2020.11.25(水) 鶏足山586m・高滝山505m・高丸山541m登山
☁/☀ 5℃ 1人 ↑1,104m↓999m 16.9km
7:06分 28,869歩
6:40津山⇒8:10山之上Ⓟ8:25→9:03鶏足山9:15→山之上Ⓟ9:50⇒羽無ⓟ10:50→矢掛・総社市境界コル11:30→トレラン神社11:51→12:08高滝山12:13→羽無Ⓟ13:15⇒高丸山登山口昼Ⓟ14:08→高丸山尾根分岐15:30→高丸山15:40→登山口Ⓟ17:14⇒津山19:10
小雪を過ぎいい感じで寒くなってきました。高い所のスキー場では初滑りの情報も聞かれます。シーズンインが待遠しいところです。
さて、今日は高梁市・矢掛町・成羽町の岡山100座を目指します。吉備高原を走る、ルート429・484号を乗り継いで高梁市の山之上へ車を走らせました。
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山之上集落から山頂方向を望む
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例によって早朝出発、80㎞走り国道が高梁市街へ下る坂の途中を南へ登り、山之上集落へ駐車した。朝霧が立ち込める集落下の路側へ駐車し舗装路を道なりに登ると、20分程でぶどう棚の向こうに雲海が広がった。
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霧の山之上集落に駐車 |
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道上の地神
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雲海
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1.3km高度差100mほど登ってきたが、一気に視界が広がると同時に下に雲海が流れ、素晴らしい眺望が楽しめる。向かいのピークとの間を静かに霧が流れて行く…‼@_@‼ 545m三角点ピークだろうか?
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4叉路からダート道へ入る
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山畑の間を巻くようにさらに10分程登ると4叉路へ着いた、3方は舗装路でもう1方はダート道へ続いている。轍の一番多いのがダート道。舗装道路方向はあまり利用されている気配がない。ダート道を10分で電波塔の林立する山頂部へ到着した。
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2等三角点「鶏足山」585.5m
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まず三角点の在りかを探す。先人のレコで見たコンクリートの土台跡があり、その横に側石に守られた2等三角点「鶏足山」が埋標されていた。笹を刈って整備した画像を撮り、周囲を観察。NHKの電波塔が新しく目立っていて、高梁市の観光100選の石柱もある。
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4叉路へ戻ってきた
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山の上キャンプ場跡
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運動広場の跡
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眺望は無いので長居無用。先ほどの4叉路まで下山する。今度は南へ下る舗装路に入ってみる。すぐに広場が見えて、茅原にモダンな建物が見る。山の上キャンプ場跡地だ。閉鎖されているが、もったいない程立派な管理棟がある。建物周囲は草刈されているが、利用されている様子はない。
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南の雲海
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駐車地へ下山
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近場の越畑にも同じように立派な管理棟が放置されたままになっているので他人事でない。コロナ禍でアウトドア志向が高まっている。キャンプ場再生のチャンスかもしれません。
集落の道へ下り、そのまま駐車地へ10時前に到着。ナビを次の登山口、はなしの里へセットする。
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羽無の登山口から山頂方向を望む
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高滝山は矢掛町と総社市の境にある霊峰。登山口の羽無集落には金毘羅宮や吉備津宮・吉祥寺などがあり、昔霊山信仰で栄えた集落のようだ。
登山レコは東側の総社市からが圧倒的、矢掛側からの登山は岡山100座マニアくらいか?…、山之上集落から高梁川を渡り25㎞約40分の移動です。
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少しかえって
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ここから左へ登って行く
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山に向かって谷筋へ
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ツリガネニンジンが残っていました
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10時50分、高滝山登山スタートです。羽無川の支流をさかのぼります。沢の右岸を登ってくと幾つも砂防堰堤があり、何基目か大きな池になっている堰堤があった。
水か砂防か確認してませんが、地形図にも水面が載っているので水防ダムでしょうか? ちなみにダムと堰堤は堤高15mで別れ、15m以上がダムだそうです。
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舗装終点は右へ入ります
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ダム湖が下に見える |
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指導票とテープナビ&松茸山境界
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車の残骸がある |
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途中のお地蔵様 23丁 |
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総社市境の鞍部へ到着
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総社側から見た鞍部 24番のお地蔵様
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11時30分、路傍の地蔵様に導かれ総社市との境へ着いた。総社側にトレイルランの幟が立ててある。二十四丁の地蔵様がいらっしゃり、道案内されてます。
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リュウノウギク
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ツルリンドウ
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トレラン神社
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鶏足山と高間集落が見える
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山頂方向へ向かう道
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この鞍部から総社市境の急な尾根筋を登るようになり、踏み跡も濃く安心して登れる。やがて山頂手前のピークへ登頂、トレイルラン神社が祭ってある。立派な社もあり、トレラン愛好者のメッカになっているようです。
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太郎岩
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美星町の大倉竜王山が見える
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総社方向を望む下に高梁川の流れ
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摩崖仏
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高滝山登頂 |
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山頂の地蔵様
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3等三角点「高滝」505.3m
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南へ稜線を進むと額にしめ縄を巻いた太郎岩が立っている。展望岩や、摩崖仏が彫られた岩など頂上稜線は見所豊富です。12:08分山頂表示のある3等三角点「高滝」到着です。灌木にとり囲まれ、眺望はありませんが陽当良く、地蔵様と一緒にゆっくり休めました。
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羽無林道分岐へ下山
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山頂を振り返る
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金毘羅宮の参道へ出た
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金毘羅宮 |
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由来説明
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下りは金毘羅宮へ向け下山します。南へ向け尾根筋を下ると、15分ほどで羽無林道分岐へ下山、2つほどピークを越え12:51分金毘羅宮参道へ飛び出した。登り返してお参りし、階段を下って12支地蔵尊像の広場へ出た。羽無の集落が俯瞰でき駐車地も見えてきた。
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金毘羅宮の石段を下り
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12支地蔵尊広場を通り
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羽無の集落を俯瞰
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吉備津宮の前を通って下山した
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再び急な山道を下り、吉祥寺上手で舗装参道へ合流し、吉備津宮の前を通って駐車地へ13:20分に下山した。そして、本日3座目高丸山の登山口へ移動です。
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高丸山登山口Ⓟ
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休憩小屋
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地震観測施設 |
成羽町下原から林道を遡り、高丸山登山口まで20㎞40分の移動で14:08分到着。
行動食でエネチャージし、早速出発。休憩小屋の前を過ぎると舗装路は終わり、一気に荒れた道になった。
林道があったようだが、すっかり荒れている。地震計の前も大きくえぐり取られていた。歩く人も少ない様子で踏み跡も薄く、急に心細くなってきた。谷間の道ですでに薄暗い感じ、このまま荒れた道が続けば登頂は危ういかも…弱気の虫が起きだした…(-_-;)~ながら林道跡を詰める。
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林道流失箇所
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倒木が道を塞ぐ
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ヒラタケ? |
流失した川床を2・3回歩き、20分ほど進んだところで、大きな杉の倒木2本が道をふさいでいる。乗り越えようとしても尻が上がらない、仕方ないので1本づつ足をかけて乗り越えた。その先の枯れ木に茸発見、あれはヒラタケだろう、しかし高すぎる、残念…(>_<) 実は事前の登山レコで、この時期茸の情報があった。期待していたのだが、指をくわえて先へ進みます。
やがて道は元の林道の形になってきた。谷は浅く上空が開け明るくなってきた。典型的な林床植生の無い密植山の、水害跡だったようだ。広葉樹林や間伐林ならこうも荒れないと思う。
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山道になる
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指導標が有り心強い
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コルに出た
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指導票が掛っている
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山道に入って、地形図の破線道をナビテープ頼りに登って行く。道はずっと谷間をめぐる。山の西側からぐるりと回り込み、南側の鞍部から山頂部に取り付く格好だ。コルには指導標が掛って、作業道が伸びて来ていた。
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山頂到着
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2等三角点「高丸山」541.3m
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そして、100mほど植林を登ると高丸山登頂だ。2等三角点高丸山が埋標されている山頂は、岡山のやま100選の踏査から15年たって、薄暗い檜山にすっかり変貌していた。招き猫№6さんと標石を撮って下りに向かいます。
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炭焼き窯跡
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途中で炭焼窯の跡があり立ち止まると、竹が生えていた、で…(^_-)-☆ひらめいた。竹でそぎ落とせばゲット出来そう??‥竹を切り担いで下ります。
来た道を戻って、見かけた枯れ株へ直行、試しに1株引掻けてみると…(^^)/ヒラタケだ~\(^o^)/ 半分残してゲットさせていただきました。
さっそく夕食の湯豆腐で、晩酌の当に戴きました、おいしゅうございました~(^_^)v
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無事下山\(^o^)/
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辺りが薄暗くなり、食材のしょうやくを済ませて駐車地へ下山。17時10分無事車へ帰り、本日の3座登頂ミッション&おまけのお土産ゲット山行終了です。
今日も満足な山行になりました。お山に感謝です(^_^)v…
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おしまいまでご覧下さり(人''▽`)ありがとう☆山でした‥
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