2022年1月10日月曜日

2022.1.9(日) 氷ノ山・三ノ丸スノーシュ―周回1,509m

2022.1.9() 氷ノ山・ノ丸スノーシュ―周回1,509m

-3 3↑954m ↓956m 10.5km 5:5019,207歩 

自宅6:20⇒響の森Ⓟ8:15→リフトトップ9:20→尾根トップ9:59→三ノ丸避難小屋10:2811:35氷ノ山12:20→氷ノ越13:25→茅取場13:48→Ⓟ14:1516:30自宅

山頂を背に



年明けからSKIばかりしていたが、9日は連休中日の日曜日。ゲレンデは込み合いそうなので、密集を避けて氷ノ山の深雪歩きに誘って(大山の風さんもりてさん)もらった。現在の積雪は190㎝、つく米集落の屋根には、雪が布団を重ねたように積もっていました。

 

響きの森の駐車場に750分ごろに着いたが、すでに45台車が止まっていて、出発準備をされています。我々も支度して早速出発と思いきや、一番大事な靴がない…(@_@)‼忘れた(>_<)。たまたま洗車用の長靴を積んだまま、スノーシューへ装着してみた。

何とかなりそう(^O^)/・・・今日は長靴登山です。

響の森からスキー場へ

リフトで途中まで登ります

 

用足しに響きの森へ寄ると、ちょうど管理人さんが来られて鍵を開けてくださいました。

駐車の際、屋根の雪を確認されています、2mもの雪が落ちてくれば、車も無事ではすみません。雪国ならではですね、などとお話ししました。


中間駅でスノーシュー装着
リフトトップまで登ってきました



若桜の谷を俯瞰

陣鉢山から扇ノ山方向

 

師匠が響きの森で入山届をしてくださり出発です。Ski場へ下り昨年の残リフト券をそっと出してみたら、3人分鋏を入れてくれ無事リフトへ乗れました・・・\(^o^)

登山者はバックパックが邪魔するので2人用搬器に1人ずつ横向きになって乗ります。上部のチャレンジリフトは雪崩の危険があるようで閉鎖中。中間駅でスノーシューを装着、チャレンジゲレンデをジグを切って登ります。

 

次々と登山者が登って行かれます。長靴スノーシューを試しながら、30分ほどでリフトトップへ到着です。200mほどゲレンデを登ってきた。トップ標高1200mくらいで、ひと汗かいた。長靴スノーシューも何とか登れそうです…(^^) 体温調節に上着を仕舞い、景色を楽しみます。

稜線を目指します

 


ワサビ谷越しに山頂方向

稜線が近づく

山頂標高に近づく


足元のSKI場の向こうに陣鉢山や赤倉山、奥には扇ノ山へ伸びる山波が見えています。北に若桜の谷が下り、西側から東側まで眺望が広がります。ここからさらに150mほど高度を稼ぐと山頂稜線だ。雪の状態にも助けられ、踏み跡も明瞭で歩き易い。駐車地から約2時間、10時に稜線へ乗れました。

 

大段方向を撮るお2人

稜線の霧氷

稜線の丘はどこでも歩ける

少し青空が出てきた

休憩舎は雪化粧

避難小屋の雪壁も2m越え

稜線の笹はほぼ埋もれ、広い丘をどこでも歩けます。シュカブラや霧氷・眺望を楽しみながら三ノ丸を目指します。宍粟100名山の三ノ丸標識は上部を残して雪に埋もれていました。手前の避難小屋の雪壁も2m位になっています。周りでは山SKIの皆さんが支度中です。

成長中のモンスター兄弟

珍しいツララの樹氷

山頂を望む

マンモス牙の自然杉

凍り付く樹氷

重さに耐える枝

 

ワサビ谷源頭辺りまで来ると、雪のモンスターが現れた。今日のモンスターはツララを沢山ぶら下げている。雪より寒そうな装いのモンスターたちです、下を通ると氷柱が刺さりそうでした。

モンスターを観賞中の管理人

雪をかぶった枝は重そうに、ひたすら耐えている風情です。マンモス牙の自然杉は、向こうに氷ノ山山頂部が見えている。夏は、トトロの森のような稜線のオアシスになるところだ。

モンスターたちを後に
稜線南をトラバース
山頂避難小屋へ到着

 

鉢伏山が眼下に

小屋温度は-1℃

1等三角点

やがて稜線南をトラバースして最後の登りへかかります、高度差100mほどの登りは頂上直下の頑張りが必要ですが、山頂小屋が見えてくると達成感に浸れます。

そして11時半登頂です。気温-3℃、小屋内-1℃、56人先着者がいらっしゃいました。

 

我々にも席を譲っていただきお昼にします。管理人の今日のお昼は、チキンラーメンにニンニク・キャベツ・しいたけ・ネギ・お餅を入れ、ゆで卵をトッピング。栄養満点です・・・仕上げはもちろんCafé 😁

山頂の賑わい
三ノ丸方向
鉢伏山方向

甑岩を目指して下る
甑岩へ下る管理人
 

そそくさとお昼を済ませ、次々に登って来られる後続に席を譲ります。連休で、山頂のお昼も混雑状態です。下りは甑岩へ寄ってみます。夏は薮の中を歩きますが、この時季見晴らし抜群の尾根筋を下れます。

 

甑岩から山頂を振り返る

甑岩での管理人

「通の撮影スポットだね」などと話しながら、撮影会です。崖の上・鉢伏高原をバックに・山頂霧氷斜面を背景にと、どちらを向いても絵になります。

少し引き返し、甑岩トラバース道へ向かいます、が、ここで長靴スノーシューの弱点、踵が外れました。やはりシビアな状況になると、靴底が柔らかい弱点が出ます。核心部のトラバースに向けて装備&気持ちを引き締めます。緊張のトラバースを師匠が撮ってくださいました。

甑岩トラバース中の管理人

甑岩を振り返る

仙谷分岐への下りは雪庇の尾根筋を下ります。眺望も楽しめますが、足元の注意も必要です。やがてブナの林へ入り、冬枯れの大ブナの間を歩けます。最後のピークは手前から巻いて、平行移動で氷の越へ着ました。小屋の中も、外も人がおられ、食事を取られています。1325分氷の越えから若桜側へ下ります。 

雪庇の尾根を下る
時々山頂を振り返る
踏み抜き注意

氷ノ越の下りは、林の中を下りますが相当に急な斜面、雪が深くてバランスを崩すと雪まみれになります。足もとがそれなりに緩いので慎重に下りますが、膝上まで潜るところもあって、スノーシュウに雪が乗り、足上げに力が必要です。一度つま先が重なり、前につんのめって転倒・・・(>_<)雪まみれになりました😆今日3度目の転倒です。最初はスキー場へ下る道のブラックアイスバーン。2度目は甑岩から下る急斜面で踵が外れて。転ぶと消耗が激しく、一気に疲れを感じます。

氷ノ越へ下山

若桜側へ下る

植林帯を下ると

茅取場の上へ出る

 

茅取場まで下り雪の大斜面をフウフウ大息で下りました。前を行くお二人に待ってもらいながら、なんとか道まで下り、ヤレヤレでした…\(^o^)

茅取場を下る
管理人も後に続く 雪が重い(>_<)


同行くださったお2人さんありがとうございました…m(_ _)m

そしていろいろな装いを見せてくれた若桜のお山に感謝です・・・

 

駐車地へ無事下山…\(^o^)/

投稿画像52枚

最後までご覧くださり(’’▽`)ありがとう☆山でした‥(^_-)-

0 件のコメント: