2023年1月13日金曜日

2023.1.11(水)下蒜山めいちん尾根から周回

2023.1.11()下蒜山めいちん尾根から周回

-73人 ↑1,093m ↓1,073 10.6 7:3617,108

 

自宅6:508:20下蒜Ⓟ8:40→めいちん尾根取り付8:50→下蒜山頂11:0711:52 919mピーク昼食12:33→フングリ乢13:3→中蒜分岐13:47→中蒜山頂14:00→中蒜分岐14:205合目15:00→沢渡渉16:00→尾根取り付きへ下山16:8→駐車地16:2518:00自宅




暮れの大山以来、3人パーティー(大山の風さんもりてんさん)で蒜山のめいちん尾根にトライです。お2人は何度も登られて案内役、管理人は初挑戦でワク々〃・・・😊します。

下蒜山は、夏道登山道が雪崩れやすく危険なので、冬はめいちん尾根から登るのが安全なのだそうです。

出発🚶‍♂️🏔

さて、今回も師匠に誘ってもらって初ルートで蒜山へ登ります。早朝出発し久世まで行くと国道事故で片側通行の渋滞です。若干スタートが遅くなったが9時前にめいちん尾根に取り付けました。

畑の道と別荘地 いい景色

蒜山高原の朝景色

尾根取り付き 左の作業道を下って来る予定

尾根筋を登る

灌木が邪魔する

手前の別荘地は白い畑と背後の蒜山3座の山波が借景になって絵になっています。

畑の一本道をスノーシューで雪歩きを楽しみながら尾根に取付きました。尾根はまだ雪不足、灌木が煩わしい登りです。

🦊⁇


冷気湖に沈む蒜山高原

🐇

 

尾根に乗ると少し歩き易くなってきました。野の者の🐾が続く尾根筋を登ると、だんだん後ろに蒜山高原の街並みが広がって来る。今朝の気温は-7℃、川沿いの木々は未だ白い霧氷をまとっている。

 

高原は未だ冷気の底

大分登って来ました

尾根は陽当たりが良く快適ですが、蒜山高原はまだ朝の冷気に覆われ、薄い霧に沈んでいます。今日の穏やかさを予感させる静かな朝の登りです。

快適尾根

ヤドリギ一杯

右側に9合目が見えた

尾根筋を詰めるお2人

山頂付近が目えてきた

 
雪まくりになるかな⁇

2時間ほどで9合目が見えてきた。灌木林を抜け雪原の尾根に出ると、先行者の足元から雪玉が転げてくる。雪まくりに成長するかと観察するが、コロコロとそのまま転げ、成長する気配はない。気温が低くまだ雪まくりにはならないようだ。

💙🤍


山頂は蒜山ブルーと真っ白い稜線のツートンカラーに塗り分けたように2分されている。その境界目指して、二人の登山者が一歩一歩登って行く。素晴らしい天気です・・・😃




下蒜山山頂は西側に中蒜から上蒜、そして東大山が白い峰を屹立していた。北の山陰海岸から東の扇ノ山・氷ノ山、三国山・花知ヶ山・泉山から富の山、櫃が山・星山が東から南へ、毛無山から金ヶ谷・三平山が西側で、ぐるりと見渡せる。この冬一番の眺望を堪能する‼・・😲😲😲

山座同定は大山の風さんのブログでどうぞ

去り難い山頂を後に縦走路を下ります。雪はサラサラで、下る尾根筋も安心して下れます。正面へ大山を据えて、西へ向かって下って行く。しばらく下り、912mピークでお昼にします。蒜山・大山の雄大な景色を見ながら、熱々の札幌一番味噌ラーメンにモヤシ・キャベツ・ショウガに玉ねぎを入れ戴きます・・・🍜😋

峠へ下る

 

お昼ポストから下ってきた道
景色を見ながらお昼休み😁

食後はフングリ乢目指して一気に下ります。小ピークのトラバース道は若干難しいが、20m程で無事通過。途中の古い眞嶋郡の入会境界標柱は上部が確認できました。

 

ちょっとやばいトラバース
過ぎれば天国
いい眺め

入会い境界柱 眞嶋郡
追記:歴史家のY氏からの情報によると、
入会標の東面は下福田村入会で、欠損原因不明
因みに南面は眞嶋郡 下見村入会
北面 下井川組に限り 明治9年約定書通に相稼すこと
西面 是より西 下福田村 上井川 中井川組入会 市木
と書かれているそうです。

フングリ乢
同じく追記:巨人伝説によると、上長田、西上野に巨人岼があり、ここに住む巨人がある日、蒜山を跨いで伯耆へ行こうとしたところ、股間の急所がひっかかったところから、フングリコスリ、「フングリダワ」と呼び伝えてきた所で、昔の小径も残っている云々‥😄


815mのフングリダワから再び中蒜へ登り返し。今日の縦走路は誰も歩いてなく、我々の貸し切り。処女雪の縦走路を登り、8合手前の雪原では、スノーシュー登行の撮影会も思いのままです。
スノーシュー登行撮影中📷
中蒜分岐へ到着

あと一息

避難小屋が見えた

三平山が見えだした

40分ほど頑張って登り、中蒜(塩釜)登山道の分岐へ到着。眼下に蒜山高原が広がり、何時見ても素晴らしい景色です。雪で視点が高いので、特に今日は良く見える。やがて稜線の奥に避難小屋が見えてくる。

下蒜へ続く縦走路

登ってきた尾根

中蒜登頂\(^o^)/

上蒜から東大山方向

避難小屋から氷ノ山方向 
下蒜が見えるのは雪の高さがあるからだそうです(^_^)v

振り向くと歩いて来た縦走路が下蒜まで一望できる。この稜線、積雪は優に1m越え、夏には得られない眺望が続く。そして中蒜山頂へ登頂・・・\(^o^)/今日のミッション達成です。

心惹かれますが、下りましょー

塩釜へは急なくだりが続く

14時から下り始め、2時間みておけば十分だと思いきや・・・😣意外にも下りが難儀、2時間たっぷりっり掛かりました。


やっと8合

7合を過ぎればなるくなる

5合目の日留(ひるが)神社

6合目までは急なくだりで、それなりに難路なのですが、5合の日留神社から分かれた南東尾根のバリルート。倒木や雪の少ない急斜面にてこずり、下の渡渉地点まで1時間取られました。

倒木を跨ぎ

広い尾根をルーファイ

渡渉点を探し

朝の周回分岐地点へ着いたのは16時過ぎ、帰宅後見たら、足指の皮が3カ所捲れていました。3日後の今日も足の付け根がまだ痛みます…😫よく頑張った証拠なのですが。

無事渡渉

さて渡渉地点まで何とか無事に下ってきましたが最後、難関の渡渉です。師匠が最初に飛び越え、次にMさんそして私。崩してもらった塊へ飛び移って無事渡渉・・😌

朝の足跡が残ってます

西日を受ける蒜山高原

今日は一日中快晴でした ありがとう🙏
 

作業道を伝って、朝来た道へ合流、朝のスノーシュー跡がまだ残っていました。

西日の帰り道は、朝より体は重いのですが、達成感に満足しテンションアップの道でした。案内くださったお2人に感謝です。そして、又よろしくです🙇‍♂

投稿画像59枚

最後までご覧いただきありがとう山でした 

0 件のコメント: