2021年3月19日金曜日

2021.3.18(木) 烏ヶ山(1,360m付近) B,C SKI

2021.3.18() 烏ヶ山(1,360m付近) B,C SKI

 登山口5℃ 1↑617m ↓551m 6.1km 4:107,162歩⁇

 

自宅7:409:40鏡ヶ成Ⓟ10:0011:25尾根アイゼン装着ポイント11:501300mピーク12:0712:30 1,360mドロップ地点12:5013:00昼食ポスト13:45→登山口14:0514:1014:4085㎞⇒自宅16:50






昨日出かけるつもりだった、烏ヶ山バックカントリーSKIへ出かけて来ました。


お彼岸に入って暖かい日が続いています。ご先祖様へ失礼して、遊びに出かけて来ました。自分の中では手を合わせていましたが、明日はお墓参りに出かけますのでお許しを‼

・・・m(_ _)m・・・

 

と云うわけで、お山へ向けて出発だ。現着は10時前、すでに34台駐車してある。管理人も支度して10時出発だが、カメラを忘れて10分ほどロス(>_<)・・・

鏡ヶ成駐車場へ着きました

スタート地点はすでに車が止まっています

取り付きから烏ヶ山を望む

 
雪はまだ続いていて、ルートを探せば雪の上が歩けます。暖かい日が続くと、来週は雪が途切れる所も出てくる感じです。沢を渡る斜面にもスズ竹が現れてきています。

オオカメノキの冬芽

カーラ谷はまだ賞味期限内

根開きも進んでいます

ゴジュウカラ

タムシバの冬芽

 

手前の1,300mピークへ延びる尾根にはまだ十分積雪があって、雪も緩んでガシガシ登れます。今日は下層に硬い氷の層があり、途中からアイゼンを装着して登りました。大体この尾根の途中から壺足で登るのが管理人の定番になっていますが、猛者はシールで登ったり、ボーダーはスノーシューが多いようです。

 

今日も先行の単独ボーダーさんが対岸を早々と下って行かれた。残雪期になると、雪を求めて山スキーヤーやボーダーが集中します。烏ヶ山のカーラ谷は人気の斜面、今朝も数組先行されているようです。管理人も最近は登っていませんが、1718シーズンは3回ずつ滑っています。

鏡ヶ成が見えてきた

新小屋峠から三角点ピークへ延びる尾根筋


1300mピークへ続く尾根筋
アイゼン装着地点 上部に登山者が見える

 

アイゼン装着地点まで登ると、先発の4人さんが尾根上で休まれていました。登山で登られているようで、ワカンやバックパックをデポして登られていました。

鏡ヶ成から蒜山方向を俯瞰

これから登る尾根筋
上部に登山者

烏ヶ山の岩峰

羽を広げた烏

日本海方向を俯瞰

矢筈が山方向


鷲峯山から三国山あたりでしょうか⁇

鏡ヶ成を俯瞰

 
1300mピークまで登ると視界が開け、東大山から日本海・蒜山方向と、目前に羽を広げた烏ヶ山の岩峰が迫ります。

痩せ尾根の道


烏の頭

矢筈ヶ山と小矢筈

ドロップ地点から稜線を望む

 

ここからドロップポイントの1360m付近まで痩せ尾根の道。夏は灌木があって良いのですが、この時期は雪の尾根上を、渡るように登るので、肝を冷やします(>_<)・・・

管理人は特に高所が恐く、1っ歩1っ歩慎重に足を運びます。気持ちを落ち着けるように、足元に集中して登りました。

ドロップ地点からカーラ谷を俯瞰

ドロップ地点から振子沢 大休峠を望む


途中でドロップ地点を望む

下側を俯瞰

だいぶ下って上を望む

目印の大ブナが見えてきた

 

やっとドロップ地点についても、尻の方からす―々―してきて、しゃがみ込んで準備します。スキーやストックも流すと一大事、1つずつ丁寧に準備します。雪のテラスでお昼を戴こうかと思っていたのだが、予想外に尾根テラスは狭く、長居は出来ず取り敢えずドロップして途中でお昼にします。

 

カーラ谷源頭部からのドロップです。雪はまずまずのザラメ。斜面には幾筋も滑った跡があって、だいぶ荒れています。ブッシュも所々出ているので、コース取りも注意が必要です。

安全第1で確実にコントロールしながらターンを繰り返します。すぐに中間地点へ降りて一安心。滑った斜面を振り返ります。

 

今度は下の大ブナを目指して下ります。標高差約300mを10分もかからないくらいで下り、日当たりのいいブナの根元で、落石を避けてお昼にします。上のテラスで烏谷へ落ちる落石の轟音を聞いたので、恐れをなして株元で休憩します。

大ブナまで降りてきた
ブナから上方向を望む

 

昼食地点から上を望む

お昼を戴きながら下る方向を俯瞰


昼ラーメンは定番のマルちゃん正麺みそ味です。ゆで卵とソーセージをトッピングしてエネルギー注入ですが、今日はそれほど運動量はありません。痩せ尾根渡りの怖さによる精神的疲れの方が大きい気がします。

夏道から降りてきた2人

 

右俣斜面を登って行かれた


駐車場からズームしたお二人のドロップ

Caféを戴きまったりしていると、夏道筋の尾根からトラバースでカーラ谷へ滑り込んだ2人パーティーが登ってこられた。この方たちは管理人が駐車場で一服しているとき、ドロップ地点に到着され、滑りこまれたようだった。下から見ると一番上からドロップされて、真っすぐ落下されているように見えた。

いつもの沢へ降りると倒木が‼
登山道渡渉地点にはたっぷりの雪


登山口へ下山



お昼休憩を済ませると、後は植林帯を下るだけ。杉の枯れ枝が積もるほど落ちて時々スキーを取られるが、上の急斜面に比べると何のことはありません。沢へ降りる場所を間違えないように、前回ログを頼りに下り、見覚えのあるカーブを過ぎれば、夏道渡渉地点。

 

ここはまだだいぶ雪が残っていて難なく登る事が出来ました。後は舗装道路へ出て駐車地へ戻るだけ、そして無事駐車地へ下山。2時過ぎなので、まったりCaféを戴き帰路へ着きました。カーラ谷滑走はアプローチを工夫すれば、まだまだ賞味期限内です・・・(^^)/

駐車地へ無事下山\(^o^)/

 
帰りに下蚊屋集落の上手でフキノトウを採取してお土産にし、夜はフキノトウ天ぷらで一杯出来ました\(^o^)/・・・

 

今日も山スキー&山の幸、堪能しました。お山に感謝で~す(^_^)v・・・・


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ご覧下さりありがとう山でしたm(_ _)m… 

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

烏が山カーラ谷のバックカントリーSKIは2年振りでした。
いつも安定して滑ることができる斜面は貴重ですね(^_^)v

最近は山スキー家やボーダーさんの人気の斜面になっていますネ(@_@)‼
おもしろい戴けましたありがとうございますm(_ _)m
増々励みたいと思います(^^)/…