2022年1月24日月曜日

2022.1.22(土) 大山6合沢周回1,709m

 

2022.1.22() 大山6合沢周回1,709m

-2 2↑1,151m ↓1,125m 9.1km 7:1810,207歩⁇ 

自宅5:30⇒博労座Ⓟ7:20→登山口7:455合目9:036合避難小屋9:27910:29→弥山10:5011:00山頂小屋昼食11:506合避難小屋12:50→大神山神社14:04→Ⓟ14:4317:00自宅

 

大寒に入り、寒い日が続いて雪もたくさん積もっています。大山もスキー場で175㎝と例年になく沢山の雪です。山友のもりてさん(もりてさん)に誘われて、大山へ登ってきました。



 


土曜日はSki客もいて人出があるだろうと、5時半に出発し、7時前に大山寺に着いたが、既に南光河原は満車でした。博労座まで下り駐車、登山口は路側の除雪した雪の上を歩いて取り付きました。夏道へ乗れたのが745分、阿弥陀堂を経て1合目を目指します。


南光河原は満車
夏道へ合流

よく踏まれている夏道

 

登山道の雪はよく踏まれ、壺足で十分登れます。3合辺りで傾斜が出ると、若干踵がスリップしてきますが、気温も高く湿雪なので、足場はしっかり出来ます。

行列が出来ている

 

登山者に囲まれた

次々来られる人波

5合まで登り樹氷観賞中

3合過ぎの階段は雪に埋もれて気づきませんでした。そして4合で体温調節とアイゼンを装着しました。5合まで来ると樹氷がみられ始めました。山の神に入山のお参りをして、しばらく樹氷観賞だ。

行者分れはノートレース

 

青空が出てきた

青空へ向けて登る管理人

稜線が見えてきた 6合はもうすぐ


行者分れはまだノートレースですが、今日は久しぶりの☀で登山者は鈴なり。下山時にはトレースが出来ているでしょう。樹氷撮影を6合まで繰り返すと、青空が広がってきた。

 

急登を頑張るもりてさん

小屋は埋もれている

上方に78合の尾根筋が見え、沢山の登山者が登って行きます。ガスの向こうにはユートピアから天狗ヶ峰へ続く稜線が見え隠れしています。剣ヶ峰の上にお日様が出て来て、反対側のガスにはブロッケンの虹がみられます。

 


ブロッケンが見えている

ケルンが見えている


6合避難小屋は雪に埋もれていました。積雪3mは越えていると思います。ここから上は一面真っ白の雪尾根を登って行きます。傾斜もきつく、雪も深いので登りステップは足の置き場に気を使います。一歩ずつ先人のトレースに足を運びながら登ります。

7合付近を登る管理人

 

ケルンまで登ってきました

やがて上方に草鳴社ケルンが見え、8合直下まで来ました。8合の大きな説明版は埋もれてしまっています。山頂台地入り口の別山沢源頭部の階段も埋もれてしまっている。

 

9合目まで来た
三鈷峰&別山

雪庇の切れ目からは別山沢が落ち込んでいて、その向こうに別山と三鈷峰が見えています。大雪原の向こうに山頂避難小屋も見えてきました。えびの尻尾が覆う小屋は、もりてさんにはお菓子の小屋に見えるようです…😋

小屋到着

えびの尻尾に埋もれている

風が強いと成長するえびの尻尾

 

11時前なので、先に山頂へ景色を見に…📷⛰ 山頂は登山者でにぎわっていました。

我先にと皆さん撮影会・・・😲素晴らしい眺望が広がっています。

雲海に浮かぶ稜線

弥山山頂で

弥山の雪庇


弥山へ向かうもりてさん

弥山から望む剣ヶ峰

 
一面の雲海に、東へ伸びる弥山・剣ヶ峰・槍ヶ峰の稜線だけが突き出しています‼ 素晴らしい😲

 

今日は弥山へもトレースがあり、行ってみます。もりてさんが先へ行き、管理人がその様子を画像で戴きます。弥山頂上は23度来たことがありますが、今日が一番穏やかな日和に恵まれたように思います…\(^o^)

 

互いに記念撮影し、引き返します。ラクダの背と呼ばれる危険個所を越えて、剣ヶ峰に向け進むパーティーもいらっしゃいました。

 

小屋でお昼

山頂で 

別山へかかるブロッケン

元谷へ落ち込む弥山沢

避難小屋へ帰って待ちかねたお昼、今日はウマカッチャンにシイタケ・エノキ・玉ねぎ・お餅&ニンニクを入れ、焼き豚をトッピングして戴きます・・・😋もちろん食後のカフェまでフルコース。東京バナナを差し入れてもらって、さらに豪華版になりました(^.^)/~~~

 

お腹が膨れたら、早々に退散です。何せどんどん後続が登って来られ、真っ暗な小屋でも席を譲り合わないと休めません。

 

何時までも眺めていたい眺望にお別れして下山へ向かいます。別山沢へドロップするスキーヤーがお一人、命知らずの達人さんのようです。後に一筋のシュプールが残っていました。時期によっては、元谷まで雪崩が到達するような急な斜面です・・・😆

ブロッケンを見ながら下山

腰が引けてる管理人


別山と三鈷峰を見ながら下山

弥山へ直登する登山者たち

ブロッケンに向けて下る登山者

 

管理人は恐々、のぞき込むのが精いっぱい、正面の別山をながめて満足です。

8合からの尾根下りも、雪が多くて気が抜けません。6合まで下ってやっと一息つきつけます。

7合尾根を登る登山者
6合下でワカン装着
6合沢をふわふわ下山

 

三鈷峰へ向かって

スキーならどうかと
雪の感触を楽しむ管理人 

先人ログにはここから6合沢を下る人も多く、もりてさんに相談すると、昨年下ったばかりとおっしゃるので、管理人は初めてですが、下ってみることにします。小屋下でワカンを装着していると、壺足で下って行かれるベテランがいらして、心強くて、ありがたい。

 

ワカンを履いても膝まで潜るような深雪ですが、急な斜面なので、難なく蹴散らしながら下れます。砂滑りのように、けちらす雪が下へなだれて行き、面白い😲フカフカ感を堪能しながら行者谷へ下れました。SKIやボード壺足と、いろんなトレースがあり、この雪質でこのコースなら管理人も山⛷で降りてみたいと思いました。

行者谷から北壁を望む
大神山神社の積雪
境内の通路を下山
無事駐車場へ下山…(^.^)/~~~

 大神山神社まで帰ると、尻皮を付けたベテランさんと一緒になり、もりてさんが尻皮に目を付け挨拶され、ひとしきり尻皮の話をお聞きした。この方は、弥山へ直登されたそうで、単独でスノーピケットを帯同され、相当猛者の方のようでした。

 

今年の雪の状況についてお話を聞きながら、博労座駐車場へ無事下山できました。

同行くださったもりてさんありがとうございました…m(_ _)m

絶好のお天気をプレゼントしてくれたお山に感謝です・・・

 

(人''▽`)ありがとう☆大山

投稿52枚

最後までご覧くださり(’’▽`)ありがとう☆山でした‥(^_-)-

0 件のコメント: