【1日目】移動日8日(火)
早朝出発 (3:30)⇒540㎞(7:30分)⇒温泉公園北口無料駐車場(車中泊)
早朝出発 (3:30)⇒540㎞(7:30分)⇒温泉公園北口無料駐車場(車中泊)
【2日目】9日(水)
乗り合いバス中房線 公園北口乗り場(6:50)⇒中房温泉登山口(7:35)1,200円
中房・燕岳登山口(07:50)・・・第2ベンチ(08:56)[休10分]・・・合戦小屋(10:28)[休 10分]・・・燕山荘(11:51)[昼食 60分]・・・燕岳(13:20)[休 10分]・・・燕山荘(14:08)(泊)
中房・燕岳登山口(07:50)・・・第2ベンチ(08:56)[休10分]・・・合戦小屋(10:28)[休 10分]・・・燕山荘(11:51)[昼食 60分]・・・燕岳(13:20)[休 10分]・・・燕山荘(14:08)(泊)
☁後☀ 登山口気温 8℃ ↑1,540m ↓207m 6.1km 11,832歩 6:11分
【3日目】10日(木)
燕山荘(05:40)・・・大下りの頭(06:46)[休憩 5分]・・・切通岩(08:01)[休憩 5分]・・・大天荘(8:50)・・・大天井岳(09:14)[休 10分]・・・大天荘(09:30)[休10分]・・・東天井岳分岐(10:30)[休 10分]・・・横通岳南肩(11:30)[休 5分]・・・常念小屋(12:20)[昼食60分] ・・・常念岳(14:36)[休 15分] ・・・常念小屋(15:40) [泊]
【3日目】10日(木)
燕山荘(05:40)・・・大下りの頭(06:46)[休憩 5分]・・・切通岩(08:01)[休憩 5分]・・・大天荘(8:50)・・・大天井岳(09:14)[休 10分]・・・大天荘(09:30)[休10分]・・・東天井岳分岐(10:30)[休 10分]・・・横通岳南肩(11:30)[休 5分]・・・常念小屋(12:20)[昼食60分] ・・・常念岳(14:36)[休 15分] ・・・常念小屋(15:40) [泊]
☀ 2℃ ↑1,115m ↓1,333m 13.9km 19,583歩 10:02分
【4日目】11日(金)
常念小屋(05:55)・・・常念乗越(6:00)・・・最終水場(6:37)[休憩 5分]・・・笠原沢(7:27)[休5分]・・・大滝(8:22)[休 10分]・・・山の神(9:05)[休憩 5分]・・・一ノ沢登山口(9:20)
タクシー4,300円⇒シャクナゲの湯Ⓟへ
☁ 5℃ ↑87m ↓1,264m 6.6㎞ 10,899歩 3:22分
トータル ↑2,742m ↓2,804m 26.6㎞ 19:35分
秋遠征は10月にズレ込んだ。後ろ立山連峰方面を目指していたが天気が続かず、今回は常念山脈の縦走予定で出発。
燕岳から望む北アルプス |
人気ルートの表銀座(^。^)、中房温泉から合戦尾根を登る。燕岳から大天井岳を通って常念岳を目指すルート。天気が続けば蝶ヶ岳も狙ってみる・・・( `―´)ノ。
その顛末をレポートします。
1日目は例によって早朝出発、お昼には目的地に到着。買出しを済ませ、山麓線を歩いてちひろ美術館を目指す。が、中坊川を渡って松川村へ入ってから雨降りでUターン。安曇野山岳美術館で足立源一郎画伯の山の画を観賞した。
シャクナゲの湯 |
芝生公園と温泉北口停車場 |
夜はシャクナゲの湯に浸かり、買出し弁当で一杯やって(-_-)zzz・・・・
翌朝は、温泉北口バス停から中房温泉へ向け路線バスで入山だ。おはよ~\(^o^)/
有明山神社を経由し50分程のバス旅。穂高駅始発のバスは、温泉北口乗り場で待つ我々9人の内5人を積み残し、運転手がすぐ無線で臨時便を要請します。
噴泉の湯気 |
バスは有明荘で2人下ろして中房温泉登山口へ着いた。用を済ませていよいよ登山開始、登山口の噴泉は温度調整のためだろう、湯気が物凄い。8時前、登山者が思い々々に出発される。
第1ベンチ |
合戦尾根はいきなり急登だ。つづらを折りながら登ると、突然第1ベンチだ。30分程で到着した。ちょっと期待はずれ、先は楽勝かな?・・・携帯は通話可能表示、ここで山荘へ電話予約を入れる。
第3ベンチ |
富士見ベンチ |
