雨飾り高原登山者キャンプ場泊



浅間山を降り小諸から黒姫高原まで走り、戸隠キャンプ場で朝を迎えた。昨日より30分早く3:00起床、撤収して牧場の中の駐車場へ移動、支度後出発だ。明るくなってきて、次々に出発されるパーティーに混じって我々も登山口に向かう。
戸隠キャンプ場

早朝牧場に入って行く

登山者が出発していく

牧場の中を登山口に向かう

登山口から進入
緑の回廊説明版
510分牧場ゲートを登山道へ進入する。直ぐ、割と幅のある沢を渡渉する。沢に沿って登り、幾度も渡渉や沢の中を登って行く。1時間ほどで名物の滑滝が現れた。先行者がおられる。しばらくして連れを先に登らせ、後から鎖に取り付く。後続のご夫婦に待っていただく。
2つ目の登山口

最初の渡渉

沢沿いを登る

名物の滑滝
続いて不動滝手前の幕岩が現れ、注意して横断して行く。足元は確りあるので恐怖感はない。ここを過ぎると沢は消えて、ガレ道を登って行く。しばらく登るとこれまた名物の氷清水の水場がある。
こちらも名物 不動滝幕岩のトラバース

そして氷清水

一不動に到着
水場から20分ほどで一不動の避難小屋に到着した。出発して2時間、休憩ベンチで戸隠の山を堪能する。目の前に飯綱山がデンと構え、なだらかな裾野を広げている。その間に模様のように牧草地が点在している。
飯綱山と牧草地
戸隠山から延びるやせ尾根を北東へ五地蔵山1,998mを目指して登って行く。途中のピークにそれぞれ社が祭られ、最初のピークは二釈迦と表示されている。1度下ってお花畑になった崩壊地をを過ぎ登り返すと次は三文殊だ。




1,857mの3文殊から30m下り80m登り返すと四普賢でだんだん高度を上げてゆく。再度下って登り返すと五地蔵山だ。キャンプ場から右側に見えたピーク。ここから北西に向きを変えて高妻山を目指す。
ほとんど水平に進むと、直ぐ六弥勒の表示がある。地図ではここが五地蔵山のように表示されているが、現地は六弥勒でここから弥勒尾根が分岐している。帰りはここから弥勒尾根ルートを下り周回する予定。
目の前が七薬師 右のピークが八観音 奥に高妻山
少し進むと前方に2つピークが見え、その向こうに高妻山が聳えている。手前が七薬師で、ちょうど木陰の休憩スポット、お社の横に腰かけて小腹を満たす。8:352度目の大休止だ。


八薬師を過ぎて高妻山が大きくなった

急な下りを過ぎ、だらだらと長く登り返したところが八観音のピークだ。細長いピークを越え再び目の前に高妻山が見えてくる。だんだん大きくなるお山。そして、九勢至にたどり着くと先行した4人パーティが休憩されていた。

このパーティーさんとは前後しながら登頂し、翌日雨飾山でもお逢いした。ここから、山頂に続く急斜面を登る登山道が一望出来、覚悟して頑張らないと山頂に着けない。
褌を締めてかかろう( `ー´)


2等三角点「高妻山」



山頂直下300mの急登は後続登山者に押され、岩を掴みながら必死で頑張る。50分頑張り頂上台地に出た。一つピークを登ったところに十阿弥陀 ご神体の鏡が祭られていた。

山頂まで岩の上を進んでいく。10:30分高妻山山頂登頂です。5時間半の登りでした。眺望は利きませんがいい天気。先着・後続の登山者もいらして、お山はにぎわってます。木陰に回って結びとサーモスのお湯で味噌汁のお昼を戴きます。
戸隠連峰東側から雲が湧き出ている

岩を伝って下る

十阿弥陀へ下った

頂上台地を下る

さて、鋭気を養って下りに向かいます今来た道を、連れが先導して下ります。下りはどうも置いてかれる。シャッターチャンスで立ち止まってしまうのが原因だと思うのですが。忙しい(~_~;)…。
戸隠連峰

朝上った尾根 二釈迦 三文殊あたりが見えてる

緊急ヘリ

六弥勒まで下山

岩場の急斜面を慎重に下り、八観音まで下った時、緊急ヘリが飛んできた。そういえばけが人が出たと聞いていた。さっき道のそばに座っていた登山者だったようだ。邪魔してすみませんと返事した方だ。無事ヘリに救助していただけたようで、軽いけがで済めばいいのですが。

六弥勒へ下り連れが分岐へ進もうとしているので、ルートファインディング。先に書いたような事実に気づく。地蔵まで下ってしまうと、ルートを失うとこでした。
戸隠牧場を目指して下ります


弥勒尾根ルートは最近開削されたようで、フカフカした登山道は膝に優しい。時々泥濘がありスリップに注意が必要だが、おおむね快適な下りだ。50分ほど下ったところに牧場へ90分の表示が現れた。

14:07分、1600m付近まで下ってきたが、まだまだ先は長い。1,596mピークで残りのお結びを戴く。元気を出して下りましょう( `ー´)ノ…
牧場手前の最後の沢渡渉


更に下って1420mポイントを14:50分通過。牧場へ着いたのは15:10分、無事下山、4時間の下りでした。長かった~…(_;)
朝上った尾根が見える

登山口へ帰った
  
飯綱山を見ながら牧場を下る

ご褒美\(^o^)/

戸隠山をバックに集団キャンプ

牧場を下り、入口のカフェフルーリーさんでかき氷を戴いて生き返りました。\(^o^)
キャンプ場では高校生が集団キャンプの準備中です。

日暮れ前に雨飾り高原キャンプ場へ着きたい。早速ナビをセットし移動に掛かります。
一昔前なら地図を見ながらドライブ、とてもこんな移動はできないでしょう。

ほんとに便利になりました。感激と感謝・謝・謝・・・

高妻山花のギャラリー


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最後までご覧くださりありがとうさんでした

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