2024.6.1∼3
(土∼月) 剣山~牛の背縦走
☀/☁ 微風∼やや強風 9℃∼17℃ 2人 ↑2,795m↓3,542m 35.4Km 47:18分 55,914歩
初日 津山4:00⇒三好市久保バス停(連れ&荷物デポ)⇒ふる里林道西山線路側Ⓟ9:20⇒🚴4km⤵久保バス停10:08⇒🚌⤴見ノ越登山口11:10→西島駅12:30→剣山13:22→次郎笈14:56→丸石16:25→16:56丸石避難小屋泊
2日目 丸石避難小屋5:30→高ノ瀬6:37→平和丸8:32→白髪避難小屋9:10→カヤハゲ(東熊山)10:17→11:48三嶺(昼食)12:30→西熊山14:12→14:50お亀岩避難小屋泊
3日目 お亀岩避難小屋5:10→天狗(躄)峠5:54→地蔵の頭6:00→久保分岐6:19→天狗塚6:44→牛の背7:34→林道西山線出合Ⓟ9:50⇒⤵久保バス停🚴回収10:30⇒自宅15:00
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天狗峠から縦走路を振り返る |
初夏の兆しがする6月に入り、入梅前に遠征に出た。今シーズン遠征第1弾は四国の脊梁、剣山系を2泊して歩きます。見ノ越から入山、亀尻登山口へ下山の予定、剣山から牛の背までサミット10の縦走です。
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久保バス停 |
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見ノ越登山口と乗車した登山バス |
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劒神社の景色 昼食中 |
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登山道入り口の温度計 |
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登行リフト下を登る |
初日は早朝より移動、瀬戸大橋を渡り、坂出から池田に抜けルート32号で大歩危へ、さらに山越えして酷道与作(Route439号)で久保バス停につきました。連れ&バックパックを下ろし、東祖谷西山集落を登って行き、ふる里林道西山線の路側へ駐車します。車載してきた自転車で来た道をバス停まで高度差400mを下ります。
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爽やかな月光の花は凛として気高い |
10時8分の市営登山バス(土日祝日のみ運行)で見ノ越登山口1400mへ800m程のぼります。11時に見ノ越へ着き、宮尾登美子氏の月光花(キレンゲショウマ)の歌碑の建つ劒神社へお参りして、境内のベンチでお昼ご飯をいただきました。
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西島駅 |
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いつもより重いバックパック |
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刀掛けの松 |
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山頂が見えている |
土曜日なので登山者や観光客が沢山いらした。半袖・半ズボンの外国の方もおられるようでした。腹ごしらえをして、11:40分登山道へ進入です。リフトの終点西島駅まで登って一休み。今日は3日分の食料と水で13㎏を背負っていて、なかなか苦しい登りです。
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シコクハタザオ |
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ツルギミツバツツジ |
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剣山登頂 |
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これから歩く稜線 |
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次郎笈をバックに頑張るぞ~😊 |
刀掛けの松を過ぎ、山頂ヒュッテの人ごみの間を山頂に向かいます。木道を1等三角点の有る山頂へ向かい最初のピークを踏みました。周りにハイカーがおられ、長居は出来ません。次郎笈峠への下りの大岩スポットも撮影順を待っての撮影です。次郎笈をバックに連れの雄姿を戴きました。
峠へ降り、トラバース道を縦走路分岐まで行き荷を置いて、次郎笈へ向かいます。次郎笈の北斜面は、剣ミツバツツジのViewpointでした。3時前なので、ハイカーも2組ほどいらっしゃるだけでした。4等三角点で2つ目のピークを踏み、先があるので長居は出来ず、太郎ギュウを振り返り、来た道をデポ地点へ下ります。
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次郎笈峠からトラバース道へ |
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水場に咲くタネツケバナとヤマガラシ |
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荷をデポして山頂へ |
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次郎笈の登ったど~\(^o^)/ |
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4等三角点です |
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ツツジを俯瞰 |
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太郎ギュウを振り返る |
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三嶺を望む 遠い~ |
丸石へ向かう縦走路に入ると、遥か前方に4人パーティーが見えています。白髪避難小屋まで行くのかなー?と、話しながら丸石ピークを目指します。スーパー林道降口分岐から丸石ピークが見えました。次郎笈から1.6㎞地点です。登り返して本日3つ目のピーク3等三角点「丸石」を通過。
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ス―パ林道分岐 |
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3つ目ピーク丸石 取ったど~\(^o^)/ |
