2020年11月22日日曜日

2020.11.21(土) 明石山1,110m・水晶山582m・黒髪山647m登山

 2020.11.21() 明石山1,110m・水晶山582m・黒髪山647m登山

/☀ 71人 ↑1,210m1,151m 12.4km 6:0720,890

 6:40津山⇒8:30桑平峠Ⓟ8:38→明石山登山口8:409:31明石山9:35→桑平峠ⓟ10:13⇒水晶山登山口11:2211:39水晶山11:504等三角点12:14→登山口Ⓟ12:24⇒黒髪山登山口昼Ⓟ13:28→黒髪山青龍寺14:50→青龍寺下山口15:14→愛宕山15:55→吉祥寺登山口16:27→黒髪山登山口Ⓟ16:57⇒津山18:30 

 

明日は二四節季で小雪の日曜日、昨日まで暖かかったが、風が出て少し寒くなってきている。先日積み残した新見の100座に出かけました。

千屋井原から望む明石山





今日は、まず積み残した、千屋の明石山に登り新見へ下り、神代から哲多町宮河内の水晶山へ、そして新見に帰って黒髪山と、3座周回する予定。

 

早朝80㎞先の千屋を目指します。先日走った大佐町大井野から県道443(大井野千屋花見線7.4)で千屋井原集落へ山道走行。井原から見る明石山は、花見山から桑平峠へ下り、急にせり上がる稜線が明石山へ続いている。

桑平峠へ駐車

岡山側へ帰り

素晴らしい道案内 (人''▽`)ありがとう☆

 

あれを登るのか(@_@‼、という感じの急な稜線です。ルート180号に出て一度成地へ下り、再び県道111号で桑平峠へ登ります。少し走れば花見山スキー場へ行けますが、今日は峠の先へ駐車。駐車地は鳥取県、登山口は岡山県側にあります。峠の地蔵様へお参りして作業道を進むと、すぐに登山口があった。

尾根の指導標

植林帯を登る

標高1000m付近

振り返ると花見山

 

大径木の杉林を薄い踏み跡を探して100mほど登ると、新見ハイキングクラブ(NHC)作成による指導票のある尾根に出た。尾根のテープ沿いに灌木と植林の境を登って行くと、急登の道を笹が覆うようになってきた。

肩から花見山

剣森山が見える

肩から山頂方向

山頂到着

 
踏み跡はますます分かり辛く、足元の黒土はよく滑る。息を切らせ、立ち木を掴みながら登ること40分、山頂に着いた。3等三角点立石山1110.9mと、NHC制山頂標が迎えてくれた。北の灌木越しに花見山が見え、南は少し開けて剣森山が見える。足もとに高梁川の流れも確認できます。

高梁川と左に剣森山の尾根筋

山頂表示



3等三角点「立石山」


下りは来た道を引き返す。しばらく下ったところで、新見の単独登山者とお会いした。先日登山道整備をされた黒髪山の情報が戴けた。スリップに気を付けながら40分で駐車地へ下山し、さっそく次に目指す水晶山登山口へ車載ナビセット。33㎞小1時間の移動です。

倒れていた山頂表示





11時前登山口のある健康の森付近の県道へ着いた。高松集落へ入る道を見送り、しばらく進むと道路の左側にNHC制の登山口指導標があった。新しい舗装道路が伸び、新見市処理センターの案内も一緒に立っている。左折し、この道をしばらく進んだところに2つ目の登山口指導標発見、路側へ駐車。作業道へ進入、途中の三叉路からひざ下くらいの、笹薮の道を進む。テープナビがこれでもかと言う位あって、だいぶ煩く感じた。

県道わきにある登山口指導標


ここに駐車 作業道へ進入

三叉路から山道へ進入
 
山道へ

山道入り口の指導標
テープナビに沿って進む

 

山頂標

実際は倒れていたが立派な表示


山頂は何の変哲もない植林内の薄暗い丘。さらに先にもっと高い丘があり、地形図の水晶山は先にある丘になっている。手前の582m標高点に、NHC制の力作山頂標が山頂を主張していた。倒れた力作の山頂表示は、元の杭に持たせ掛け、地面の湿気が上がらないようにして置いた。2012年制の山頂表示、このまま朽ちさせるにはもったいない力作です、ぜひ修理して後に残して欲しいお願いですm(_ _)m

帰りは4等三角点「水晶」541.6mに寄り、1時間で水晶山を踏破、次の黒髪山へ移動した。

標高点付近から

奥の山頂へ進み

山頂付近の大きな朴の木

標高点に帰り 山頂標を杭の上に寝かせて

三角点へ移動

4等「水晶」


登山口へ帰った

 

