2013年6月28日金曜日

25.6.28 (金) 笠菅峠⇔泉山(1,209m)⇔井水山(1,150m) ササユリ満開

山滴(した)たるが如し
25.6.28 (金) 笠菅峠⇔泉山(1,209m)⇔井水山(1,150m)ピストン

津山8:40930笠菅峠ⓟ945→尾根合流1048→頂上1149→中央峰→13:17井水山(昼食)13:40→中央峰14:09→頂上14:37→反射板15:12→笠菅峠ⓟ1605⇒奥津道の駅⇒津山1700
 1人 15,599歩 約8.5㎞ ↑771m844m 610m




今日の山行は、ササユリを見に泉山を歩いてきました。笠菅峠には車が2台有り尾根に上がるあたりから人の声も聞こえてきます。
登山口手前にある水場 梅雨のおかげで充分流れている。

登山口 左右にヤマアジサイとササユリが歓迎している

笠菅峠指導票
登山口に早速1輪ササユリが出迎えてくれる。気を良くしてギボクの階段に取り付く。植林帯と潅木帯を3回ほど繰り返し登ると、笠菅峠からの尾根と合流する。道なりに進むが、ササが伸びて登山道を隠しているところもある。
熊笹がよく茂っている

刈り込みの有る斜面を、少し下って急登を登る
反射板を過ぎると尾根筋の登山道は歩きやすくなる。泉山名物の刈り込みの反対側の急登の迂回路は、梅雨の雨でぬかるんでいる。古い直登ルートのほうが汚れない。

頂上手前のドウダンツツジは実をつけている。リョウブや、フタリシズカも見られる。ササユリもぽつぽつ咲いている。

このあたりで、下ってこられた単独女氏と挨拶をする。中央峰のあたりのササユリが見事らしい。来週も、もう一度上がって来ると仰っていた。
頂上直下まで来た最後の急登

頂上に着いた ケルンが・・・

立派な1等三角点 いつも感心する
ゴミを拾いながら頂上に着くが、ケルンが低くなっている。又、殊勝な方に積んで貰おう。自分も材料だけ、少し寄せ集めておく。

頂上稜線はいたるところにササユリが現れる。頂上を過ぎるとすぐ大きな蕾が2輪首をたれている。ここからは何時歩いても気持ちの良い縦走路が続く。
説明を追加

井水山が近づく

津高ヒュッテ

よぼし岩Bコースへの分岐

中央峰では1パーティー3人の女子が食事中だ。皆さんササユリが綺麗。と口をそろえられた。

次のピークに向かっていくとこれはすごいササユリロード。思わず引き返して動画に収録する。前から話し声がしてくるので、ササユリ越しに登山者のショットを狙う。あちらの方も気付いて立ち止まって邪魔しないように気遣ってくださる。4人組の女子パーティーの皆さんだ。ササユリ撮影で、なかなか前行きしませんと挨拶する。


