2018年2月25日日曜日

2018.2.24(土) 黒澤山萬福寺大会式登山(610m)

2018.2.24() 黒澤山萬福寺大会式登山(m) 
☀ -1℃ ↑541m ↓536m 12.1㎞ 19,981歩 4:10分 2

9:159:40中山神社42丁目→9:47 39丁目→10:23 20丁目3叉路→10:45 10丁目→11:05萬福寺11:3011:45 10丁目→12:00 20丁目→12:15 30丁目→12:32 43丁目→12:35難波酒造蔵開き13:0513:25分着
13丁目付近から望む黒澤山



旧正月の恒例行事。黒澤山萬福寺大会式登拝登山に出かけた。
1年間お世話になった福笹を返して、新しい福笹を戴いてくる。年初の登拝で1年の安泰と、体力のバロメータを兼ね2人で登るのがここ数年の恒例になっている。

帰りには今年で3回目になる、難波酒造の蔵開きに寄って、新酒を戴く楽しみもある。
昨年はミエさんの津山ホルモンうどんを肴に新酒を戴けた。今年も楽しみ・・・( ^)o(^ )
宮川土手から黒澤山






さて、朝はゆっくり出発し、お昼前に萬福寺へ到着する予定で、宮川沿いを中山神社目指して遡ります。川沿いを歩くと、ジョウビタキやカルガモが観察できた。
42丁目




山方から黒澤山

難波酒造の前では酒蔵開きのガードマンさんが車の整理をされている。神社横を宮川沿いに登り、42丁目の道標まで進み、ここからさらに旧道に分かれ登ります。

大規模農道を車を避けて横断。県の道路整備分室を過ぎると、黒沢山の山登りになってくる。39丁目付近だ。東山方町内の舗装路を登って33丁目付近の分岐を直進、山畑に続く登山道に進入する。
コゲラ



29丁目の道標

20丁目手前の里山を行く

箱罠

右手に集落の民家を見下ろしながら竹やぶの中を進むと29丁目の道標がある。右手上の石積み上にひと際大きい道標の石塔が立っていて、ここから本格的な山道の登りが始まる。

20丁目の三叉路までは、里山の明るい落葉樹林や、植林の中を徐々に高度を上げていく。イノシシ用の箱罠が2基設置してある。
 
20丁目の分岐

15丁目付近の雪

15丁目

13丁目付近から東種部の集落

20丁目は横野や昭和池から登ってきた道と出会う三叉路。下りではあらぬ方向へ下山して仕舞うので少し注意が必要だ。良く目立つ道標が有るので現地で確認すれば大丈夫(^O^)

植林の中をさらに登り、尾根の側面をトラバースして登るようになると、15丁目の道標がある。陰に雪も見え出し、標高400m付近にさしかかった。急になった山肌を行くと、西側が開け下に東田辺の集落が見えてきた。
10丁目通過

胸突き8丁


上には、目指す萬福寺の庫裏が見え出し、御詠歌が流れてくる。10丁目を過ぎるとだんだん傾斜も緩くなり、5丁目からはほぼ横に道をたどれる。横野から登って来たと云うご夫婦とお会いした。このご夫婦も健康のバロメーターに歩いて登るとおっしゃっていた。

そして、天狗岩が現れると境内へ続く参道だ。1丁目のひと際太い道標から参道階段が寺に導いてくれる。土曜日で天気も良く境内は人であふれていた。
1丁目通過

TV塔を振り返る

境内から市街地を俯瞰 春霞で(◞‸◟)

身を清め、階段を登って本殿へ詣でる。手前のフクジュソウはまだ硬い蕾。昨年より、春が遅いようだ。古い福笹をお返しし、新しい福笹を頂いて婦人会の熱い甘酒お接待をよばれる。

