2016年11月17日木曜日

2016.11.16(水) 星山(1,030m)櫃ヶ山(953m)ピストン縦走

2016.11.16() 星山(1,030m)櫃ヶ山(953m)ピストン縦走

 曇り後晴れ 1人 ↑1,412m ↓1,413m 14.6㎞ 30,433歩 7:16

6:10津山⇒43㎞ 60分⇒7:10勝山美しい森公園Ⓟ7:208:25星山8:309:11扇山→9:38 946ピーク→9:56 941mピーク→10:08五輪山10:2010:50櫃ヶ山11:3512:18五輪山→12:30 941mピーク→12:45 946ピーク→13:07扇山→13:50星山14:0014:4015:0043㎞ 70分 ⇒16:08帰着  
歩いた稜線



土日が天気、月火曜と天気が悪かった。今日は回復するとの予報。
だいぶ体力が戻ってきたのか、中3日でむずむずし始めた。で、連れと歩こうと話していた星山から櫃ヶ山縦走に出かけてみた。

往復14㎞、標高差1000mくらい行動時間約7時間を予想、逆算して朝7時に歩き始めたい。ということで、6時出発予定にした。

610分出発。ルート181号を勝山から313号へ進み、さらに県道201号を神庭の滝に向かう。滝の手前を勝山美しい森へ向けて登り、公園の登山者用駐車場に駐車。
ビジターセンター下の登山口付近

季節風が吹き出している稜線
ビジタセンターから登って来た遊歩道と合流

舗装道路を少し歩いて、登山口へ着いた。7時23分登山口出発だ。勝山美しい森の遊歩道を登って行く。しばらく登るとビジターセンターへの分岐がある。
勝山うつくしい森メッセージ

前山分岐

巻路から星山
勝山美しい森は、岡山県が県下に8所設けたキャンプ場の1つで、キャンプサイト周辺にクヌギ、ミズナラ、コナラなど落葉広葉樹が植栽され、上の方は住民の誕生や、還暦などの記念樹が植えられている。
朝方は蕾だったリンドウ
下山時(14時過ぎ)に撮影した同じ株

落ち葉の積もった遊歩道を登ると、アカマツなどが茂る牧場跡の自然林へ入っていく。
足元にリンドウのつぼみが残っていた。しばらく登ると、道は前山下部で叉に分かれる。

前山を登る道と、山を巻いて星山へ向かう道に分かれる。今日は先を急ぐので巻道へ進むが、すぐ先で合流するのだ。巻道からは、前方にこれから登る星山が見えている。
西口登山道と合流

黄葉の道

紅葉の道

合流地点には、西口登山道も登ってきている。滑りやすい登りが始まり、足元に注意が必要だ。樹林を抜けると、明るい尾根の道になり、8合目の標柱へ着いた。


8合から前山

ビジターセンター周りの光の帯


紅葉に埋もれるビジターセンター
しばらくつづら道を登ると見晴らしの良い大岩へ着く。曇りの朝、ビジターセンターの屋根が黄葉に埋もれている。雲間からは薄い光の帯が黄葉を照らしている。足元で今盛りの紅葉が広がっているのだが、光量が足りません。
星山到着
縦走へ




稜線を下る

8:30分山頂到着、県下に16ヶ所ある1等三角点の1つ「星山」1030.27mです1時間の登り、ここから今日の主目的、櫃ヶ山への縦走が始まる。稜線に出ると北風が吹き寒い。

星山の標柱の横には櫃ヶ山へ180分の指導票が建っている。目標、5㎞・120分で着ければと思っている。結果は150分でした。


縦走路は、しばらく片側が植林の稜線を進み、やがて自然林の尾根下りになる。下りきった鞍部で再び植林帯に出合い、今度は植林の中をトラバースしていく。登山道はよく踏まれ、櫃ヶ山への指導票もあり安心して進める。

鞍部に下り再び植林帯に出会う

植林帯を出た眺望




植林のトラバース道が終わり、再び稜線に乗ると櫃ヶ山へ140分の指導票が立っている。しばらく進むと最初のピークが見えてくる。扇山だ、振り返るとなだらかな稜線の先に、先ほど居た星山の山頂が見えている。


扇山手前の指導票

扇山と続く稜線が見えた 最奥が五輪山
扇山には4等三角点「扇山」943.34mが埋設されている。続く縦走路には標高点が3つと五輪山、ほかに小ピークもあり、勝山から湯原を繋ぐ西側の背稜を形成している。そして最奥に3等三角点「櫃ヶ山」953.42m、今日の折り返し点だ。

カマツカ?

扇山付近から星山を振り返る

4等三角点扇山

扇山ログ

扇山から五輪山

牧柵の支柱が残る扇山の縦走路から、4つピークが見え、最奥の高いピークが五輪山だろう。稜線上のアップダウンが続く。

扇山から25分、小ピークを越えて登り返したところが最初の標高点946m峰だ。古い縦走路説明図面が立っている。判読には努力が必要、ちょうど良い小休止になる。

扇山の先にある縦走路指導票から星山

反対側には蒜山が見えている

前方に946m標高点峰

946m標高点の縦走路説明図

判読に努力が必要な説明図

20分で次のピークの標高点941m。なだらかに登ったピークだ。その手前の鞍部が縦走路の最低部で876m。櫃ヶ山へ100分の指導票が立っている。
縦走路にウリハダカエデの紅葉

最低鞍部(876m)にある指導票

946m標高点峰と最下部鞍部を振り返る奥に星山

登り返して一度下り、更に50m登り返したところが980mの五輪山。途中では最っとも高いピークだ。最底部から最高部まで標高差100mを登たことになる。

櫃ヶ山へ1,400m、星山へ3,500mの指導票が立っている。108分、登山開始から2時間40分。日が出て熱くなってきた、フリースを1枚脱ぐ。

五輪山ログ

五輪山から櫃ヶ山

五輪山からビジターセンター
五輪山まで歩いて初めて櫃ヶ山が目線の先に現れた。櫃ヶ山は953m五輪山が約30m高い。道は大きく北東に迂回し959mの標高点を通過する。竜頭の滝分岐へ降りてから櫃ヶ山へ登り返す。あと1.4キロの道程だ。
登山道わきの小鳥

櫃ヶ山まで950m指導票

縦走路越しに湯原の町が見えてきた

竜頭の滝分岐ログ

櫃ヶ山直下から五輪山星山を振り返る

最後の959m標高点を過ぎた次のピークに、櫃ヶ山まで950mの指導票が立っている

更にもう1つ小ピークを超えて下ったところが竜頭の滝分岐、そして70m登り返すとやっと櫃ヶ山だ。1052分到着、登山口から7㎞ 3時間23分でした。
櫃ヶ山到着

山頂三角点ログ

霰ヶ山方向

湯原の町と雨乞山

大空山 泉山方向

足温泉と三坂山

大山 蒜山方向

目標には届かなかったが、思っていた時間より早く着けたので、ゆっくりお昼にします。おにぎりと、沸かし直したお湯で味噌汁を作ります。おなかを満たしミカンとカフェも頂き、一休みしてから周りの眺望を楽しみます。天気も安定し、日が差してきて快適だ。久納の登山道から1人上って来られている。
復路に向かう

アズキナシ?

帰り道はまだまだこれから

ミツバツツジが咲いていた

1時間ゆっくりし、昼前復路に向かいます。帰りも来た道をトレースする長い道のり、頑張って帰りましょう。`ー´)

復路の蒜山 大山

復路の五輪山

復路で櫃ヶ山

復路で蒜山・大山

星山直下の復路

星山へ帰還

星山から大山

体はきついが、天気が回復したので心は軽い・・・(^_^)v
帰りも予想より早く、星山に14時前に着けた。山頂の登山記録のノートに、星山・櫃ヶ山ピストン達成を記録したが、日にちを15日、と間違えて記入したような・・・・(^^;)

無事帰還

駐車場の紅葉

このルート歩いてみて、ピストンより、星山から櫃ヶ山へ縦走。そのまま久納へ下り、真賀か足温泉で汗を流すコース設定がベストだと思いました。縦走路は歩きやすいし稜線の道は眺望がすばらしい。標高も1000m程度で春から秋冬と、3シーズン楽しめるのではないでしょうか?
真夏はちょっと暑いかもしれませんが・・・・

去年の今ごろは、あちこち長丁場を歩いていました。今少し体力回復には至っていないけど、だいぶ手応えを感じています。てなわけで、今回も楽しく歩かせていただきました。
お山の神様へ感謝で~す ・・・・( ◠‿◠ )

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最後までご覧いただきありがとう山でした



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