ほぼ30分毎に第二、第三、富士見ベンチと続き、稜線へ出た。合戦小屋は9時半到着、たくさん登山者が休まれている。我々もベンチを借りて大休止です。
梢越しに主稜線が見えた |
合戦小屋で休憩 |
合戦小屋で憩う登山者 |
有明荘から延びるケーブルが、燃料のドラム缶をリフトアップしている。地図で長さを図ると2.2㎞、高度差1,030mはありそうです。
穂先をズーム |
穂先が見えた |
紅葉の中を登る |
尾根を辿ると、左の稜線上に槍の穂先が覗いている。振り返ると遠くに富士の山影だ。辺りは紅葉が進み、快晴の登山道はルンルン気分で進める。
3等三角点濁沢ベンチ(合戦沢の頭) |
合戦小屋から30分、三角点(3等三角点「濁沢」2488.2m)がある休憩地点(合戦沢の頭)へ到着だ。
・・・雷鳥は 山をきれいにと 鳴いている♪・・・・ 前方に山小屋が見えてきた(^O^)/
稜線で広がる眺望 |
小屋前の眺望 |
テント場と燕岳 |
燕岳から鹿島槍ヶ岳 |
鹿島鎗・五竜岳ズーム (爺ヶ岳に伸びる尾根上に種池山荘が見える) |
燕山荘 |
奥に頸城三山(妙高・火打・焼山) |
あと少し、そして11時47分主稜線へ出た、一気に前方が広がり北アルプスの山々が並んでいた。槍ヶ岳・笠ヶ岳・双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・水晶岳・真砂岳が目前に広がる。そして燕岳がすぐそこに聳え、右奥には鹿島槍ヶ岳、五竜岳も見えている。遠くに妙高・火打ち・焼山・雨飾山・・・\(^o^)/素晴らしい
受付を済ませ蚕棚へ案内してもらい、荷を解いた。談話室で買出しおにぎりとフリーズドライの味噌汁で昼食だ。そして、身軽になって燕岳へ向かう。
燕岳へ向かう |
イルカ岩 |
メガネ岩 |
燕岳登頂 |
稜線の道は花崗岩が風化した砂の道。大きな岩の間をお散歩気分でずんずん進み、名物のイルカ岩、そして山頂下の眼鏡岩へと登る。
13:20分、最初の目的地燕岳登頂です。360°遮るものの無い山頂眺望です。先ほどまで見えなかった、立山・剱岳も見える。振り返って、来た道をたどれば、明日歩く大天井・常念岳の表銀座ルートへ続く。連れの笑顔も輝いた\(◎o◎)/!
2等三角点「燕岳」2762.9m |
立山・剣山ズーム |
鹿島鎗・五竜岳ズーム |
燕岳から明日のルートを望む 大天井・常念岳・前穂とつり尾根 |
八ヶ岳・🗻・南アルプス |
充分に眺望を楽しみ、山荘へ引き返す。お楽しみは続きロング缶で乾杯~お昼寝zzz
夕餉は定番のカレーご飯。安曇野の夜景が見える自炊室で、槍の夕焼けを楽しみながら、ぜいたくな夕食です。
6人定員の蚕棚は、我々夫婦の貸切だった。窓の外に里の夜景を見ながら眠りについた。
昨日夕焼けを見た自炊室で、朝陽が出る前に朝食です。パン・チーズとカフェで準備万端。
外に出て朝日を待ちます。
八ヶ岳から🗻へ朝の光が広がる |
5:20分安曇野の町はまだ夜景です。小屋の周りは日の出を待つ登山者で一っぱいです。
5:37分浅間山から光の帯が伸び、富士のシルエットが浮かび上がる。日の出に少し時間があるので出発します。気温は2℃、足元には立派な霜柱が立っています。
立派な霜柱 |
笠ヶ岳はまだ日陰、双六・三俣蓮華岳辺りは日が射す |
しばらく歩くと槍ヶ岳が明るくなり始めます。日の出は5:50分浅間山の横に丸い太陽が昇った。反対側の槍ヶ岳は朝日が当たり、赤く焼けた穂先が天を突いている。
今日も元気に行こう☀(^O^)/・・・
笠ヶ岳から野口五郎岳に伸びる稜線に朝日が当たり始めた。我々の影も映っているはずだ。すがすがしい朝の空気を呼吸しながら、縦走路を朝の山歩だ。
ホシガラスの朝食 |
燕岳と燕山荘 |
しばらく進むとホシガラスも朝食中だった。朝の挨拶を交わし先へ進む。振り返るとお世話になった燕山荘から燕岳が見送ってくれている。
左側に八ヶ岳・富士・南アルプスを見、右に穂高から続く裏銀座の山並みを眺めながら進む至福の時が続きます。
8時半大天井岳の登りに掛かる。途中に大天井ヒュッテ・喜作新道から東鎌尾根への分岐がある。我々は大天井岳への道を登り大天荘を目指す。30分ほど頑張って常念山脈最高峰、大天井岳の肩に着いた。大天荘のベンチで一休み。
