2021年2月12日金曜日

2021.2.11(木) 沖ノ山バックカントリー

 2021.2.11() 沖ノ山バックカントリー

/☁ -34人 ↑1,115m1,061m 14.9km 7:1513,864歩⁇

津山6:00⇒大茅スキー場Ⓟ7:50→峰越峠分岐8:44→尾根取り付き9:00→県境稜線10:154等三角点若杉10:46→灯篭広場11:1511:25林道昼食12:0012:25沖ノ山12:35→灯篭広場12:454等若杉13:113町境13:51→原生林第1分岐14:31→峰越峠分岐14:50→大茅スキー場Ⓟ15:13⇒津山16:50

 

30㎝の新雪が積もっていて、うずうずしているところへ師匠大山の風さんからお誘いが掛かりました。

今日は沖ノ山へバックカントリー登山です。師匠とN氏・T氏・管理人の4人で出発です。

県境稜線から望む沖ノ山



 

早朝6時半勝北支所に集合し、45㎞先の若杉原生林を目指します。8時前に手前の大茅スキー場に駐車、除雪終点です。ここから歩いて峰越(みそぎ)峠の分岐を過ぎ、原生林を目指しますが、今日は手前の尾根に取り付き、冬道を県境稜線まで登ります。

大茅スキー場を出発

峰越峠分岐が近づく

分岐通過

天野屋利兵衛は男でござる
森さんは女性蔑視で男を下げた(~_~メ)

途中から尾根に取り付く

 
天然林入り口の駐車場が開けば、公園入口の休憩舎から尾根に取り付くのが冬道なのですが、今日はスキー場から歩いたので、手前の尾根から冬道に合流です。1140mピーク手前のブナ林で冬道と合流したのですが、記憶が飛んで思い出せません。師匠のナビで県境を目指します。

植林を登り

 

ブナ林で冬道へ合流

県境稜線が見えてきた


舗装林道歩き1時間+尾根登り1時間のほぼ2時間で県境へ登り着きました。少し東に若桜・智頭・西粟倉の3町境界があります。ここで記憶が繋がりました。県境稜線を4等三角点若杉まで西進する一般登山道へ乗ったのです。

やっと県境へ着きました


後山が見えます

千種スキー場も見えている

県境稜線を西へ進み


斜面を下り、天然杉のピークへ登り返します。シール下りもだいぶ慣れ、難なく下りもクリアできますが、体幹の緊張は緩められず疲れます。特に腰回りの筋肉のブロックはアルペン板にも通じるものがあります。

最初のピークへ登ります
デーンと沖ノ山が見えました
4等三角点若杉の表示

 

沖ノ山を眺める


2つピークを越え、3つ目ピークが県境稜線最後の若杉4等三角点です。杉林の中に三角点の在りかを示す看板が掛けてあるが、今は雪の下です。前に目指す沖ノ山が、大きく聳えます。

3つ目ピークを越えました

熊棚の下を進みます😨

私有林道ショートカット
此処にも🐻棚

 

道中一番の目印 灯篭広場
以前は持ち主の胸像があったようです



ピークからオープンバーンを一気に下ると、私有林道へ合流だ。さらに、雪に埋もれた林道を進むと、ブナ林の奥に灯篭広場が現れた。ここは沖ノ山の東の鞍部。私有林の記念碑が立つ広場。林道開設や植林の記念碑が立っています。

お昼休みの管理人

最後の登へ向かいます
 

山頂南斜面をめぐる林道を進み、少し早いがお昼にします。南斜面は陽射しを受けて、おそらく気温は氷点下なのだが、風裏で陽射しがあるので暖かい。

 

笹の根元へ陣取ると、稜線の梢は風の音を奏でている。山頂ではこうもリラックスして食事が出来ないだろう。ゆっくりエネルギー注入できます。

 

今日は今シーズン定番のマルちゃん正麺にニンニク・シイタケ・青菜をトッピング。デザートにバナナ&アンパンをカフェで戴きます。

やっと山頂だ
 

休憩30分、斜面に取り付き山頂へ、15分ほどで山頂です。山頂には今朝のものと思われるスノーシューの跡があり、鳥取側からピストンされたようだ。我々の歩いた若杉三角点からも昨日のものと思われるワカンの跡がありました。冬も人気のある沖ノ山です…(^_^)v

 

沖ノ山登頂です


4人で記念撮影もそこそこにシールを剥がして滑走準備。今日の雪板もK2クンバック。フカフカ雪はこの板に限ります。実に乗り心地がいいです。取り回しも比較的軽いので気に入っています。で、今日は北東斜面にドロップしました。

お待ちかねの滑走タイム

フカフカ滑走が楽しめた


余裕があると遊べます



少し滑り、登った尾根筋をトラバースしながら下ります。3日前に降った30㎝の深雪もこの付近では、まだまだ賞味期限内でした。柔らかくいい感じで板に抵抗をくれます。

10分ほどで灯篭広場へ滑り込みました。ヒーコラ云って登った斜面も、下り滑走はあっという間です。

灯篭広場を後にします

 

再びシールを装着し、帰りに向かいます。再生したシールグルーは粘着力が復活して、チートシートが破けてしまいました…(◞‸◟) そして、帰りも3つのピーク越えねばなりません。登り返しは、往路より堪えます。下りは調子に乗って滑りますが、ヒールが浮くのでバランスを崩すと前転します。1度は難を逃れましたが、2度目はパウダーを喰いました・・・(>_<)

復路の登りは堪えます
調子に乗ると(≧◇≦)
シール滑走は慎重に(^ム^)
東山が見えている

 

リスの足跡らしい


3町境に帰って来た

帰りは3町境いまで帰り、原生林を下ります。ところどころ沢割れしていて、慎重にルートファインディングしながら師匠に付いて下ります。最後は原生林の第1分岐の沢に降り、板を脱いで遊歩道の石組みを渡渉です。やっと公園入口へ下り、ここが冬道起点の休憩舎です。

原生林の展望舎

 

原生林入口の休憩舎へ帰って来た

長い林道下りが始まる

峰越峠分岐まで帰った



入り口駐車場へ滑り込み、さらに3㎞舗装林道を下ります。漕ぎ下ること30分。

長い林道下りで、ヘロヘロになりながらも、無事に下山することが出来ました( `―´)ノ・・・

大茅スキー場へ無事下山です\(^o^)/

 

同行くださったお3人さん (’’▽`)ありがとう☆山でした…又よろしくですm(_ _)m

今日も無事お山で鍛えて戴きました。山の神様に感謝です(^^)/・・・

 

登校43枚

最後までご覧いただき(人''▽`)ありがとう☆山でした(^_^)v

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

おもしろい戴けました。(人''▽`)ありがとう☆ございます
昨年は、この時期スノーシューで登りました。
今年も雪は少ないですが、3日前に新雪が降ってフカフカ雪が滑れました(^_^)v