2025年5月15日木曜日

2025.5.13 (火) 駒の尾山 千種から

2025.5.13 () 駒の尾山 千種から

☀ 微風 登山口15℃ ↑637m561m 6.9Km 4:4012,938

自宅7:408:40西粟倉支所℗⇒峰越(みそぎ)千種登山口ⓟ9:25→大海里峠10:5111:50駒の尾12:30→作業道分岐13:10→鍋ヶ谷林道出合13:5014:00ⓟ⇒千種たたら跡経由15:40⇒自宅17:00

 

駒の尾山山頂のストーンサークル

五月晴れを狙って、山シャクヤクとクリンソウを愛でる山行です。山笑う時期、萌黄色のシャワーを浴びながら、山スキー仲間のNさんとTさんTさんの動画3人パーティーで、千種から駒の尾山に登りました。山シャクヤクは咲いているでしょうか⁇

 

さて、朝方近くのローソンで拾ってもらい、2人で西粟倉支所へ向かいます。粟倉でTさんと合流し、大茅から峰越峠越えで千種へ入りました。スキー場で用足しして登山口へ下ると、1台駐車してあり、我々も早々に支度し9時半スタートです。

登山口
蕾のヤマシャクヤク

一株咲いていたヤマシャクヤク
芍薬撮影中


端から杉植林の中を登って行き、トラバース気味に高度を上げていきます。途中の谷筋がゴーロ帯になっていて、そこに幾つも山シャクヤクの群落がみられるのです。しかし、谷筋の株は未だ蕾が固く、青いままの小球は当分開きそうもありません…(*_*;

 

三つ目の群落で、やっと下に花らしい白い球体を見つけた…?下って行くと開き始めたヤマシャクヤクでした‥\(^o^)/早速3人交代で撮影会です。何せ、ゴーロの中にある株は足場が悪く、岩の上は一人陣取るのが精いっぱい…📷😅貴重な花を代わるがわる撮影し、登山道へ復帰しました。

一休み中

大海里峠指導票

駒の尾山方向の縦走路へ向かう

最後に100m程大きく九十九を打って登り、大海里峠につきました。スタートから1時間半、300m程登って来ました。峰越峠・長義山・ダルガ峰から延びる中国自然歩道の縦走路に合流です。

 

涼しい風に吹かれ、暫し休憩、東斜面は兵庫の杉林、西側は美作市大茅方向に視界が広がる県境です。しばらくすると汗冷えして寒くなってきた。早々の再出発、残り950mは県境の稜線歩きで、150m程登って行く。

避難小屋が見えた

粟倉方向の眺望

後山を望む

東山方向

避難小屋から後山
日名倉山ズーム

 

足元にマンネンスギの群生を見ながら、アップダウンを繰り返すと笹の向こうに駒の尾避難小屋の煙突が見えてきた。丁度昼前、駒の尾山登頂だ。晴天の山頂からは、北側に東山から沖の山が、西側に袴ヶ山から那岐山、南側は後山から日名倉山、東側に後山から三室山、くらます、氷ノ山が見えて素晴らしい眺望だ…\(^o^)

 

コシアブラをトッピング

立派な石柱の山頂標の周りに設置された、ロックサークルにそれぞれ陣取ってお昼にします。管理人は丸ちゃんみそラーメンに途中調達したコシアブラを載せていただきます🍜🤤

 

休憩中にお2人登って来られ、トレラン風の登山者は岡山県側に少し降りて粟倉方向の動画を熱心に取られていました。下山したときも駐車地には3台駐車されていて、なかなか人気の山域なのですね・・(^_^)v

萌黄色の下で📷
 

1時間休憩し下りに向かいました。下りルートはヤマシャクヤクを探して、バリルートを下ります。峠から100m程降りたところで、沢向こうの作業道跡に進入しました。

ブナの芽吹き
オオカメノキ
の芽吹き

 

渡渉中のN氏

〃T氏

右俣の群落
右俣の芍薬

直ぐに沢筋に群落が現れますそして、すぐ下の右俣にも立派な群落がありました。どの株も蕾を付けていて、最中には見ごたえがるだろうと話しながら、歩き辛い作業道を下ります。実は、このルート・地理院地形図には破線登山道として記載があるのですが、現地はすでに廃道状態、新しい管理道も各所で崩落しています。

鍋ヶ谷林道へ下山
林道を下る

林道起点に咲くクリンソウ

急な尾根を降り、後山登山口の鍋ヶ森神社 奥の院へつながる鍋ヶ谷林道へ降り立ちました。下山口には林道起点の石碑が立っていて、その下に数株クリンソウが咲いています。100m程舗装路を帰って駐車地へ無事下山です・・・\(^o^)

 

その後、クリンソウの自生地に上がってみましたが、まだ花はついていませんでした。そこで200mほど低い千種たたら跡へ下ってみました。すると‼・・・ここは正にクリンソウが満開・・・😲さらに、ロケーションが素晴らしかった。たたら集落跡の大木の根元にお花畑が広がっていた。

たたら集落跡のクリンソウ



撮影するT氏






 

素晴らしい出会いに感動しました。千種にこんな名所があったとは・・・まったく知りませんでした。案内して戴き大感謝です…m(_ _)m

 

と云う訳で、最後に素晴らしいご褒美が戴けたのでした・・・(^.^)/~~~

同行してくださったお2人に感謝・・・そしてお山の自然に感謝で~す

 

投稿画像35枚
最後までご覧いただき(’’▽)ありがとう山でした…🙇

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