2017年2月2日木曜日

2017.2.2(木) 恩原高原SKI 29-12・13 

29.2.3() 恩原高原SKI 29-13 1人 0℃ 滑雪4:00 ↓2,844m ↑2,855m 

津山1000⇒恩原高原レイクサイドゲレンデ1100スキー~1500ⓟ⇒1630津山

今日もまずまずの天気。ゲレンデにはクラブのシニアが90歳のH氏を筆頭にそろっていらっしゃる。K顧問、A指導員、N指導員の皆さんとそれぞれ挨拶を交わすだけで、今日も頑張ろうと思える。ありがたいことです。

今日は切り替え局面の重心移動の意識についてフィードバックしてみる。
中間ポジションへ緩めたアンギュレーションを次のターンに導入するためにさらに慣性を利用しひねって行くのだが、0ポイントでは支点が無く、次のターンのエネルギーが生まれない。

そこで、支点を作るための重心の移動を行い、荷重による支点と力点を引き出すのだ。
この場合支点が次のターンの内足、力点が外足の板ということになろう。

0ポイントから次のターン内側に重心を移していく操作が必要で、これによって支点となる軸が生まれる。この時点の感覚にはスキーの滑走方向に絡めた重心移動と、斜面と平行に横方向へ腰をスライドする事での重心移動の2つが考えられる。

前者は緩やかに、後者は素早くインエッジ側へ荷重点の移動が出来それぞれに合ったシチュエーションを選択することになる。強いて言えば、前者がスキッディング、後者がカーヴィング系だろう。体に優しい滑りは前者である。

重心の移動ができると荷重による支点が出来作用点であるスキー操作が可能となってくる。これに続く始動局面では支点軸の回旋等を伴ってターンが始まる。
次回はもう少し準備期の意識・操作についてレポートしてみよう。

明日は土曜日で気温も上がり雪焼けしそうです。クラブの現役の皆さんの頑張りを期待してます(^o^)/ 5日はクラブの練習日です。

今日のおんばら


大先輩が上がって来られた。

29.2.2() 恩原高原SKI 29-12 1人 -1℃ 滑雪4:00 ↓1,821m ↑1,834m 

津山940⇒恩原高原レイクサイドゲレンデ1100スキー~1500ⓟ⇒1630津山

昨夜は風が吹いて荒れているようだった。今朝もホームページで見ると雪降りだ。
新雪10㎝とのこと。早速山スキーを持ってスキー場へGo。

旧第2リフトピークから新雪を滑るのだが、約100m 高度30mを登行しなければならず、これにくたびれる。だが、本日テーマーはアンギュレーションと解放のタイミング。

新雪滑走でもアンギュレーションを意識し、ターン終盤から準備・切り替え・始動期を意識してみた。結果、中間ポジションと思っていた局面は外向形姿勢から次のターンの外向へひねり戻しを行う間に通過する1つのポジションだった。滑走の中で出現するポジションであり、長短はあるものの、一瞬で通過してしまう態勢だ。といううことはアンギュレーションがゼロポイントになった時が中間ポジションで。この時点が平ふみ状態になっていなければならない訳。

といううことはターンの終盤から始まるアンギュレーションの開放は、ターン弧の大きさによって運動の仕方が決まってくる。すなわち、コマゲであれば斜面下方向へ落下しながらの解放になるし、大回りになれば滑走方向への解放になる。この場合、時間軸は当然長くなる。次の外足・外腰・外肩の先行など感覚や方法には違いがあるものの、次のターンに向けたひねり操作がニュートラルポジションの前後にある。ひねりながら平踏み状態を通過していくことになるのだ。

といううことで本日の滑走フィーリングをレポしておく。次回は切り替え局面のキーワードをピックアップしよう。

結局10本登行し、切り上げた。後半はだんだん天気も良くなって、シュプールも良く見えシャッターチャンスでした。\(^o^)

今日のおんばら

 

シュカブラ


雪庇

  


青空が広がった

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