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3等「丸石」 |
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🦌夕食中 |
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丸石避難小屋到着 |
丸石の斜面は鹿の群れが夕食中の様でした。下り始めると樹林帯に入る、シコクシラベ・ツガ等の針葉樹とナナカマド等の広葉樹の混交林は、細尾根から徐々に広くなだらか尾根になって来る。もうすぐ、〃々と思いながらしばらく下ると、丸石避難小屋が見えました。今夜の宿到着です。
扉が開いていて、先行の4人パーティが夕食準備中でした。同宿をお願いして場所を開けていただきました。その節はありがとうございました・・・🙇♀️🙇️
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避難小屋の夕暮れ |
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夕陽が沈む |
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夕陽の中の🦌 |
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寝床を探せ |
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おやすみなさい…(-。-)y-゜゜゜ |
予定より早く着け、夕陽を撮りに山歩が出来ます。すると、若い鹿の群れが様子を伺いにやってきた。彼らも興味津々で、こちらの山歩に付き合ってくれました。樹間に沈む夕日を撮って、持参のお弁当で夕食、ウイスキーを寝酒に早々と🥱💤
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5時半2日目スタート |
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マズマズのお天気 |
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2重かずら橋へ降り口 |
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快適な登山道を進む |
さて、2日目は早朝4時に6人小屋で目覚めました。買出しのパンと昨夜のお湯でスープを入れて朝食。5時半スタートです。雲が出ていますが、まずまずのお天気になりそうです。出る前の天気予報も☀/☁でした。
今日は、丸石小屋から白髪小屋を経て三嶺へ登り、西熊山を越えてお亀岩避難小屋まで9時間の行程予定です。途中6つのピークを越え、15㎞の距離を歩きます。
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梢越しの朝日を振り返る |
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朝日の当たる縦走路 |
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雲が掛かる高ノ瀬 |
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高ノ瀬登頂 |
最初のピークは高ノ瀬3等三角点だ。三嶺へ12.4㎞の指導票を見送り4つ目のピークを目指します。高ノ瀬の登りは道が解り辛く、獣道やイガイガの急登があったが、山頂下へ来ると再び快適な道でした。約1時間で山頂到着です。
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オオヤマレンゲ |
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中東山・石立山分岐 |
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草原を経て再び尾根筋を行く |
高ノ瀬山頂一帯2.4haはオオヤマレンゲ(モクレン属)の保護地で、三好市の天然記念物になっているようだ。花期はまだ先なので蕾を探すとありました、緑の蕾が付いていました。花は未だ見たことがない。見てみたいな~🙂
1㎞ほど進むと中東山・石立山分岐があります。さらに、しばらく進むと笹原に変わり、再び尾根筋を登ってツマトリソウの群落を過ぎ平和丸へ到着です。今日2つ目のピークは3等「菅生」平和丸の草原でした。
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ツマトリソウ |
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3等三角点「菅生」平和丸到着 |
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小屋温度15℃ |
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休憩後はカヤハゲを目指す |
そして9時過ぎ、白髪避難小屋へ到着。小屋で荷を解きエネルギー補給、次はカヤハゲ(東熊山)を目指して転進します。白髪山への分岐を見送り長い登りにかかると韮生越の鐘のある分岐が見えてくる。10時に鐘を突いて、カヤハゲには10時15分過ぎ到着です。
本日3っつ目ピークだが、三角点は有りません。
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水場150mの指導票を通過 |
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三嶺はまだ遠い |
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白髪山分岐 |
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カヤハゲが見えてきた |
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韮生分岐の鐘 |
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カヤハゲ登頂 あそこまで行くの~😅 |
正面に三嶺がそそり立って威圧される。中腹に小さく天狗岩も見えていて、あそこを登るのかと不安になる。山頂へ続く道筋を観察し、あと3回はアップダウンがありそうだと覚悟する。
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登山道に池 |