1020分で次の登山口へ移動、今度は新見市内の古刹青龍寺のある黒髪山を周回します。明石山でもらった情報で、雲居寺の登山口から周回予定だ。新見市斎場の上側にある、参列者駐車場をお借りし、出発前に腹ごしらえ。ラーメンにニンニク、ゆで卵をトッピングし、エネチャージだ。

斎場℗へ駐車

景色を楽しみながらお昼

 
雲居寺登山口案内

13:30分雲居寺下の登山口へ進入、ここにもNHC制の指導標。この指導標は素人感があって中々宜しいようです(^_^)v

情報通り登山道整備の小枝が集められ、沢沿いの道は整備してある。令和元年9月の新見豪雨の土石流跡を過ぎ、半時間ほど登ると松の倒木が2本続いてある。道はこの辺りから明るい道となり、すぐ上で尾根に出た。

登山道整備の後

登山道の指導標

昨年豪雨の土石流跡

尾根下の2本の倒木をくぐる

尾根筋に出た

 
尾根筋の開けた道を20分、稜線縦走路の分岐へ着いた。左へ分かれると丸山から愛宕山へ、右に進むと角山経由で黒髪山か角山トラバースで黒髪山へ至る道だ。時間は14時半、日暮れまで2時間、だいぶ後が詰まってきた。

縦走路へ合流

角山上手の分岐 二股株をうまく利用(^^)/‼…

青龍寺付近へ到着

 

トラバースした角山が見える


上手側の角山分岐は二股の板に道標を掘った素晴らしい指導標、上手(@_@)

ここから黒髪山へ取り付き最後の登りを頑張り、14:50分青龍寺観音蔵堂へ到着した。

青龍寺観音堂
観音堂由来


 

アテツマンサク由来


茅葺の観音堂は350年の歴史を感じさせる趣あるお堂でした。ここから山頂へ遊歩道が周回路になって約1㎞延びている。1週すれば約30分、取り敢えず山頂へ向かって周回遊歩道を登る。道々八十八カ所参りの仏様が立っていて、参拝しながら山頂を目指す。牧野富太郎博士が見つけたアテツマンサクの古木を通り15時黒髪山登頂だ。

2等三角点黒髪山
黒髪山山頂表示

RSK電波塔

 

青龍寺下へ出た


2等三角点「黒髪山」647.5mを確認、遊歩道をそのまま進みRSKの電波施設を越え、青龍寺へ周回。再び観音堂を通り315分に下山口から縦走を開始した。登りにトラバースした角山分岐へ15:20分、5分で山頂表示へ、この山頂表示も素晴らしく、デザインが水晶山と共通だ。多分作者は同じだろう。15:30分に雲居寺分岐へそして丸山へ縦走、最後のピーク愛宕山へ15:55分到着した。

境内を通り

再び観音堂へ

角山分岐を角山へ登る

角山登頂 水晶山の表示と同じデザイン

雲居寺登山道分岐まで帰った 

丸山登頂

愛宕山へ向けて進む

丸山下の指導標

愛宕山手前の指導標

愛宕山山頂が見えた

愛宕山の山頂表示 表示板の観賞が楽しみ(^^)/

 
2015年7月制

2013年4月制

2等多角点がある

地図にない 縁の下の基準点 ご苦労様‥

2015年設置のNHC制の山頂標識と地形図に乗らない2等多角点№16935を確認し、尾根コースに入って下山する。愛宕山の登山道は水晶岩コースもあり、上級者まで楽しめるらしいが、管理人は無難に尾根コースをチョイス。それでもこの時期落ち葉の積もった道はよく滑る。何度も滑り、冷や汗を絞りながらの下山になった。№八の岩を過ぎ、№六の岩くらいまで降りると少し楽になってきた。石ゴロゴロの道を下ると水晶岩コースの分岐へ下山した。

尾根コースを下山

下山道からみる山並み

八の岩通過

水晶岩コース分岐へ下山

吉祥寺登山口へ下山

さらに九十九を返しながら下ると、突然寺の屋根が見え吉祥寺登山口へ下山した。

4時半だ、西に傾いたお日様が残っている間に新見の街へ下山出来た(^^)/ヤレヤレ

街中を2㎞ほど歩いて17:00駐車地へ無事帰着しました。

吉祥寺から

街中を通り 西日に染まる愛宕山を望む

駐車地が見えた

駐車地へ無事下山\(^o^)/

 
今日もお山歩きが堪能でき満足な山行でした

お山に感謝(^_^)vです…

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最後までご覧いただき(人''▽`)ありがとう☆山でした…

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

おもしろい戴きました、ありがとうございます(^_^)v
積み残したお山に登ってきました。
新見のお山には、NHCお手制の指導票が立っていて、
それぞれ趣があり、楽しいです(^^)/…