熱い甘酒をすすって体を温める。ここは600mの山頂付近、じっとしているとすぐに体が冷えてくる。長居は無用。
フクジュソウは蕾

本殿の彫刻

庫裏の生け花

縁日の賑わい

下りで俯瞰の市街地

縁日の屋台でたい焼きをゲット、早速焼き立てを頬張り小腹を満たし、下りに向かった。
サクサク下って42丁をほぼ1時間で下山、中山神社門前の難波酒造で作州武蔵の蔵開きへ寄った。
サクサク下り

20丁目の分岐を過ぎた

オオイヌノフグリが咲き始めた

中山神社の屋根が見えた

振り返ると登った黒澤山

中山神社脇に43丁目

神社門前の作州ムサシ蔵開き看板

津山ホルモンうどんを肴に新酒 グビ~(#^^#)

今年も、津山ホルモンうどんを肴に新酒を戴け、酔い機嫌・・(#^^#)・・・になって無事わが家へ帰還した。
懐かしい看板



交差点から黒澤山

今年もほぼ4時間で往復。昨年以上に元気。( `ー´)ノ・・・・
春が来たら遠征にも出かけられそうだ。・・・・(^O^)

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最後までご覧くださりありがとう山でした

2018年2月19日月曜日

2018.2.18(日) 氷ノ山(1,509m)B・C登山

2018.2.18() 氷ノ山(1,509m)C登山 
☀ -7℃ ↓1,055m↑650m 10.6㎞ 9,500歩 5:20分 1/6

5:5090㎞⇒7:50若桜氷ノ山SKI場Ⓟ8:108:20リフトトップ9:0610:12三ノ丸→11:10山頂11:20神大ヒュッテ 昼食12:0013:00ワサビ谷入口14:00スキー場Ⓟ14:2016:20津山着




三国山へ続いて氷ノ山へBC SKIに出かけた。今回は師匠大山の風さんN氏の山スキ-の仲間6人のパーティーだ。早朝630分に奈義町役場へ集合し黒尾峠を超え、智頭から鳥取道で、河原・八頭を経由し若桜宿へ。そこから春米へ登り若桜氷ノ山スキー場が今日の登山口。
リフトから朝日の山頂を望む

リフトトップを望む

チャレンジリフトは点検中

リフトトップへ到着

日曜日で、駐車場料金が600円必要です。ン?(^-^;師匠が払ってくれたのですが、清算できたのかな・・・、リフト代はガス代と相殺したのだが。

支度をしている間にN氏が登山届を提出してくれ、リフト券を師匠が購入してくださる。トイレを済ませていざ出発・・・・登行リフトを2本乗り継ぎますが、上のチャレンジリフトが故障点検中。管理人にとってはありがたい停滞、ここで忘れていたGPSや、高度計のスタートスイッチを入れた。

はやる気持ちが、停滞中もスキーへ向かわせる。テレマーク組はウロコ板、そのままスロープに登って滑っている。登山者の方々も手持無沙汰。日曜日で30人ぐらいリフト待ちだ。
リフトトップから陣鉢山方向

急登の尾根を頑張る

雪洞 今朝まで利用者がいた様子

尾根途中から山頂方向

尾根から稜線を望む

しばらく待ってチャレンジリフトで1250m付近まで登る。リフトを降りると、しばらくは細尾根の急登が続く。今日最初の登山者の1弾が、それぞれ両稜線を目指して黙々と登る。

我々が1番先頭で、師匠がラッセルとルートづくりです。息を切らして登って行くと、今朝出発したと思われる雪洞があった。



雪庇尾根まで登り小休止、後続登山者が続々と登って行かれる。



大段から高山方向の尾根

一頑張りで稜線に乗った。ブナの霧氷が日に照らされ、青い空に白い梢が輝いている。その下で登山者・スキーヤーやボーダーが見とれている。素晴らしい景色の休憩だ(@_@)
雪原を登る管理人

