2025.1.12 (日)
くらますスノーシュー周回
☁/☀ やや強風 登山口-2℃下山時2℃ 3人 ↑933m↓957m 7.8Km 7:10分 8,077歩
吉川登山口℗9:00→植林境急登9:24→主稜線出合10:25→大雪原11:57→12:20くらます(昼食)13:15→1144mピーク分岐13:50→1144mピーク14:10→県道出合14:50→925mピーク14:57→旧県道法面出合15:40→下の県道横断15:52→登山口℗16:10
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くらます |
くらますへ誘ってもらい3人(大山の風さん もりてんさん)で出かけた。おとといの神楽尾山歩と同じ、約8千歩程の周回でしたが、とても濃い山行でほぼ完全燃焼し、一気に冬山突入感に浸ってきた。
先達してもらったお2人に感謝です…🙇
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駐車地から見る東山方向 |
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スノーシューでスタート |
さて今日は、登山道もないお初のお山に挑戦だ。若桜から吉川集落へ向け県道72号線を遡り、除雪最終地点に駐車して登山口へ向かいます。少し下った橋の袂が登山口でした。
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急登が始まる |
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苦戦する管理人 |
最初からスノーシューを付けてお2人に続きます。積雪は3・40㎝と云ったところでしょうか?植林を登り、体が温まったところで雑木林との境まで登ってきた。ここから200m程の登りが今日一番難所、登るほどに急登で上部の傾斜はずり落ちながら必死で登るほどだ。
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松林の尾根は風が強く積雪が少ない |
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窪地は雪が深い |
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振り向いて吉川集落方向を俯瞰 |
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深雪ラッセル |
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管理人は後から続く‥🙏 |
先行する2人は難なく登って行かれるが、管理人は四苦八苦し、ルートを選びながら登ります。上の支尾根は松林で、風当たりが強かった。その分降雪は少なく歩き易い。
主稜線手前は窪地を登るが、降雪が多く脚を挙げても雪面に届かないぐらいだ。1mは越える積雪、スノーシューでもラッセルがはかどらない。お2人交代でルート開拓してくださる…m(_ _)m
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2人パーティに先行ラッセル交代 |
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5人パーティとなるが実質4人でラッセル |
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雪原直下のお2人 |
10時半やっと主稜線に出た。程々の傾斜でマズマズ歩ける降雪具合、少し先頭ラッセルを替わって頑張ってみる。しばらく登ったところで、後続が登って来られた。女性2人パーティーだ、これ幸いと先頭ラッセルを交代、お願いした。
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大雪原へ着いた |
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雪の地平線 |
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くらます山頂がみえる |
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先頭を歩かせてもらう |
大雪原手前まで、このパーティと交代で5人ラッセルしながら登ります。・・管理人は戦力外で4人さんがルート開拓してくれました。そして大雪原の広がる山頂台地は12時到着でした。
雪面と空が一体の灰色空間が広がっています。何とか雪の地平線が追えるのですが、カメラの目ではフォーカスできません。手前のブナを目印に撮影します。
山頂台地は晴れれば眺望も広がるだろう・・・?氷ノ山も見えるらしい。師匠がバージンスノー歩きを譲ってくれ、先頭で雪原歩きを満喫出来た。
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ガスが取れそうな山頂 |
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山頂到着 晴れた…\(^o^)/ |
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写真を撮るMさん |
最後に少し登ると山頂でした。12時20分、くらます1282.3m初登頂です…\(^o^)/
待っていたような青空が広がり、陽射しも出て眺望が開けました。目の前に三室山から大通峠へ下る稜線が横たわっています。
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山頂から望む三室山 |
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山頂標 |
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梢の奥に東山 |
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Caféタイム…😁 |
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氷ノ山方向 |
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スマホ画像を連れに送信 |
相談して山頂雪庇の下で、陽を受けてお昼にします。1m程の雪庇を背に陽だまりで温々お昼です。素晴らしい眺望を見ながら、熱々おうどんと食後のCaféを戴きました。
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先行して下る2人 |
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我々も後追いで下る |
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沖の山 |
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東山 |
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シュカブラと木陰 |
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1144mピークを望む |
少し遅い午後の部は13時20分から再開だ。2人パーティーが先行されます。姫路からのこのお二人は青空が広がったので、大雪原へ帰ってお昼をされたようです、なかなか猛者のお2人でした。
我々も後追いで周回コースを下り、鞍部へ降ります。先行は此処から下山されたようですが、我々は登り返して1144mピークへ向かいます。師匠曰く今回は雪が多く藪漕ぎせんで済んだそうです。
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三室山 |
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1144mピーク到着 後にくらます |
2時過ぎピークへ着きやれやれ、後は下りだと安堵したが、管理人はここからが堪えました。膝下くらいまである新雪急斜面を下るのだが、足元がおぼつかず緊張で体が強張って息があがる。
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急斜面の下りは慎重に |
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ルートファインディングは欠かせない |
何度も待ってもらいながら、何とか920m辺りの上の県道出合まで下ったが、法面降下でスノーシューの踵が外れ転倒。雪の県道で履きなおして、スノーシュウの雪を払おうとしてまた転倒・・・(>_<)
やっと起き上がって、再び後ろへひっくり返った・・(◞‸◟) ここで大幅に体力消耗しました。
県道から925mピークへ少し登り返します。支尾根が沢山あって、ルートファインディングしながら下ります。終盤に師匠は旧県道の法面降下をトライ、管理人は迂回して旧県道を横断。
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旧県道法面を滑って降りた師匠の跡 管理人は迂回してきた |
最後はショートカットルートで江浪谷川の手前の県道へ降り立ちにました。先行パーティーのトレースにここで合流。駐車地まで600m程県道を歩き無事下山しました。
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駐車地が見えた |
お初のくらます登頂、個性的な名の由来は知りませんが、気になっていたお山でした。
夏道は無くて登る人は希少なのですが、三室山に登ると眼前に聳えて、霧氷の時期は特に登頂意欲を掻き立てられるお山でした。霧氷は見られませんでしたが、山頂の眺望と深雪スノーシューが体験でき満足な山行になりました。
同行のお2人、そしてラッセル仲間2人パーティーさんに感謝です・・・😊
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最後までご覧いただき(人’’▽`)ありがとう☆山でした…🙇
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