2013年5月18日土曜日

25.5.17(金) 泉山イワカガミ観賞登山


25.5.17(金) 泉山イワカガミ観賞登山 

津山730➩泉嵓神社ⓟ840➩笠菅峠905→登山口916→尾根合流9501100泉山1209m1125→中央峰1210→井水山1236→福ヶ乢1330→水場1358Bコース登山口1421→駐車地1442➩奥津道の駅➩1600笠菅峠➩1650津山
縦走 5h30m 3人 約8.5㎞ 14,594歩 ↑600m900m

前回養野から笠菅峠に1人縦走した。今回は3人連れで峠から頂上を越えて養野に下る逆ルートを歩く、こちらのルートは下りが多くなる。

ガイドブックでは、登り550m下り950mくらいの高低差のようだ。養野から登って75㎞、歩行4時間と記載が有るので、逆コースで下りが多いが、我々の足で、5時間と見てルート設定した。

8時に、I先生と連れが養野に向かって出発し、自分と合流して泉嵓神社に向かい、自分の車を置いて、連れの車で笠菅峠まで登る。9時、標高850mの峠から林道を登り、10分ほどで、登山口に着く。
笠菅峠林道取り付き

登山口

植林帯を三度ほど通過し急登を登りきると、笠菅峠からの尾根と合流し尾根歩きになる。ゆっくり登ってここまで50分だ。一休みして反射板を目指す。途中加茂谷方向を俯瞰し、今日の天候のよさに感動、嬉しくなる。
笠菅峠からの尾根に出る





加茂の街が見えている。

反射板までにショウジョウバカマや、クロモジ、コシアブラ、ウリハダカエデなどを確認した。黄色のスミレが満開になって沢山咲いている。珍しいが、何だろう?
 
反射板を通過 角ヶ山が後にそびえてる

奥に頂上が覗きだす

大山も望めだす

若干の独活を採取して、頂上に立つ。まだ11時だが、「頂上でお弁当が条件反射」という連れの意見で、昼食とする。今日はⅠ先生お手製の寿司巻きおにぎりとアンパン、おかずにアゴステーキだ。

先生を昨夜急に誘って、今朝なので、お昼ご飯にご苦労を掛けてしまった。ありがたく頂かせていただく。
頂上北側上斎原の山並み


とても立派な1等三角点と黄スミレ
羽出の谷から大山方向

頂上は、先回より見晴らしが利き大山がはっきり見える。富の山、森林公園、霧が峰、県境の山、角ヶ山から五輪原、那岐山、後山など360度の大パノラマだ。

こんな時に限って双眼鏡を持って来てない。残念だが、しかし今日は肉眼で見てもよく景色が特定できる。素晴らしい天気だ。

木陰でお弁当
大山遠望
花知 三十人ヶ仙 角ヶ山方向
那岐山後山方向
これから歩く稜線
大山ズーム

ここから、中央峰・井水山に向け気持ちのよい稜線歩き、途中にはイワカガミや黄スミレ、独活も有る。津山高校の山小屋が見えたり隠れたりする稜線を、西に向けて歩いてゆく。

中央峰でほぼ半分、経過時間2時間30分、予定通りだ。しかしイワカガミはあまり咲いていない。時期尚早だった様だ。
Bコース下りへの分岐

井水山から福ヶ乢への下りは、時期が来れば沢山のイワカガミビュースポットが有るのだが、ちょっと残念。津山盆地を正面左側に、右側足元に奥津の谷を見下ろし尾根を下る。

この尾根を下る





水場通過
福ヶ乢から水場へ下る谷筋には、ムラサキケマン・チゴユリ・コチャルメルソウ・タニギキョウ・ツクバネソウなど沢山の草花が確認できる。

再び植林帯をくぐりぬけAコース登山口へ下る。今日のように暑い日の山歩きは、涼しい風が体の熱を取ってくれる、こんな手入れされた檜林の登山道が、とても気持ち良い。

Aコース登山口へ下山

のぞき岩を振り返る

林道に出て20分で泉嵓神社の駐車場に着く。自分の車に3人乗り、笠菅峠へ帰る。
途中奥津道の駅で、連れはソフト・自分はガリガリ君・Ⅰ先生もアイスを食し、暑気払いする。

歩行5時間、休憩30分を入れると予定通り、そして、これからの時期水を十分携行する必要性を感じた山行だった。

本日の草花
タニギキョウ
クロモジ

ウリハダカエデ

オオカメノキの花弁

チゴユリ

ショウジョウバカマ

タチスボスミレ

キスミレ

茎は枝分かれせず稜線が無いナルコユリ?

キケマン

えんれいそ



チゴユリ群生

ニシキゴロモ

ベニドウダン

ネコノメソウ




ムラサキケマン

茎は枝分かれするホウチャクソウ?

ツクバネソウ


コチャルメルソウ

イラクサ

オヤマボクチ

マムシグサ

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