2022.1.22(土) 大山6合沢周回1,709m
☀ -2℃ 2人 ↑1,151m ↓1,125m 9.1km
7:18分 10,207歩⁇
自宅5:30⇒博労座Ⓟ7:20→登山口7:45→5合目9:03→6合避難小屋9:27→9合10:29→弥山10:50→11:00山頂小屋昼食11:50→6合避難小屋12:50→大神山神社14:04→Ⓟ14:43⇒17:00自宅
大寒に入り、寒い日が続いて雪もたくさん積もっています。大山もスキー場で175㎝と例年になく沢山の雪です。山友のもりてさん(もりてさん)に誘われて、大山へ登ってきました。
土曜日はSki客もいて人出があるだろうと、5時半に出発し、7時前に大山寺に着いたが、既に南光河原は満車でした。博労座まで下り駐車、登山口は路側の除雪した雪の上を歩いて取り付きました。夏道へ乗れたのが7時45分、阿弥陀堂を経て1合目を目指します。
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南光河原は満車 |
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夏道へ合流 |
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よく踏まれている夏道 |
登山道の雪はよく踏まれ、壺足で十分登れます。3合辺りで傾斜が出ると、若干踵がスリップしてきますが、気温も高く湿雪なので、足場はしっかり出来ます。
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行列が出来ている |
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登山者に囲まれた |
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次々来られる人波 |
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5合まで登り樹氷観賞中 |
3合過ぎの階段は雪に埋もれて気づきませんでした。そして4合で体温調節とアイゼンを装着しました。5合まで来ると樹氷がみられ始めました。山の神に入山のお参りをして、しばらく樹氷観賞だ。
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行者分れはノートレース |
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青空が出てきた |
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青空へ向けて登る管理人 |
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稜線が見えてきた 6合はもうすぐ |
行者分れはまだノートレースですが、今日は久しぶりの☀で登山者は鈴なり。下山時にはトレースが出来ているでしょう。樹氷撮影を6合まで繰り返すと、青空が広がってきた。
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急登を頑張るもりてさん |
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小屋は埋もれている |
上方に7・8合の尾根筋が見え、沢山の登山者が登って行きます。ガスの向こうにはユートピアから天狗ヶ峰へ続く稜線が見え隠れしています。剣ヶ峰の上にお日様が出て来て、反対側のガスにはブロッケンの虹がみられます。
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ブロッケンが見えている |
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ケルンが見えている |
6合避難小屋は雪に埋もれていました。積雪3mは越えていると思います。ここから上は一面真っ白の雪尾根を登って行きます。傾斜もきつく、雪も深いので登りステップは足の置き場に気を使います。一歩ずつ先人のトレースに足を運びながら登ります。
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7合付近を登る管理人 |
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ケルンまで登ってきました |
やがて上方に草鳴社ケルンが見え、8合直下まで来ました。8合の大きな説明版は埋もれてしまっています。山頂台地入り口の別山沢源頭部の階段も埋もれてしまっている。
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9合目まで来た |
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三鈷峰&別山 |
雪庇の切れ目からは別山沢が落ち込んでいて、その向こうに別山と三鈷峰が見えています。大雪原の向こうに山頂避難小屋も見えてきました。えびの尻尾が覆う小屋は、もりてさんにはお菓子の小屋に見えるようです…😋‼
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小屋到着 |
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えびの尻尾に埋もれている |
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風が強いと成長するえびの尻尾 |
11時前なので、先に山頂へ景色を見に…📷⛰ 山頂は登山者でにぎわっていました。
我先にと皆さん撮影会・・・😲素晴らしい眺望が広がっています。
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雲海に浮かぶ稜線 |
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弥山山頂で |
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弥山の雪庇 |
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弥山へ向かうもりてさん |
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弥山から望む剣ヶ峰 |
一面の雲海に、東へ伸びる弥山・剣ヶ峰・槍ヶ峰の稜線だけが突き出しています‼ 素晴らしい😲‼
今日は弥山へもトレースがあり、行ってみます。もりてさんが先へ行き、管理人がその様子を画像で戴きます。弥山頂上は2・3度来たことがありますが、今日が一番穏やかな日和に恵まれたように思います…\(^o^)/
互いに記念撮影し、引き返します。ラクダの背と呼ばれる危険個所を越えて、剣ヶ峰に向け進むパーティーもいらっしゃいました。
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小屋でお昼 |
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山頂で |
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別山へかかるブロッケン |
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元谷へ落ち込む弥山沢 |
避難小屋へ帰って待ちかねたお昼、今日はウマカッチャンにシイタケ・エノキ・玉ねぎ・お餅&ニンニクを入れ、焼き豚をトッピングして戴きます・・・😋もちろん食後のカフェまでフルコース。東京バナナを差し入れてもらって、さらに豪華版になりました(^.^)/~~~
お腹が膨れたら、早々に退散です。何せどんどん後続が登って来られ、真っ暗な小屋でも席を譲り合わないと休めません。
何時までも眺めていたい眺望にお別れして下山へ向かいます。別山沢へドロップするスキーヤーがお一人、命知らずの達人さんのようです。後に一筋のシュプールが残っていました。時期によっては、元谷まで雪崩が到達するような急な斜面です・・・😆
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ブロッケンを見ながら下山 |
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腰が引けてる管理人 |
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別山と三鈷峰を見ながら下山 |
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弥山へ直登する登山者たち |
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ブロッケンに向けて下る登山者 |
管理人は恐々、のぞき込むのが精いっぱい、正面の別山をながめて満足です。
8合からの尾根下りも、雪が多くて気が抜けません。6合まで下ってやっと一息つきつけます。
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7合尾根を登る登山者 |
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6合下でワカン装着 |
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6合沢をふわふわ下山 |
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三鈷峰へ向かって |
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雪の感触を楽しむ管理人 |
先人ログにはここから6合沢を下る人も多く、もりてさんに相談すると、昨年下ったばかりとおっしゃるので、管理人は初めてですが、下ってみることにします。小屋下でワカンを装着していると、壺足で下って行かれるベテランがいらして、心強くて、ありがたい。
ワカンを履いても膝まで潜るような深雪ですが、急な斜面なので、難なく蹴散らしながら下れます。砂滑りのように、けちらす雪が下へなだれて行き、面白い😲フカフカ感を堪能しながら行者谷へ下れました。SKIやボード壺足と、いろんなトレースがあり、この雪質でこのコースなら管理人も山⛷で降りてみたいと思いました。
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行者谷から北壁を望む |
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大神山神社の積雪 |
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境内の通路を下山 |
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無事駐車場へ下山…(^.^)/~~~ |
大神山神社まで帰ると、尻皮を付けたベテランさんと一緒になり、もりてさんが尻皮に目を付け挨拶され、ひとしきり尻皮の話をお聞きした。この方は、弥山へ直登されたそうで、単独でスノーピケットを帯同され、相当猛者の方のようでした。
今年の雪の状況についてお話を聞きながら、博労座駐車場へ無事下山できました。
同行くださったもりてさんありがとうございました…m(_ _)m
絶好のお天気をプレゼントしてくれたお山に感謝です・・・
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(人''▽`)ありがとう☆大山 |
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最後までご覧くださり(人’’▽`)ありがとう☆山でした‥(^_-)-☆
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