1日目 曇時々晴 津山3:50舞鶴道経由新潟へ移動⇒660km 7.5時間⇒妙高市 妙高駅前昼食⇒苗名の滝13:30⇒14:30笹ヶ峰キャンプ場泊
2日目 晴時々曇 15℃ 妙高山(2,454m) 13.2km 11:21分 15,056歩 ↑1,716m ↓920m
キャンプ場4:30⇒登山口P 6:20→黒沢橋→8:30十二曲り上8:40→9:45富士見平9:55→11:00黒沢ヒュッテ昼食11:45→12:12大倉乗越12:17→13:00長助池分岐13:05→北峰14:20→南峯14:36→14:45北峰→15:43長助池分岐15:50→16:25大倉乗越16:30→16:45黒沢池ヒュッテテント泊
§1, 妙高山登山
秋雨前線で天気が続かない。シルバーウィーク前の週、天気予報と睨めっこ。水曜日は登山日和で木曜日が崩れそう。う~む難しいな~・・・
木曜日、妙高山の登山指標はC、火打山はBとの予想。火打→妙高の予定を、逆回りすれば水曜日指標Aの妙高山で、翌日木曜日にB指標の火打山へ登れる。そこで出かけることに決めた。
翌々日の金曜日は登山指標Aの高妻山に登って土曜日に休日割引を利用し帰宅。三座登頂を目指してみる。
しかし、中々予定通りには行かないもので、雨に祟られ予定変更になってしまいました。
その詳細を記録していきます。
クサボタン |
サラシナショウマ |
ホソバノヤマハハコ |
ヤマハギ |
? |
? |
ツリバナ |
キバナアキギリ |
観光客と苗名滝 |
滝由来 |
苗名滝 |
初日、移動日で昼前には妙高市に到着、スーパーで買出し後お昼ご飯を妙高駅前で戴く。時間が有るので、苗名の滝を観光します。クサボタンが迎えてくれた。
柱状節理の岸壁を割って轟々と落ちている滝は、さすがに滝100選に選ばれているのも頷ける。水量がすごい!!
一度杉野原集落へ下り苗名の湯に浸かってから笹ヶ峰キャンプ場に上がろうとしたが、お湯の温度調節中で17:00頃からでないと入れないと断られた。温泉は諦めて、杉野原スキー場の中を笹ヶ峰に向かう。
キャンプ場で夕食 |
キャンプ場のP |
場内案内 |
周辺案内と今回ルート |
笹ヶ峰キャンプ場は火打山登山口、標高1,350mくらいに広がるキャンプ場だ。シーズン過ぎで、進入規制のコーンをどけて自由にキャンプできるようで、一番便利そうなビジターセンター付近で野営した。
さて登山は、翌16日朝6時車で登山口に200m移動し、20台ぐらい止められる駐車場に駐車。既に十数台は駐車してある。
登山口駐車場 |
登山届けのゲートを潜って入山 |
最初に出会った分岐 |
1/9の指導票 火打山まで9km |
ツリバナ |
大荷物で登る |
黒沢橋を渡る |
早速登山届けを投入し、入口ゲートを潜って登山道へ進む。整備された木道を緩やかに2kmくらい谷筋を登っていく。小さな沢を3度渡り、進んでいくと、沢の音が大きく聞こえ出し、少し下ったところが黒沢橋だ。
今回様子見で、18kgと14kgのバックパックを担いできた、水を4Lずつ担いでいるのでかなり重くなっている。水は小屋で補充すれば済むのだが、つれも何とかなりそうだと言ってくれる。いざとなればペットを空にして、上で給水しても良いと思っている。
ブナの門 |
十二曲りの始まり |
コマユミ |
リンドウ |
十二曲り上で休憩 汗でレンズが・・・ |
3/9まで来た |
橋を渡り緩い斜面をトラバース気味に進むと、折り返しから急登が始まる。1/12の立て札があり十二曲りの始まりだ。折り返すたびに数字が増え励みになる。30分ほどで12/12地点の尾根上へ到着、下りのパーティーと交代で休憩する。
此処まで2時間、すぐ上に3/9の指導票があり火打山山頂まであと6kmと知れる。
標高1800mを過ぎる辺りから針葉樹林が混じってきて、亜寒帯の林層になってくる。
タケシマラン |
ゴゼンタチバナ |
4/9の指導票まで登った |
富士見平到着 |
4/9の指導票を過ぎ少しなだらかな尾根を歩くようになり、再びゴーロ石の登山道になって、やっと富士見平に到着する。此処で、高谷池を経て火打山へ至る道と、黒沢池へ下り黒沢池ヒュッテへの道と分岐する。3時間20分歩いてきた。
富士見平のリンドウ |
高谷池への道 |
富士見平の紅葉 |
しばらく休憩。目の前に朝日を受けるリンドウが大きな蕾を開こうとしている。辺りの木々が紅葉し始め、明るく輝いている。爽やかな風景が此処までの疲れを癒してくれる。あと1時間ぐらいでテン場だ、頑張ろう。
黒沢岳を巻きながら下る |
ツルリンドウ |
池尻へ下った |
名物?の丸木橋 |
黒沢岳のダケカンバと紅葉 |
ナナカマドも色づいている |
草紅葉 |
説明を追加 |
チングルマ |
黒沢池手前では有名な?丸太橋が現れる。近づくと、ちゃんと迂回路が有り、飛び石伝いに沢を渡れるようになっていた。池尻というらしい。
さらに高層湿原の草紅葉を楽しみながら平坦な木道を奥へ進んでいくと黒沢池が見えてくる。ダケカンバが奥の黒沢岳の斜面に屏風絵のように、そして手前に草紅葉、あし元にはリンドウやチングルマ 素晴しい景色が広がっている。
池から少し下ると黒澤ヒュッテのテン場だ。ちょうど11時に到着しお昼にする。荷を解き身軽なアタックザックに変え、妙高山へ登る。
昼前出発。まず大倉乗越を目指して登っていく。大きなダケカンバやナナカマド・ウチワカエデなどが紅葉し始めて素晴しい。大倉乗越は2,150m、此処からは外輪山の内側をトラバースしながら下り、1つ沢を越え長助池分岐で、ツバメ温泉からの登山道と合流する。
此処からはほぼ一気に妙高山へ直登していく。大きなゴーロ岩が続く登山道は中々手強い。上から落ちてきそうな岩もあったりして、面白いと言えば面白い。
連れも大分へばってきて良く立ち止まるようになっている。標高差400mを何とかクリア、頂上稜線へ乗る。14:14分頂上手前の祠を通過、北峰山頂へ16分に到着した。
マイ山頂、貸切だ。記念撮影してから南峰へ向かう。南方からの景色は360度見渡せるが、遠望はなく、三田原山の外輪山や、黒姫・火打山の裾野が見えるくらい。
北峰に帰り14:20分下りにかかる。下りは連れが先導してくれる。長助池分岐まで80分大倉乗越までは35分テンバ到着は16:42分2時間20分のくだりだった。因みに登りは2時間35分でした。
黒沢池ヒュッテベンチで夕食を戴き日暮れと供にZZZZZ・・・夕焼けが出たので明日も天気かな~
明け方ハプニングが!!
後半につづく・・・・
1 件のコメント:
1日目は苗名の滝を観光して、笹ヶ峰でテント泊
2日目は越後富士に登って黒沢池でテント泊
3日目は雨の中を頸城山塊最高峰でライチョウさんに遇ってきました。
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