2015.5.21~23(木~土) 荒島岳・伊吹山w登山 2人
1日目 晴 津山8:00舞鶴道経由福井へ移動⇒405km 5時間⇒大野市観光・買出し
⇒麻那姫キャンプ場テン泊
2日目 晴 荒島岳(1523.4m) 13.2km 8:40 27,032歩 ↑1,455m ↓1,403m
5:30⇒6:00みず郷駐車場6:30→林道分岐→登山口→小荒島岳→勝原登山道分岐→佐開登山道分岐→もちがかべ→前荒島→11:15荒島岳11:50→14:35登山口→15:02駐車地
⇒滋賀県へ移動 150km グリ-ンパーク山東 テン泊
3日目 薄曇 伊吹山(1377.3m) 12.4km 7:16 25,191歩 ↑1,244m ↓1,189m
5:40⇒6:00上野登山口P6:20→1合→3合→5合→7合→伊吹山→3合→駐車地
290km 3:30⇒17:50津山着
荒島岳 |
伊吹山 |
百名山入門になるか?
二人で越前大野富士と呼ばれる荒島岳と滋賀の伊吹山の連続登山に挑戦してみた。
天気図と睨めっこをして、移動を含め3日間晴が続く日を狙っていたが、伊吹山の天気が続かず延び延びになっていた。
23日土曜日が伊吹山曇り予報になって、21日から三日間天気が続きそう・・・出発日を21日に決めた。早速、津山から高速で福井を目指す。福井ICから国道158号を大野市に入る。
お昼過ぎに大野へ到着。の城下町7間本陣そばを戴き、結ステーション周辺を観光する。近所の春日神社にお参りし、スーパーで買出し、キャンプ場へ向かう。
南東に荒島岳が見え、大野富士といわれる所以が理解できる。入山すれば山は体験できるが、その姿は見ることが出来ない。路肩に駐車し、大野富士の雄姿を撮っておく。
ルート157号に入り真名川に沿って遡上し麻那姫伝説の残る麻那姫湖上流の麻那姫青少年旅行村でテント泊。二人でテン泊初夜。
因みに157号は、5月29日まで旅行村までで、その上流は冬季通行止めとなっている。
500円の入村料で、先着ご夫婦のキャンピングカー近くにテント設営し野営準備にかかる。
後から5・6人のグループが入ってこられ、お話を聞くと岡山の和気から来られた人で、フライフィッシングのお仲間グループ。
福井・滋賀・岡山と多彩なお仲間で、話上手な和気の方からお話が聞けた。後でとてもおいしい雄町米吟醸酒のお相伴に与り、ちょっぴり飲みすぎに・・・・20時過ぎ就寝す。ZZZ・・・・
途中何度も目覚めるが、寒さは感じず、まず快適な寝心地。4時、辺りが明るくなり初め、起床する。明けていく稜線を眺めながら、昨日仕入れたサンドイッチにサラダ・フルーツ・カフェの朝食。
荒島岳登山ログ |
素早く撤収を、と思うが目覚めが悪く、結構な時間を要す。5時半出発、6:00蕨生のみず郷登山駐車場についた。先着車3台あり、1台はご夫婦が昨夜泊られたご様子で、支度をされておられる。
我々も支度をして6時半登山開始だ。予定より1時間早いが、早いに越したことは無い。早出、早着が原則だ。
荒島岳登山コースは4ルートあるが、我々は1番なだらかな中出(なかんで)コースをチョイス。百名山の深田氏が歩かれたコースだ。
コンクリート舗装された林道を登ってゆくと、登山道分岐の看板がある。さらに林道をつめていくと、大きくカーブを切ったところに登山道入口指導票が現われ山道に侵入する。
ここから4度程古い管理道を横断しながら、満開のニリンソウの間を登る。次から次と九十九を折るたびにお花の群落を見るのが楽しみ。
ヤマエンゴサクやキクザキイチゲも見られ幸先がいい。管理道横断が終わるとトラバース気味に斜面を通過し谷の上を次の支尾根を登るようになる。雨降り展望を過ぎると、やがて1000m辺りで、ブナ林に入っていく。
辺りはなだらかな道、向こう坂を過ぎ登ってゆくとブナの下に咲くミツバツツジが見ごろ。しばらく進むと残雪があり、登山道もちょっとだけ雪に埋もれる。この辺りはひえ畑と呼ばれているらしい。
目の前をひらひらと蝶々が?・・・・ン ギフチョウ!! ダ。
ウワミズザクラの蜜を吸っている。・・・・ラッキー この後何度も現われては道案内をしてくれる。導かれるように進んでいくと。突然小荒島分岐指導票がぶら下がっている。
小荒島岳(1,166m) ピークからは今朝ほど下ってきた真名川ダムから大野盆地、白山そして前に荒島岳が聳えている。後3分の1、1時間強だろう。現在9時15分。
ここからは広い稜線上を荒島岳へ進んでいく。残雪が残るブナ林をギフチョウに導かれて気持ちよく歩く。タムシバが満開、イワナシも残っている。そして、雪解けの遅かった林床には、早春の花イワウチワも見ごろを迎えている。
勝原(かどはら)登山道の分岐を過ぎ、すぐに佐開登山道の分岐も通過するといよいよ急登が始まり、もちが壁に取り付く。標高差200m鎖場や岩場の続く急登だ、フィックスロープや木の根を掴んで20分程頑張ると前荒島1,415mの指導票が現われ、少し先に前荒島の標示杭に着く。
一度下り再度急登を登ると頂上稜線だ。写真で見た小社が見えてくる。11時5分やっと頂上到着。下から4時間半かかった。
頂上はさすがに百名山、数組の登山者が休んでおられる。入れ替わり立ち代りで登山者が登ってこられる。
我々もお昼休憩にして、白山を見ながらカップ麺とフルーツ・カフェのお昼をする。小1時間休憩し、12時前に下りに向かう。
大野市を見下ろしながらテンポ良くどんどん下り、登りで撮り残した風景や花を拾ってゆく。
勝原コース分岐、小荒島岳分岐、ひえ畑、おおこば展望、雨降り展望など要所で休憩を取り、14:35分上の登山口まで下った。
駐車地到着は15:02分、下り3時間だ。冷たい谷水を引き込み整備された洗い場で顔を洗いさっぱりする。連れは冷たい足水に浸かって奇声を発している。
5月10日に開山祭があったばかりで、良く踏まれた登山道は最小限の指導票で、好感が持てました。
百名山の魅力を充分堪能できました。
唯一残念だったのは、最後に顔を洗濯した際、帽子を忘れたこと。2度ほどしか使っていないノースのゴアテックス、残念・・・・。
百名山の魅力を充分堪能できました。
唯一残念だったのは、最後に顔を洗濯した際、帽子を忘れたこと。2度ほどしか使っていないノースのゴアテックス、残念・・・・。
この後140km移動して滋賀県米原市へ移動。伊吹山麓のグリーンパーク山東へ17:30分キャンプイン。
レポもここで一休み・・・・・
1 件のコメント:
やっと荒島岳レポアップできました。
5月も下旬、春の山菜も気になるけど伊吹山のレポもアップしないといけません。
体が二つあればいいのですが・・・・
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