2019年11月26日火曜日

2019.11.26(火) 公郷仙(862m)登山


2019.11.26() 公郷仙(862m)登山
/☁ 6℃ 1↑851m↓772m 7.5km 5:25 2508?歩

津山8:30⇒奥津川路側駐車9:10→登山口9:17→公郷峠10:51→南峰11:35→公郷仙11:4311:55作業道終点昼食12:30→公郷峠13:02→尾根下降点13:58→登山口14:30→Ⓟ14:50津山15:20 

昨年この時期に山渓分県地図56座を完歩した。今度は地元出版社吉備人出版の「新ルート岡山の山百選」のお山を訪ねてみよう。と言う事で、加茂町に聳える公郷仙登頂に向かいます。
真ん中のピークが公郷仙の南峰




Webで山行記録を調べても最近の登頂記録は無く、数年前の登頂記録を読み返し出かけた。公郷集落からは林道が伸びていそうだが、今回は奥津川集落から公郷峠の三角点と、峠の地蔵様を訪ね、尾根を巡って公郷仙山頂を目指します。
登山口

のっけから急斜面

境界杭からトラバースへ向かう

奥津川集落上のバス回転場所の奥、ラビンの里入口の路側へ駐車し、少し引き返して津川川を渡ります。谷筋に向かい、荒廃した田圃の石垣沿いに墓地の下側へ回り込みます。墓地から踏み跡はなくなり、GPSの軌跡を追って山へ入ります。

のっけからかなり急斜面を登って行き、支尾根に乗りますが尾根筋も急登です。
救いは植林帯で、下草が無く歩き易い事。足元に集中して登れた。10分ほど登ったところで、赤い境界杭へ着き、向きを西北にとって、斜面をトラバースしていきます。
 
ゴーロが現れた
作業道の跡


谷筋に沿うように西に進み、30分程トラバースしていくと、ゴーロの斜面が現れた。歩き始めてほぼ1時間経過したところだ。さらに20分程西へ向けトラバースしていくと、作業道の跡へ出た。道なりにさらに西北に登って行き、鞍部を越える。
 
林道を進む

立派なマムシグサ



紅葉を振り返る

尾根を越えた林道を振り返る

10:30分だ。両側に低い開削がある。林道には作業車の跡が真新しい。北に延びる尾根筋へ入る。公郷峠へ続く尾根だが、峠は少し上になる。峠手前の4等三角点公郷峠へ向かった。
 
4等三角点「公郷峠」

峠のお地蔵様 三角点から30m程

左 やま〇 右 奥津川

10:51 標高568m

10:45分、今日最初の目的地4等三角点「公郷峠」566mに到着だ。少し下り、作業道を横断すると峠の地蔵様が待っていた。10:51分到着、歩き始めてほぼ1時間半^_^;ふ~・・
峠から延びる広い尾根筋を登る
 少し開けた植林の尾根を伝い25分ほど頑張ると右側から登って来る大きな尾根筋と合流し、北へ向かって登るようになる。左側が開け樹間から天狗寺山や公郷の集落が見える。

植林と広葉樹林の境を上り詰めると、再び尾根と合流し、方向が変わる。11:26、分下りで行き過ぎてしまうような尾根の合流部だ。目印をして登って行く。
右下から植林沿いに登って来た。尾根合流部を振り返る
目印をしておく

鹿のあそび場の様な明るい尾根

天狗寺山が見える

山頂へ続く駆け上がり

右側に広戸仙が見えている

明るく広い尾根筋に変わり、気分がいい。鹿のあそび場だろうか、下草は全くなくてミズナラやクヌギの広葉樹がまばらに生えている尾根だ。前方に駆け上がる斜面が見え、山頂が近い。左の天狗寺、右に広戸仙の眺望もある。振り返ると山形仙だ
南峰に到着 前に山頂が見えた。
斜度が増して立木に摑まりながら登ると、牧場の土塁跡のような道筋が現れた。その土手に沿って登ると、画像で見た、境界標にワイヤーロープが巻付いた南峰に到着した。11:35分だ。
南峰の境界標

登って来た方向

山頂へ向かう方向

11:35

一度下り、方向も再び北に向かい山頂へ続く。そして、11:42分に今日の目的地公郷仙山頂です。
山頂到着



11:42分
眺望は無いものの山頂標識と境界標、テープナビもいくつかみられる。公郷からは登山者が登っている感じです。

公郷峠からのルートは踏み跡は薄いものの、気持ちよい開けた尾根筋を登れました。
ゆで卵のトッピング

特製テーブルでお昼

山頂下の林道終点広場

お昼は、山頂から少し下った管理道の終点広場です。今日は定番のラーメンに玉葱・ニンニク、ソセージとゆで卵を乗せて戴きま~す\(^o^)/・・勿論食後のカフェもおいしく戴きました。
土手の上を下ります

境界標から激下り

急斜面で境界標も流出

加茂川の流れと天狗寺山

声ヶ乢

下山方向に山形仙

広戸仙

尾根合流部へ下り 目印の→

下りは来た道を下るのでずんずん下れますが、公郷峠から斜面トラバースの高度を高くとりすぎて、下りの尾根筋を見逃がし、隣の尾根筋を下ってしまいました。最後に急斜面を引き返さなくてはなりませんでした。
公郷峠へ下った

三角点へ下る

林道へ合流

林道を下る

ムラサキシキブ

林道から公郷峠が望める

今日のルートは奥津川側の急斜面トラバースが核心部でした。植林内なので危険はないのですが、踏み跡も無くて足場が固まらずに何度もバランスを崩して体力を消耗しました。

山形仙が目の前
 そして、ルート全体では鹿の気配が濃く、足跡や落し物が有り、齧られた木の枝穂・幹・などが見られ、笹はほぼ全滅と、食害が広がっていました。
無事登山口へ下山
踏み固められた登山道のありがたさを痛感した山行になりました。
今日も岡山100座を一つ登頂出来、充実した日になりました\(^o^)/・・・お山に感謝です。

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ご覧いただきありがとう山でした(^_-)-☆

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