2025年1月14日火曜日

2025.1.12 (日) くらますスノーシュー周回

2025.1.12 () くらますスノーシュー周回

/☀ やや強風 登山口-2℃下山時23人 ↑933m957m 7.8Km 7:108,077

吉川登山口℗9:00→植林境急登9:24→主稜線出合10:25→大雪原11:5712:20くらます(昼食)13:151144mピーク分岐13:501144mピーク14:10→県道出合14:50925mピーク14:57→旧県道法面出合15:40→下の県道横断15:52→登山口℗16:10

くらます
 


くらますへ誘ってもらい3人(大山の風さん もりてんさん)で出かけた。おとといの神楽尾山歩と同じ、約8千歩程の周回でしたが、とても濃い山行でほぼ完全燃焼し、一気に冬山突入感に浸ってきた。

先達してもらったお2人に感謝です…🙇‍‍

駐車地から見る東山方向

スノーシューでスタート

さて今日は、登山道もないお初のお山に挑戦だ。若桜から吉川集落へ向け県道72号線を遡り、除雪最終地点に駐車して登山口へ向かいます。少し下った橋の袂が登山口でした。

 

急登が始まる

苦戦する管理人

最初からスノーシューを付けてお2人に続きます。積雪は3・40㎝と云ったところでしょうか?植林を登り、体が温まったところで雑木林との境まで登ってきた。ここから200m程の登りが今日一番難所、登るほどに急登で上部の傾斜はずり落ちながら必死で登るほどだ。

松林の尾根は風が強く積雪が少ない

窪地は雪が深い

振り向いて吉川集落方向を俯瞰

深雪ラッセル

管理人は後から続く‥🙏

 

先行する2人は難なく登って行かれるが、管理人は四苦八苦し、ルートを選びながら登ります。上の支尾根は松林で、風当たりが強かった。その分降雪は少なく歩き易い。

 

主稜線手前は窪地を登るが、降雪が多く脚を挙げても雪面に届かないぐらいだ。1mは越える積雪、スノーシューでもラッセルがはかどらない。お2人交代でルート開拓してくださる…m(_ _)m

2人パーティに先行ラッセル交代

5人パーティとなるが実質4人でラッセル

雪原直下のお2人

 

10時半やっと主稜線に出た。程々の傾斜でマズマズ歩ける降雪具合、少し先頭ラッセルを替わって頑張ってみる。しばらく登ったところで、後続が登って来られた。女性2人パーティーだ、これ幸いと先頭ラッセルを交代、お願いした。



大雪原へ着いた


雪の地平線
くらます山頂がみえる

先頭を歩かせてもらう

 

大雪原手前まで、このパーティと交代で5人ラッセルしながら登ります。・・管理人は戦力外で4人さんがルート開拓してくれました。そして大雪原の広がる山頂台地は12時到着でした。

 

雪面と空が一体の灰色空間が広がっています。何とか雪の地平線が追えるのですが、カメラの目ではフォーカスできません。手前のブナを目印に撮影します。

山頂台地は晴れれば眺望も広がるだろう・・・?氷ノ山も見えるらしい。師匠がバージンスノー歩きを譲ってくれ、先頭で雪原歩きを満喫出来た。


ガスが取れそうな山頂

山頂到着 晴れた…\(^o^)/
写真を撮るMさん

最後に少し登ると山頂でした。1220分、くらます1282.3m初登頂です…\(^o^)

待っていたような青空が広がり、陽射しも出て眺望が開けました。目の前に三室山から大通峠へ下る稜線が横たわっています。

 

山頂から望む三室山

山頂標

梢の奥に東山


Caféタイム…😁

氷ノ山方向

スマホ画像を連れに送信

相談して山頂雪庇の下で、陽を受けてお昼にします。1m程の雪庇を背に陽だまりで温々お昼です。素晴らしい眺望を見ながら、熱々おうどんと食後のCaféを戴きました。

先行して下る2人

我々も後追いで下る

沖の山

東山

シュカブラと木陰

1144mピークを望む

 

少し遅い午後の部は1320分から再開だ。2人パーティーが先行されます。姫路からのこのお二人は青空が広がったので、大雪原へ帰ってお昼をされたようです、なかなか猛者のお2人でした。

 

我々も後追いで周回コースを下り、鞍部へ降ります。先行は此処から下山されたようですが、我々は登り返して1144mピークへ向かいます。師匠曰く今回は雪が多く藪漕ぎせんで済んだそうです。

三室山

 

1144mピーク到着 後にくらます




2時過ぎピークへ着きやれやれ、後は下りだと安堵したが、管理人はここからが堪えました。膝下くらいまである新雪急斜面を下るのだが、足元がおぼつかず緊張で体が強張って息があがる。

 

急斜面の下りは慎重に

ルートファインディングは欠かせない

何度も待ってもらいながら、何とか920m辺りの上の県道出合まで下ったが、法面降下でスノーシューの踵が外れ転倒。雪の県道で履きなおして、スノーシュウの雪を払おうとしてまた転倒・・・(>_<)

やっと起き上がって、再び後ろへひっくり返った・・(◞‸◟) ここで大幅に体力消耗しました。

 

県道から925mピークへ少し登り返します。支尾根が沢山あって、ルートファインディングしながら下ります。終盤に師匠は旧県道の法面降下をトライ、管理人は迂回して旧県道を横断。

 

旧県道法面を滑って降りた師匠の跡
管理人は迂回してきた

最後はショートカットルートで江浪谷川の手前の県道へ降り立ちにました。先行パーティーのトレースにここで合流。駐車地まで600m程県道を歩き無事下山しました。

駐車地が見えた

お初のくらます登頂、個性的な名の由来は知りませんが、気になっていたお山でした。

夏道は無くて登る人は希少なのですが、三室山に登ると眼前に聳えて、霧氷の時期は特に登頂意欲を掻き立てられるお山でした。霧氷は見られませんでしたが、山頂の眺望と深雪スノーシューが体験でき満足な山行になりました。

同行のお2人、そしてラッセル仲間2人パーティーさんに感謝です・・・😊

 

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最後までご覧いただき(’’▽)ありがとう山でした…🙇

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