25.5.22(水) 香取→大休峠 船上山→矢筈ヶ山周回の下見登山
夏山蒼翠として滴(した)たるが如し 夏~が来た~ ♪
津山発7:17➩蒜山つるや買出し8:15➩鏡ヶ成8:27➩一向ヶ平分岐8:45➩船上山ダム9:07➩東坂登山口9:13➩西坂登山口9:18➩大山環状鶯橋9:25➩一息坂9:28➩香取展望9:32➩川床9:40➩Uターン➩10:11香取林道終点ⓟ10:25→甲川歩道分岐10:35→手彫り甲川↑10:44→自然歩道合流11:41→12:33大休峠12:58→甲川分岐鉄柱(岩状分れ40分大休峠30分)→香取分れ鉄柱(岩状分れ20分大休峠50分) (川床1.9k大休峠2k表示と香取への案内表示)13:44→林道合流(歩道大休み峠への標識)13:58→手彫り甲川↑14:01→ⓟ14:10⇒香取高原展望台14:39⇒大山環状 鏡ヶ成経由⇒津山着17:03
3H35m 1人 12,072歩 約7.3㎞ ↑↓300m
今日はいずれ挑戦してみたい船上山(せんじょうさん)から矢筈ヶ山(やはずがせん)の縦走に備えた下見のつもりで、初コース、香取から大休峠を往復してみた。
岡山の山MLの皆さんも歩かれているので、いずれは自分も歩いてみたいと思っている縦走。山渓の分県登山ガイドでは甲ヶ山(かぶとがせん)と矢筈ヶ山はアプローチが船上山と一向ヶ平と別々になっている。自分には、このコース、なかなか手強いと思っているが、挑戦してみたいのだ。
川床からのコースは大体分かったので、今回香取からアプローチできれば、少し周回が楽だろうと、歩いてみることにした。この香取からのコースは、「大山の風」さんがよく利用されているアプローチだ。
鏡ヶ成から一向ヶ平への分岐を通過し船上山の下を回って一息峠を過ぎて香取農協前を高原に入り、牧草地の中を山に入っていく。2.5kほど登ると林道に開放されたゲートの入口が有る。さらに林道を1㎞登ると舗装が途切れ、地道を500mほど登ると二股に林道が分かれている。ここが取り付き地点になっているようだ。
林道二股の分岐 車が7台くらい駐車してある |
すでに6・7台駐車してある。全部鳥取ナンバーで、地元の方が山菜を取りに入られているようだ。二股の林道は、そのまま進むと、大きな木株が道に張り出して倒れ、何とか通り抜けられる。さらに500mほど進むとまったく利用されていない様な舗装道路につながり下っていく。(地図で見ると2㎞ほど下って折り返して、草谷のほうへ登っていくようだ。)駐車地を探して少し奥まで乗り入れてみた。
二股のところに帰って駐車し、林道を左にとって登り始める。道標には「歩道 甲(きのえ)川へ」と案内が有る。侵食され、荒れた林道を500mほど登ると、左側の案内板が無い標柱に「甲川↑」と手彫りされている。
今日初めてなので、このはっきりした踏み跡をたどることにしたが、50mほど進むと自分がイメージしていた、本来の「歩道 大休峠へ」と案内の有る登山口が有ったのだ。(下ってから分かった事だが。)
甲川への道に入るとお二人の方が山菜籠を背負って下ってこられた。スズノコを取られていたようだ。二度ほど沢を渡り、ササが根曲がり竹に変わってくると、林床にスズノコや、イワカガミが見えている。
シャッターを押しながらトラバースした道を進んでいくが、甲川に出てしまうと甲ヶ山の登山口に出てしまうような気がして来る。入口から500メートルくらい進んだところで、踏み跡は川筋のほうへ下り始める。
このまま行くと川まで行ってしまうような気がして、はっきりした踏み跡の歩道から分かれて、尾根筋のかすかな踏み跡を頼りに登っていくことにした。しばらく登ると倒木やササの茂みで踏み跡はさらに確認しにくくなってくる。
山ナビを見てみると、今日は現在位置を、ほぼ正確に追ってくれているようだ。標高差40mくらい登れば自然歩道に出られそうである。そのまま直登する。甲川歩道から分かれて40分、標高差100m登り、自然歩道に合流した。(自信を持って進むことが出来ると30分の行程だろう)
丁度、大休峠1.4k 川床2,5kの標柱の前に飛び出した。自然歩道の№703の石柱も設置されている。古い登山道だったのかもしれない。
ここからは、自然歩道を大休峠に向け歩いていく。500mくらい進んで大きな沢を越えて、ちょっと登ったところに、川床3k一向平6kの標柱と前に鉄柱が現れる。岩状分レ40分大休峠30分の取れかけた標識をぶら下げている。
この鉄柱の下に明確な踏み跡が続いているので、さっきの甲川↑の歩道がここに出て来ると思われる。
結局上りは2時間10分で峠に到着し、昼ごはんは、コブと梅の2色お握り、プチトマトとキリンフリーを戴く。
25分休んで、引き返すが、峠では2組3人の方と挨拶した。
25分休んで、引き返すが、峠では2組3人の方と挨拶した。
自然歩道らしい石畳が現れるが、 石畳の上は、結構歩きにくい |
石畳道説明版 大山の風さんによれば 段々ずれが大きくなって来ているそうだ |
振子山の雪渓 |
パンケーキレンズではこんな感じ |
ユートピア小屋ズーム 双眼鏡で覘くと登山者が見える |
振子山からユートピア方向 |
大休峠説明板 点字表示もある |
下りは、最初の鉄柱分岐をスルーして、自然歩道の2本目の鉄塔まで下る。この香取へと案内標柱が有る「香取分れ」まで、自然歩道を2㎞辛抱よく歩く。
今日2度目の通過 |
自然歩道から甲ヶ山の岸壁 |
朝飛び出した№703の石柱通過 |
目印になる枯れブナの大木上側にも 同じような枯れ株が有る |
峠から2本目の鉄柱記憶では もう一本下りにあったと思う |
鉄柱の根元に有る道標 |
下りの道に有るブナの枯れ株 |
「香取分れ」から林道合流まで15分、こちらはとてもなだらかで、ブナやナラの木立の中を下っていくとても快適な、気持ちのよい道だった。今度からは、こちらを登りましょう。
最後は、登りの林道から甲川↑へ分岐した所から50m上の林道に下山出来た。
駐車位置に下る間で、お2人組みの地元の方と挨拶した。ヒラコとか?何とか?が出てるか?と聞かれたが、は?・・・・ 根曲がり竹の子と聴き直されて 、さてはスズノコのこのあたりの呼び方と思いついて、出てましたとお答えしたが、このあたりの呼び名の記憶がしっかり残らなかった。残念。
今日の歩きでは、下ってからの環状道路のアップダウンが厳しいだろうと思った。
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