25.5.17(金) 泉山イワカガミ観賞登山
津山7:30➩泉嵓神社ⓟ8:40➩笠菅峠9:05→登山口9:16→尾根合流9:50→11:00泉山1209m11:25→中央峰12:10→井水山12:36→福ヶ乢13:30→水場13:58→Bコース登山口14:21→駐車地14:42➩奥津道の駅➩16:00笠菅峠➩16:50津山
縦走 5h:30m 3人 約8.5㎞ 14,594歩 ↑600m↓900m
前回養野から笠菅峠に1人縦走した。今回は3人連れで峠から頂上を越えて養野に下る逆ルートを歩く、こちらのルートは下りが多くなる。
ガイドブックでは、登り550m下り950mくらいの高低差のようだ。養野から登って7・5㎞、歩行4時間と記載が有るので、逆コースで下りが多いが、我々の足で、5時間と見てルート設定した。
朝8時に、I先生と連れが養野に向かって出発し、自分と合流して泉嵓神社に向かい、自分の車を置いて、連れの車で笠菅峠まで登る。9時、標高850mの峠から林道を登り、10分ほどで、登山口に着く。
笠菅峠林道取り付き |
登山口 |
植林帯を三度ほど通過し急登を登りきると、笠菅峠からの尾根と合流し尾根歩きになる。ゆっくり登ってここまで50分だ。一休みして反射板を目指す。途中加茂谷方向を俯瞰し、今日の天候のよさに感動、嬉しくなる。
笠菅峠からの尾根に出る |
加茂の街が見えている。 |
反射板までにショウジョウバカマや、クロモジ、コシアブラ、ウリハダカエデなどを確認した。黄色のスミレが満開になって沢山咲いている。珍しいが、何だろう?
奥に頂上が覗きだす |
大山も望めだす |
若干の独活を採取して、頂上に立つ。まだ11時だが、「頂上でお弁当が条件反射」という連れの意見で、昼食とする。今日はⅠ先生お手製の寿司巻きおにぎりとアンパン、おかずにアゴステーキだ。
先生を昨夜急に誘って、今朝なので、お昼ご飯にご苦労を掛けてしまった。ありがたく頂かせていただく。
頂上北側上斎原の山並み |
とても立派な1等三角点と黄スミレ |
羽出の谷から大山方向 |
頂上は、先回より見晴らしが利き大山がはっきり見える。富の山、森林公園、霧が峰、県境の山、角ヶ山から五輪原、那岐山、後山など360度の大パノラマだ。
こんな時に限って双眼鏡を持って来てない。残念だが、しかし今日は肉眼で見てもよく景色が特定できる。素晴らしい天気だ。
木陰でお弁当 |
大山遠望 |
花知 三十人ヶ仙 角ヶ山方向 |
那岐山後山方向 |
これから歩く稜線 |
大山ズーム |
ここから、中央峰・井水山に向け気持ちのよい稜線歩き、途中にはイワカガミや黄スミレ、独活も有る。津山高校の山小屋が見えたり隠れたりする稜線を、西に向けて歩いてゆく。
中央峰でほぼ半分、経過時間2時間30分、予定通りだ。しかしイワカガミはあまり咲いていない。時期尚早だった様だ。
Bコース下りへの分岐 |
井水山から福ヶ乢への下りは、時期が来れば沢山のイワカガミビュースポットが有るのだが、ちょっと残念。津山盆地を正面左側に、右側足元に奥津の谷を見下ろし尾根を下る。
この尾根を下る |
福ヶ乢から水場へ下る谷筋には、ムラサキケマン・チゴユリ・コチャルメルソウ・タニギキョウ・ツクバネソウなど沢山の草花が確認できる。
再び植林帯をくぐりぬけAコース登山口へ下る。今日のように暑い日の山歩きは、涼しい風が体の熱を取ってくれる、こんな手入れされた檜林の登山道が、とても気持ち良い。
Aコース登山口へ下山 |
のぞき岩を振り返る |
林道に出て20分で泉嵓神社の駐車場に着く。自分の車に3人乗り、笠菅峠へ帰る。
途中奥津道の駅で、連れはソフト・自分はガリガリ君・Ⅰ先生もアイスを食し、暑気払いする。
歩行5時間、休憩30分を入れると予定通り、そして、これからの時期水を十分携行する必要性を感じた山行だった。
本日の草花
タニギキョウ |
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