それでもやっと井水山に到着し、遅い昼食とする。今日のランチは、いつものカツお握りとアサヒフリーカロリーゼロ350mlだ。20分ほど休憩し引き返す。

帰りも、ユリとアザミとニガナのフラワーロードを歩き、中央峰であった3人組の女子パーティーと頑張りましょうとすれ違って、頂上に帰ってきた。


頂上からは、下るだけ、反射板のところで少し登るが、一息だ。頂上から約1時間、井水山から2時間かかって駐車場に着いた。

のぼり2時間、縦走2時間、帰り2時間の山行でした。
駐車地に着いたら雨が降り出した。グッドタイミング。奥津の道の駅へ下ると雨は降っていなかった。山の天気だ。

今日も感動の山行き有難うさんでした。


ギャラリー 

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」








今日の草花
ミヤコグサ

ヤマアジサイ

ウバユリ

ツルアリドウシ

アクシバ

コナスビ

イヌツゲ

コバノフユイチゴ


ヤマツツジ

オオカメノキ

ウツギ

カノコソウ

ノアザミ

シロバナニガナ・ニガナ

ヤマボウシ

リョウブ

フタリシズカ

ウツボグサ





投稿42枚今日も最後までお付き合いくださり有難うさんでした。

2013年6月27日木曜日

25.6.27 ヒヨドリ番の子育て No2

ヒヨドリの雛 25.6.27

26日(水) 雨 親鳥は濡れながら巣篭もりしている様子。
      翼の下に雛を隠しているよう、餌運びも大変だ。
これから巣篭もりだ

バッタを捕まえてきた
(虫嫌いの方クリックしないで下さい)

27日(木) 曇 朝から巣は留守がちだ、交代で餌を運んでくる。雛たちも盛んに餌をねだる。
      まだ目は明いていないように見える。


口を精一杯あけて餌をねだる

首を伸ばしておねだり



親鳥の給餌

                            
雛のおねだり

2013年6月25日火曜日

25.6.25(火) 神楽尾登山25-4

25.6.25(火) 神楽尾登山25-4 

曇 29度℃ 10401240 2h00m 1人 ?歩 本丸階段173段 ↑213m↓210

梅雨が本格化して、晴予報が出ない、雨の合間を神楽尾へ出かけた。3月以来。ご無沙汰している間に、一気に夏の山になっている。実は、順番に花々が咲き、五月晴れの後には初夏の花も咲いていたのだろう。そんなこんなで、3ヶ月ぶりの神楽尾になった。

我家の庭では、モミジ゙の木でヒヨドリが子育てに忙しい。昨日ぐらいから虫を運び出したと思っていたら、今日は親鳥の運んだ虫に反応して赤剥けの雛がチラチラし出した。野生の生命力は逞しく、その営みはスピーディーで、無駄が無い。 
ドクダミ

園芸種の?


ガマズミの実

目の前に何かぶら下がっている
さて、神楽尾だが、小原街道から山道に入っていくと、ドクダミや、ウツギの実が目に入る。道端の草が茂って、それを刈り倒してある。いつも見ていたグミの木も苅倒されている。目の前に枝がぶら下がっていると思ってよく見たら、5cmはある尺取虫がぶら下がっている。
ガクアジサイ

ナツハゼ

オカトラノオ

サルトリイバラ

去年クワガタ虫が樹液を吸っていた木の根周りで、探してみるが今年はまだ出ていない。周りでは、オカトラノオが咲き始めている。ガマズミ、サルトリイバラも青い大きな実をつけている。
ヤブコウジ

赤い実がなっている?






ユウスゲ(キスゲ)の蕾

キキョウ

植林の下に入ると、ヤブコウジがかわいい蕾を付けている。赤く見える株もあるので、小さな実をつけているのかもしれない。三の丸に上がるとユウスゲが背の高い花穂を伸ばしている。ササユリを探すが見当たらない。
ササユリは終わっている

湿気が多く市街はくすんでいる

黒澤山もくすんでいる

本丸階段を数えながら登る。途中ササユリの株が1株保護してあるが、花は終わっている。さすがに里に近いところは花も早い。泉山ぐらいに登らないと花は見られないかも知れない。

晴マークが出れば花見登山するのだが、この時期はそうは行かないようだ。チャンスを待ちましょう。

頂上にはキキョウが1輪咲いている。蕾もあるから、これからどんどん咲き始めるだろう。
頂上温度計は28.5度を示しているが、湿度が高いのか、もっと暑く感じる。

風が通ると汗で冷えるので、少しは涼しく感じられる。そんなわけで、今日は、周りの山々も灰色がかってくすんで見える。久しぶりだったが往復丁度2時間で、昼過ぎに家に着いた。

本日のご挨拶は上りでご夫婦の1組と、下りでお1人の男性だった。

ボケていますがナナフシがいます
(写真クリックして拡大して御覧下さい)

気配を感じてさらに擬態を凝らしました

リョウブ

フジ

ネムノキの花

アカメガシワ