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天狗岩とツツジ |
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ウグイス |
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天狗岩からあと一頑張りだ |
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山頂が見えた |
進むにつれ天狗岩が大きくなり。山頂直下のツツジも姿を明瞭に魅せだした。三嶺を下って来るハイカーも増えてきた。後ろから追いついてこられるハイカーもおられ、昼頃は山頂付近の登山者が増えるのだ。
ツツジを撮っていると、ウグイスが近くで鳴き始め、私も撮ってと言っている様子。我々はテキサスゲートを越え、岩陰の鎖を伝って難所を登ります。以前なら連れを連れてくるのは躊躇したろうが、今では自分より、岩登りを楽しんでいるみたいで、どんどん追って来る。
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ツツジを俯瞰 |
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三嶺登ったど~\(^o^)/ |
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2等三角点「三嶺」登頂 |
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剣山は雲の中 |
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これから歩く縦走路 |
急登を100m程登れば山頂だ。11:50分三嶺登頂‥\(^o^)/ 2等三角点「三嶺」を抱いてお昼にします。登山者も入れ替わり登って来られますが、山頂標をよけた隅っこで🍜&🍙とで昼食だ。
雲が掛かって遠望は利きませんが、山麓のツツジは引き立って見えます。
休憩後は次へ転進、三嶺から牛の背にかけては、「三嶺・天狗塚ミヤマクマザサ及びコメツツジ群落」の、国の天然記念物に指定されている草原だ。
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光石下山口 |
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三嶺のツツジを振り返る |
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西熊山が見えてきた |
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ツツジを何度も振り返る |
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縦走路を振り返る |
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西熊山登頂\(^o^)/ |
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お亀岩避難小屋と天狗塚 |
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3等三角点「西熊山」 |
光石下山口分岐まで降りると、先ほど居た三嶺のツツジが西側から望めました。西熊山までに何度も振り返り三嶺の雄姿を眺めます。そして今日最後のピーク3等三角点西熊山登頂です。
目の下に今日の宿お亀岩避難小屋の赤い屋根が俯瞰できます。草原を下ること30分、お亀岩へ到着、80m下ると避難小屋です。15時前に到着でき、ほぼ予定通り9時間の行動時間でした。
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お亀岩へ降りてきた |
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小屋前の景色 |
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小屋のイラスト・・😊 |
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興味深く見られます |
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外は9℃ |
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水場は豊富 |
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小屋温度15℃ |
小屋は貸し切り、途中で拾った枯れ枝を補充し、一休みしたら寝床を用意して、水くみに降りていく。その間に、連れは小屋の掃除をしてくれました。光石登山口へ100mほど登山道を下ったところが水場でした。水はゴーロ下から湧き出していて水量も豊富でした。一応浄水器でろ過し、1.5L追加して今夜と明日の飲料水を確保。
夕方気温は下がり外は9℃、若干風も出てきましたが、小屋は快適15℃あります。
ラジオを聞きながらまったり過ごし、夕食は🍛で満腹&🥃で・・🥱💤
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小屋の朝焼け |
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お亀岩から雲海 |
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天狗峠が見えている |
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東祖谷の雲海 |
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天狗峠から振り返る縦走路 |
昨夜は小屋の雨戸を風が鳴らしていたが、起きてみるとそれほどでもなかった。残りのパンで朝食後5:10分3日目スタートです。
朝焼けを撮り、お亀岩まで登ると、縦走路はやや強風だが、今日は下山日、荷も軽くなり足取りも軽やかだ。先ずイザリ峠(天狗峠)へ向け登ります。今回の縦走路で急登を挙げるとすれば、高野瀬・三嶺とここかな⁇
登り切った峠から望む眺望は、来た方向からこれから向かう下山路方向まで見渡せ、素晴らしい。3日間の頑張りが報われる瞬間だった。一時眺望を楽しみ、荷をデポして地蔵の頭へ寄ってみます。
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地蔵の頭のツツジ |
