2017年2月20日月曜日

2017.2.19(日) 毛無山(1,218m)→西毛無山(1,216m)周回

2017.2.19() 毛無山(1,218m)→西毛無山(1,216m)周回

晴 3℃ 3人 ↑948m ↓871m 7.8㎞  13,338歩  5:30

7:30⇒田浪Ⓟ9:0011:00毛無山→11:50西毛無山12:3013:30 996mピーク→13:50 1,060mピーク→田浪Ⓟ14:5016:50津山  



スキー場通いの間隙を縫って今日は毛無山スノーシュー登山へ出かけてきました。
師匠(大山の風さん)が誘って下さり、M女史と3人で田浪集落を目指します。

毛無山スノーシュー登山も3度目、冬の恒例山行になってきました。今回は、西毛無から一昨年降下した996mピークを通り、その先の1060mピークまで縦走して降下するルートを回る予定。

田浪集落をセラピーロードへ向かう

セラピーロードの登山口

9時前に田浪集落駐車場へ到着、すでに56台駐車されている。さすが日曜日と感心している間にも続々と車が入ってくる。我々もさっそく支度し、9時に出発。
スキーのトレースに沿って登る
登り始めの管理人

スキーの跡をトレースしながらセラピーロードを登山口へ進みます。先発が何人かおられるようだが、登山口から冬道の尾根ルートへ侵入すると、先発のスキーの跡と数日前の踏み跡だけとなる。

先頭を交代しながら踏み跡をトレース、高度を上げていく。歩き始めて1時間、最初の急登が終わる。標高千㍍付近ブナが現れてくる。雪質もサラサラとしたパウダー状に変わってきた。
急登を頑張る

まだ先は長い
ブナが現れた

これから歩く西毛無山の稜線

もうひと頑張りし、再び傾斜が緩くなってくると8合目の夏道と合流。1023分目印の大岩が目前に現れる。登り始めて1時間20分、ここからなだらかなブナ林の中を歩いて9合避難小屋を目指す。
 









どことなく春を感じます

9合避難小屋

青空が広がり、ブナの梢の樹氷が白く輝く。ここに来ないと味わえない景色が広がる。
そして10409合避難小屋到着です。師匠が磨いた案内板が迎えてくれた。


山頂直下を登る
今日はまだ誰も登ってない



山頂と大山







頂上直下のヒノキ林は右側を巻いて、雪の斜面を登ります。真っ白い処女雪を踏んで山頂へ。!(@_@)! 山頂に人の気配はない。あれだけ車がいたのに。
今日1番乗りの山頂\(^o^)/  1050分毛無山登頂です。
 
西毛無山方向

白馬山から耳スエ山

稜線にできた雪庇

西毛無方向へ目線を移すと、先発スキーヤーのトレースが続いている。毛無山に登らずに9合目から山頂をトラバースしたようだ。トレースを追うと稜線をこちらに向かう登山者の姿。山頂の処女雪を、後続に少し残して西毛無へ向け縦走開始だ。
毛無山へ向かうパーティー

稜線の樹氷

西毛無山到着

尻制動も交えて山頂からっ気に降下。途中から再びスキーヤーのトレースに出合い、スキーならば気持ちよく滑走が出来る雪の斜面を鞍部へ下る。ここから2つほどピークを越えたところが西毛無山1,216m

途中で3.4組の登山者に出会う。師匠のことを知っておられるパーティーもいて挨拶も親しげだ。ほぼ同時に駐車場に着いた高齢者のパーティにも出会い、我々が毛無山に1番乗り出来た訳が知れた。 
中央奥に大佐山

賑う毛無山山頂 左下にスキーのシュプールと縦走トレース 右下に避難小屋

毛無山に向かった先発パーティーは冬道のおかげで追い抜き、西毛無山経由のパーティより早く到着し、今日の処女峰が踏めたのだ。毛無山山頂には画像拡大してみると10人はいらっしゃる。
 
西毛無山下から次の分岐があるピーク

毛無山を振り返る

分岐ピーク付近の樹氷

1060mピークへ続く稜線

1100m付近から毛無山アップ

稜線の雪庇の上を縦走し西毛無山は1150分到着。小さな山頂表示はなくなったそうだ。ここで昼食、穏やかな青空が広がってゆっくり出来る。気温が上がって樹氷が落ちてくるので、頭上に枝がない広場で昼食。

昼からは、稜線を伝い次の目的1060mピークへ向かう。西毛無山経由のトレースも、次のピークでお別れ、スキーヤーもここのピークから下っている。昨年は同じメンバーでここから下ったのだ。

996mピークまで降下 目印のプレートが見えるでしょうか?

キジ?の足跡でしょうか真新しい足跡

ここから先踏み跡は無かった。一昨年下った996mピーク手前までやせ尾根の下りが続く。下りきって少し登り返したところが996mの目標地点、蒲鉾板くらいの目印がある。

さらに一度下って最後の登り、1060mピークは再びブナの森を歩けた。老ブナがあり人の手の入っていない自然が残っている。キジ?の真新しい足跡を見たりしながら最後の登りを楽しんだ。
老ブナ


中国山地の山並みが続く

1,060mピークからは、四十曲峠に続く尾根や、下に国道181号も見えている。大佐山・雄山雌山、西には広島へ続く山並み、目の前に笠杖山、そして湯原の星山あたりが見えている。中国山地の絶景だ。西毛無から1時間20分の行程、1350分到着でした。

下りは少し尾根を進んで、駐車場へ直接下山するルート。師匠も初めてということで、ルートファインディングしながらの下り、最初灌木の急斜面を下り、下部は植林だった。湿雪を蹴散らしながら踵荷重で50分下り、1420分に駐車場にピンポイントで降り立った。
四十曲峠に続く尾根

島根広島へ続く山並み

1,060mピークから望む大山 烏

大山 烏アップ

上でお会いしたパーティーもどんどん下って来られていて皆さん今日の登山の感動を語っておられ、満足されている様子。我々も新しいルート制覇が出来大満足の登山になりました。同行させてくださったお二人、ありがとうございました。m(_ _)m

今日もお天気に恵まれお山を楽しめました 山の神さんありがとう山でした・・・・(^_^)v
投稿44枚最後までご覧いただきありがとう山でした
m(_ _)m













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