☀ 5人 登山口-2℃ ↑783m ↓1,234m 12.5㎞ 6.05分 14,661歩
津山7:00→わかさ氷ノ山スキー場登山口8:50リフト⇒9:10リフト終点→9:38稜線到達→10:34大段手前滑走→11:00三ノ丸→11:42山頂11:53→12:00神大ヒュッテ昼食ポスト12:40→13:20稜線到達→13:50三ノ丸→14:25稜線下降点→14:45リフト終点→15:00ゲレンデ滑走→スキー場Ⓟ15:40⇒17:40帰着
雪不足で早々と店じまいするスキー場が続出、県内で滑れるスキー場はなくなりました。SKIがしたい人たちは、雪を求めて移動です。今朝も前後の車は津山から90㎞先の氷ノ山を目指していました。
と云う訳で、今日は氷ノ山へプチ遠征です。朝7時、県南からの2人を含めたSKI好きが集合です。今回は、アラホ~から荒セブまでそろった♂♀5人パーティ。管理人の車に同乗して氷ノ山を目指します。若桜氷ノ山が今年3回目という人が3人、管理人とK氏は今シーズンお初です。4人はテレマーク、山スキーの管理人は1人きり、貴重なおバカです。
朝のゲレンデ ガリガリです |
うららかな日差しを受けてらくちん登行 |
寒くなってきました1200m |
左から陣鉢山 扇ノ山 青ヶ丸 |
到着して駐車場に入ると、山へ行く人とゲレンデスキーやボードの人たちがそれぞれ準備に忙しい。昨日降った雪でゲレンデはリセットされ、ピステンの刷毛目が美しいアイスパックです。硬いバーンでザーザーとうるさい位に音を立てて滑ってきます。
登行リフトを乗り継いでチャレンジリフトまで登ると、中間駅から上は登山者専用。我々5人は申告して、中間駅のストップバーを開けてもらいます。滑っているスキーヤーを観ながら中間駅へ向かっていると、我がクラブのA・Ⅿ両インストラクターと4・5人のクラブ員が滑っていらっしゃいます。シーズン最終番、熱心な練習をされるクラブの方々がいてちょっと嬉しくなりました。
取付く尾根 |
今年は雪庇が出来てない |
リフト終点は高度1200m付近。体感温度がぐっと下がってきました。狭いテラスで、登山者と一緒に登行準備をします。我々は、スキーを担いで急登に備えます。ここから稜線に到達するまでは、細尾根・雪庇を200m登る急登です。
稜線へ到達しました |
霧氷の残る梢 |
大段へ向かう |
陣鉢山と扇ノ山 |
頑張ること40分やっと1,400mの稜線へ乗ります。ここから3ノ丸を経て頂上までどこでも滑走できる稜線が続きます。昨夜冷えて稜線のブナには霧氷が観られます、この時点ではまだ一昨日降った雪の状態も良いようです。大段方向へ滑り込んでみることにし、滑走準備します。
最初のピークから山頂を望む |
三ノ丸へ続く大斜面 |
東山 鳴滝山 大山を望む |
今日はこの後も、変化する雪の状態に泣かされ通し、お天気と眺望が良いのが唯一の救いでした。山頂から神大ヒュッテまでの滑走も、ストップ雪とクラスト雪そしてザラメ雪の混じる、まだら模様の斜面です。滑ったり・止まったり・引っ掛かったりと、ファットスキーの滑走面積の広い板が逆効果。ヒュッテに着いた時は「やれやれ着いた」(汗)・・状態でした。
昨年に続いて快晴の神大ヒュッテでのお昼は日差しを浴びての休憩タイム。ブナの森と大段ヶ平方向の眺望を楽しみます。緊張から解放され至福の一時、世間話に花が咲きます。管理人もカレーラーメンお餅入りと、カフェで元気回復します。
昼から、再び稜線目指して登り返しです。ブナの間をシール登行40分、1,340mから1,460mの稜線まで頑張りました。稜線のワサビ谷ドロップポイントまで帰るとガイドさんがお客の3人さんとアンザイレンして下って行かれる所でした。
我々はパスして来た尾根をピストンします。2時前三ノ丸まで帰ってきました。ここまで帰ると再び風が強く吹いています。最後に三ノ丸の絶景を目に焼き付け、風の中シールを剥がし、下降ポイントまで滑走します。
下にアルパインゲレンデが見える |
梢の向こうに山頂を望む |
ここでもスキーの難しさを思い知らされるように、急斜面で2度も3度も転倒。自分の下手さは加減に嫌気がし、泣きたくなった管理人です。原因はブーツロックが出来ていなかったのですが、技術要素でもシュテム操作の切り替え時に体が外足に追い付けず、ブーツに頼ったターンをしていると言う事。
楽しいはずのゲレンデ滑りもそんなことで、情けないやら悔しいやら、不完全燃焼の1日でした。
そんな思いに関係なくお山は快晴、そして素晴らしい眺望を与えてくれます。(人’’▽`)ありがとう☆山なのです。
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最後までご覧いただきありがとう山でした🤣
最後までご覧いただきありがとう山でした🤣
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