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地蔵様へお参り |
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縦走路走路を振り返る |
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右側ピークが白髪山 |
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綱附森方向 |
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天狗塚と牛の背 |
ここはツツジと天狗塚・牛の背の絶景と、地蔵参りが目的です。レコにあった天狗塚と牛の背の眺望は、これぞ天然記念物の草原・・・😲でした。
すこし下ったお地蔵様にお参りして、峠へ戻ります。草原の道を緩く登ると、2018年に下った久保分岐だ。ここを下れば林道西山線の天狗塚登山口へ下山できる。
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久保分岐から天狗塚を目指す |
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🦌食み跡 |
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コメツツジに着く地衣類 |
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天狗塚登頂\(^o^)/ |
あの時歩いてみたかった牛の背を6年後に🚶🚶♀️で歩けるのだ・・・😂
さあ、強風を衝いて天狗塚へ登ろう。一頑張りすれば天狗塚登頂だ。9つ目のピークへ着きました。歩いた縦走路上のピークがそろい踏みしている。素晴らしい…\(^o^)/
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天狗塚登ったど~\(^o^)/ |
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天狗池を俯瞰 |
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牛の背 |
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天狗塚から縦走路を振り返る |
牛の背へ続く草原の道へ下ろう、天狗池も見えている。風は強いがルンルン気分、時折雲に覆われるが、とても気持ちいい草原の道。まさに牛の背、なだらかな丘が伸びている。
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天狗池と天狗塚を振り返る |
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牛の背のコメツツジ群落 |
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草原が伸びる牛の背 |
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牛の背登頂 10サミット完登\(^o^)/ |
天狗池から振り返ると、雲に浮かんだ幻想的な天狗塚が撮れた。小1時間の草原散歩で最後のピーク3等三角点「古味」牛の背に到着。10サミット登頂出来ました…\(^o^)/
稜線にサヨナラして下りへ向かいます。
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カッコウが鳴いて見送ってくれた |
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鹿も出て来てくれる |
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心地良い下山路 |
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要所にある指導票 |
草原最後で、鹿とカッコウが名残を惜しんでくれました。針葉樹林の下山尾根はとても気持ちいい下山路だった。やがて道は杉植林へ変わり、徐々に傾斜が増してくる。亀尻峠手前920m地点の1,220m指導票で縦走路を離れ、林道西山線に直接降りるバリルートを下ります。今回の目的の一つ紅花山シャクヤク保護地へ降りてみるのです。花が残っているか心配ですが、若干のショートカットにもなるのです。
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この指導票から作業道へ降りる |
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フタリシズカ |
(亀尻峠920m手前1220m地点)指導票が目印です、下に管理道が見えるので管理道へ降り、積み石の目印に沿って荒れた作業道下ると、やがて小屋が見え目指す花園につきました。
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紅花山シャクヤク |
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白花 |
花は最中、美しい花が林立していた。存分に観賞、画像にも残して下ります。ミッションすべて達成だ‥\(^o^)/
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登山者の車と思ったら自分たちの車でした😲 |
最後、頑張ったご褒美に、林道へ降り立つと我車が目の前にあったのです。駐車時は目的地よりだいぶ手前だと思っていただけに、車が見えた時は、ほかの登山者の車が止まっていると勘違いした程で、連れも林道歩きが無くて大喜びでした…😃
終わり良ければ総て良し・・・今回の縦走、天気もまずまず、花もまずまず、行程も良しで老境二人の山行に相応しい縦走になりました。素晴らしい縦走路だと思いました。お山に感謝・・・🙏
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丸石付近から振り返る次郎笈と剣山 |
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最後までご覧いただき(人’’▽`)ありがとう☆山でした・・・🙇🙇♀️
️
2 件のコメント:
こんにちは
相変わらず楽しい人生を満喫しているようですね。
尊敬してます。
今年最初の遠征に行ってきました。
剣山から牛の背縦走路は、ハイカーが多く四国銀座の様相でした。
稜線は眺望が開け、とても歩き易い道が続き、快適な山行に来満足しました。(^^)/
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