緩やかな稜線を登る

三ノ丸手前から山頂

三ノ丸を目指すパーティー

三ノ丸到着

稜線上を緩やかに登れば三ノ丸に到着だ。晴れた山頂はぐるりと絶景が広がる。西に東山南に三室山を始め兵庫の山々、北に扇ノ山そして東は氷ノ山へ続く広大な雪原。\(^o^)
 
スノーモンスターに見ほれる管理人

三ノ丸から山頂方向を望む

ザ・スノーモンスター

少し進むとスノーモンスターたちが登山者を迎えている。前を通る登山者は、門番のスノーモンスターたちに歓声を上げてシャッターを切っている。
雪原の奥に見える山頂に向け多くの登山者が前後し、緩やかな起伏を超えてゆく。
11時過ぎ、歩き始めて約2時間、山頂へ到着した。シールをはずし、昼食OR滑走?
 
門番の奥に山頂

山頂を望む

山頂直下の師匠

山頂到着

皆、滑ることにNOは無い。で、早速神大ヒュッテに向け滑走だ。山頂から兵庫側へ下って行く。昨夜の新雪が嬉しい。スキーが軽く雪面をとらえてくれる。標高差200mを滑り神大ヒュッテに下った。もう終わり(+_+)・・・・もっと滑っていたいが、登り返しはしんどく、ここまでとする。

神大ヒュッテに向けてドロップインの師匠

神大ヒュッテ方向を俯瞰

神大ヒュッテへGo

10分ほどの滑走だが十分堪能した。今シーズンの滑り込みは充分、終盤は腰が板に乗って気持ちよく滑ることが出来た。いつもこんな風に乗れるといいのだが、千差万別のスノーシチュエーションではなかなか難しい。
 
山頂から神大ヒュッテに滑走中
埋もれた神大ヒュッテ
神大ヒュッテの陽だまりでお昼を戴く。顎髭に氷柱下がっているよと教えてもらうが信じれず、触ってみると本当に氷柱が下がっていた。氷点下7度、暖かいようでも気温は低い。
さあ中食だ

稜線へ登り返す

ちょうど12時だ。昼から再び稜線を目指し登り返す。斜面を北西に向かって下山口のワサビ谷の稜線を目指す。
 
元気組が滑り込んだ斜面
元気組のシュプール

ワサビ谷降り口へ向け稜線を帰る



雪庇の稜線を超える
ワサビ谷降り口が見えた
元気なメンバーは稜線の手前で、1度ドロップするらしい。管理人は体力が無くそのまま下山口の稜線を目指す。稜線を西に進みながら仲間の滑走を狙ってみたが、滑るのは一瞬、間にあわなかった。
ワサビ谷入口
 雪庇の稜線を進み、ワサビ谷上の稜線で仲間に合流最後の滑走へ。今日1番の核心部。そして今日の目的でもあるワサビ谷へドロップインだ。


ワサビ谷の霧氷
  
霧氷
シールを剥がし、装備を整えメンバーそれぞれに気合を入れて急斜面へ落ちていく。
13時、ここは負けじと管理人もドロップインだ。

西氏
中氏

師匠
N氏

西史


霧氷に見とれる管理人
谷上部は気持ちいい、ブナの間をフカフカ雪と霧氷の景色を楽しみながら落ちていく。5分ほど下りワサビ谷の霧氷を観賞。お昼過ぎだが梢の霧氷は満開。再び下って行くが、すぐに快感は緊張に変わる。谷底はだんだん狭くなり、隠れたデブリや樹木に注意が要る。

最後は割れ沢や倒木に邪魔されながら、植林帯に滑り込む。今回は沢へ早く下りすぎ、沢割れに出会い、少し登り返すことになった。こまめにルート確認するよう、学習した次第。

割れ沢に注意しながら下る

無事ゲレンデへ降りた

スキー場へ降り、互いの無事帰還をねぎらい、お山の神さんへ感謝し、次回を期待しながら駐車場へ戻りました。

 
ゲレンデから稜線を見上げて感謝(*^_^*)
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最後までご覧いただきありがとう山でした。