荷物をデポして山頂ピストンします。15分ほどで山頂だ。頂上で3脚フィルムカメラで撮影中の御仁が、我々のツーショットを撮ってくださった。(人’’▽`)ありがとう☆・・・・
3等三角点「天章山」 2922.0m |
大天井岳から常念岳を望む |
大天荘を後に出発 |
槍ヶ岳と大天井岳 |
お猿さんも気持ちよさそう |
常念岳を目指す |
穂高連邦 |
大天荘へ帰り、再び南へ稜線を歩きます。次の目的地は2㎞先の東天井岳2,814mだ。
気持ち良い朝の山歩はまだまだ続きました。東天井岳は山頂下をトラバースして進みます。2,767mの尾根筋を越え山腹をトラバースしながら2,727mの標高点の鞍部へ下って行きます。ここはハイマツの大斜面を下ります。本日1番の雄大な縦走路です。先を行く登山者が蟻のように小さく見える。
東天井岳から下る這松斜面を振り返る |
横道岳から歩いて来た道を振り返る |
標高点の鞍部で、お昼のα米にお湯を入れながら小休止、今度は2,767mの横道岳への緩い登りになる。ここも山頂下をトラバース、そして11:50分常念乗越へ下る斜面へ出た。丁度昼前、目の下に常念山荘のマッチ箱のような赤い屋根が見えている。目標は見えているがなかなか着けない、200mの下りだ。12:20分やっと常念乗越に立つ常念小屋へ到着した。
常念山荘到着 |
受付を済ませ、明日の天気を聞く。昼前から雨・台風次第で蝶ヶ岳ヒュッテで足止めの可能性があるとの返事だった。夕方まで様子見だ。そこで、明日超える予定だった常念岳へ今日の内に登っておくことにした・・・( `―´)ノ頑張ろ~
歩いた稜線を振り返る |
α米とラーメンのハーフ&ハーフの昼食を戴き、13:20から常念岳へ往復2時間のアタックだ。体一つで登るので、どんどん登れる。下から見ると山頂と思えたピークは偽ピーク。胸突き8丁の常念の肩だ。更に150m登りやっと常念岳へ登頂した。やったぞー\(^o^)/
2,857mの常念山頂は岩ゴロゴロで狭い。ここでも30代の気の良い青年登山者がツーショットを撮ってくださった。(´▽`)アリガト!~
山頂眺望はぐるりと見渡せる。圧巻は眼前に迫る槍ヶ岳だ。眺望を堪能し下りに向う。
常念山荘を俯瞰 |
15:30分再び小屋へ帰って休憩タイム(#^^#)・・・ 今夜の宿は6人部屋に2夫婦だ。
夕方までウトウトしながら過ごします。夕食は再びチキンライスとラーメンのハーフ&ハーフ、そして小屋100周年のお祝い生ビール・・・旨い\(◎o◎)/!
3日目
今日は下山日、5時起きの6時出発だ。最後の山飯は残り物のパンとソーセージ・チーズとカフェで食料をさらえます。お湯と非常食・&行動食だけで身軽になって下ります。
気温は5℃暖かい朝です。雲が広がり、天気は下り坂。常念乗越から一ノ沢へスタスタ下る。出発前に登山口10時にタクシーを予約する。新しい階段やベンチが整備され、紅葉も楽しみながらどんどん下り、沢へ40分ほどで下った。ここは登って来ると最終水場。2,250m表示がある。
1ノ沢紅葉 |
笠原沢 |
大滝 |
オオカメノキの実 |
山の神へ下山 お礼参り |
ほぼ1時間ごとに休憩場所があり、笠原沢・大滝・山の神と休憩しながら下ること3時間、
出発して3:20分で一ノ沢登山口へ無事下山した。時刻は9:20だが、すでにタクシーが止まっている。尋ねると予約センターへ問い合わせ、すぐ出発してくれた。
30分程、約4,300円でシャクナゲの湯へ到着、三俣登山口より1,000円ほど節約になった。\(^o^)/・・・で、帰りの打ち上げ飯はちょっと豪華に安曇野定食を戴けました。
記念品ゲット |
常念山脈縦走は、蝶ヶ岳を残しましたが、燕岳・大天井岳・常念岳と晴天の中歩けてとても満足な山行になった。槍ヶ岳・穂高と伴に裏銀座の三俣蓮華・鷲羽・水晶・真砂・野口五郎岳を歩いて見たくなりました。
歩きたくなった裏銀座 |
最後までご覧いただきありがとう山でした。(#^^#)
1 件のコメント:
おもしろい3っつ戴けました(人''▽`)ありがとう☆ございます
今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
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