2013年4月23日火曜日

25.4.22(月) 那岐山(1255m)西仙コース→東仙コース


25.4.22(月) 那岐山1,255m西仙コース→東仙コース 
津山9001035おおはた橋登山口1045→ゴーロ橋西仙コース登山口1103→シャクナゲの峰1146→馬の背避難小屋1201→那岐の家1245→三角点峰12501301頂上1316 東線コース入口1332→国有林道分岐1403800m標識1418→林道合流1434→おおはた橋へ合流1444➩津山1630
 3h59m 2人 11,057歩 約7㎞ ↑942m1008m

 今日は連れと2人で仲良く那岐登山だ。今回はお初のコース、智頭町側から西仙コースでイワウチワを見て、頂上をまわって東仙コースを下る予定で出発した。

 朝、那岐山には雲がかかっていたが、奈義町に入る頃には晴れてきた。なんと上のほうは白く雪が積もっているようだ。この時期の雪は珍しい。雪とイワウチワ、なかなか良いじゃないですか。

黒尾トンネルを越えて、那岐駅に下り那岐小学校の前を通り、線路に沿ってさらに土師川の谷を川津原の最奥まで登る。標高620mくらいの「おおはた橋」の袂に駐車する。

 すでに駐車地はほぼ満車状態、20台くらいは駐車してある、空き地を求めてうろうろする。何とか駐車して、那岐山登山道案内図の大きな看板の前を登り始める。

東仙・西仙コース分岐 (クリックしてスライドショー)

大きな那岐山登山道案内版

道はすぐにY字路に分岐していて、左東仙コース3,060m、右へ西仙コース3,090mの道標が有る。今日はイワウチワが目的なので、西仙コースへ向かう。

橋をわたり道標に沿ってしばらく植林の中を登ると、山頂へ2.1㎞の指導票がある。ミヤマカタバミやネコノメソウなどを撮りながらさらに少し登る。ゴーロ橋手前に那岐山頂上2.7kmの指導票が立っている。反対側には那岐山登山道入口(西仙コース)の標柱も有る。
ゴーロ橋手前の西仙コース入口

新しい立て札

登山道脇には、最近設置された杉板の立派な立て札があり、「登山道沿いの樹木名札は、地元産杉板で製作したものです」と書かれている。

300mほど登ると渓流沿いに指導票がある。ここで、渓流を渡る尾根コースと、渓流コースに分かれているいずれも上の馬の背避難小屋で合流するようだ。今日は丸木橋を渡って、尾根コースに取り付く。
尾根・渓流コース分岐

沢を渡り赤テープの下から尾根に取り付く

赤テープの下を尾根に上ってゆくとエンレイソウやユキザサが咲いている。そして、お目当てのイワウチワが現れてくる。ここからは、撮影モードへ、VIを取り出し、P60002台で撮り捲る。帰ってから見ると、結局今回は200枚くらい撮っていた。イワウチワが100枚くらい。

木の根の急登

前で屈んで撮影中

シャクナゲの峰
両側に雪が積もっている


ここ撮影ポイントよ

那岐山馬の瀬小屋到着







結構な急登で、鎖場や木の根の階段などがある尾根を、カメラとストックを持ってシャクナゲや雪の上のイワウチワを撮りながら登る。渓流コースと別れ、合流する休憩所まで30分かかった。

これが一人できていたら、1時間は有にかかっていただろう。花を撮っている人も2人居た。株の上や、シャクナゲ゙の下。がけっぷちや、雪の中等、とても見ごたえの有る群落だ。

連れが先に立って撮影ポイントを探してくれるので、結構スピーディーに撮影できた。この尾根には途中に、シャクナゲの峰という標識もある。色付きはじめた蕾のシャクナゲも見られ、満開のときは素晴らしいだろう。
稜線が見えてきた

樹氷が付いている

樹氷越しに滝山方向

那岐の家直下雪道だ

馬の瀬避難小屋から、まだ芽吹き前の潅木林を登ってゆく。今日は雪の中を歩き、まわりの稜線もよく見え、とても気持ちよく登ることが出来る。雪解けの泥濘を除けばだが。

那岐の家(現在は壊れていて使用不能)手前まで来ると、小屋は樹氷に飾られている。三角点峰(1240.3m)には1248分に到着。ほぼ2時間かかっている。

たくさん樹氷をつけている

那岐の家は樹氷で飾られている

風が両側に樹氷を伸ばした

三角点峰に登る雪道

三角点峰から避難小屋を経て頂上
後山方向

奈義町の町並

ここにも樹氷が




ここからは1,255mピークまで頂上稜線を東へトレイルウォーキングだ。途中でトレイルランニングをして下ってくるカップルや、何組かの登山パーティーと挨拶を交わしながら1時に頂上に到着する。さすがに有名な山だ、ウイークデーでも登山者が多い。

頂上でお握りとお菓子で昼食、15分ほど休憩し、早速東仙コースへ下る。下りは雪解けでぬかるんだ道、尻餅をつかないように注意深く下っていく。連れも今日はストックを使っている。

頂上から振り返る

お弁当タイム お日様のおかげで寒さをしのげる

広戸仙 山形仙越しに津山方向

東に向かって下る

雪が解けてジャブジャブしている

蛇淵へ下るBコース分岐




菩提寺に下るAコースと東仙コース分岐

国有林道分岐の標高900mくらいまで降りると、道も乾いて落ち葉の上を歩けるようになる。東仙コースも800mより下で、イワウチワの群落が見られる。ここでも何組かのパーティーが撮影しておられた。
影の登山道は雪が残っている

山頂へ940mの指導票

標高1000mまで下った 誤差15m  1時57分 3H18m

国有林道と合流

この林道は黒尾峠の上を回って奈義町の53号へ出るようだ
東仙コース 下山林道へは左に入る

 林道へは、2時34分に合流して、45分に駐車地まで帰ってきた。今日はとてもビックなシャッターチャンスの登山となった。
下山林道と東仙コースの分岐
山頂へ1.7キロの指導票

山頂へ1810mの指導票

標高800m表示

林道合流

帰りの智頭町那岐見橋から雪の積もった那岐山


 最後に苦言を一言、皆さんお山で出遭ったら、挨拶位はしてほしいものです。良い大人なんですから、と思うのですが・・・という私もブスっとして皆さんに不快に思われているかも!

本日の草花木
エンレイソウ

ユキザサ

シャクナゲとイワウチワ



シャクナゲの花芽






2段ベットに雪の布団









ブナの芽

アセビの花

東仙コースのイワウチワ

ツルシキミの花芽

東仙コースのイワウチワ
















ブナの変株

投稿73枚最後までお付き合い有難うございます。

0 件のコメント: