2023.5.21(日)三十人ヶ仙周回バリルート
☀ 12℃ 静穏 1人 ↑829m ↓811m 11.5㎞ 15,392歩
7:32分
自宅6:50⇒倉見演習林Ⓟ7:55→天狗岩登山口9:18→10:34天狗岩10:56→遠藤越11:23→12:12三十人ヶ仙昼食13:05→下山口13:12→林道出合14:48→県道出合14:57→Ⓟ15:30⇒自宅16:30
5月も下旬、衣替えの夏物を出して準備を始めました。家の周りの田圃も代掻きを済ませ、田植えを待つばかりになっています。今朝は田植機の音がしているので、帰宅時には早苗が列を作っているでしょう…😄
今日はスズノコ目当てで津山市最高所を訪ねます。天狗岩から三十人ヶ仙を周回予定。下りは師匠が歩いた国土調査切り開きのバリルートを下る予定です。
|
℗ |
|
えぐれた林道 |
|
前回℗ |
|
三十人ヶ仙分岐 |
下りが初ルートなので、4月の時より若干早く出発。8時前スタート、演習林の入り口から三十人ヶ仙登山口への分岐を目指します。
前回車で登れた道は、その後の雨で側溝が埋まり、路面に大きな溝が出来ていて通れません。歩いて1㎞ほど登って分岐へ到着、天狗岩登山道へ入ります。
|
林道崩壊地まで来るとあと少し |
|
林業は長いスパンの産業だ…(*^_^*) |
|
本来の登山道 |
|
この看板には惑わされないで…!(^^)! 管理人はちょっとだけ冒険してみた😁 |
1時間ほどで登山口へ着くと、林道奥に進む登山道の案内がある。時間に余裕があるので、ちょっと進んでみることにした。しかし、天狗岩が見えるところから下り始めた…?目指す尾根から離れてゆくので斜面に取り付き、植林内のトラバースで登山道へ復帰した。
|
林道から山頂が見えた |
|
登山道へ復帰して チャレンジコース分岐 |
|
芽を出すスズノコ |
|
伸びた芽を戴きます |
|
山頂直下から振り返る |
鞍部から急斜面に取り付くと、今日の目的スズノコが現れ出す。急登を喘ぎながら時々スズノコもゲット、そのたびに休憩も入れながら登ります。結局三角点ピークまで3時間近くかかってしまいました。津山市最高地点1196.6mの天狗岩登頂です。
|
那岐連山を望む |
|
智頭農林との交流記念 |
|
3等三角点 津山市最高所 |
|
遠藤越を目指す縦走路 |
|
岩に胡坐をかく根っこ |
|
三十人ヶ仙登山道へ合流 |
天狗岩で眺望を楽しみながら、スズノコの皮むきして荷を軽くします。角ヶ仙から泉山が望め、南東に那岐連山がよこたわっています。エネルギー補給後遠藤越えに向け縦走開始です。もちろん途中のスズノコも収穫します。
鹿の食べ残した太めの獲物だけ折り取って、歩きながら皮むきして腰の袋へ収納します。標高差100mほど下ると遠藤越え、縦走路最低部へ到着。次は三十人ヶ仙登山道出合の分岐までだらだら登りだ。
|
マッコウを見ながら昼食 |
|
スズノコ入り |
|
恩原三国山を望む |
|
切り開きを進みバリルートへ |
そして、分岐から20分、12時過ぎやっと三十人ヶ仙登頂だ。陽射しの下は暑く、陰に入ってお昼にします。谷向こうのマッコウを見ながら、収穫したスズノコ入り焼きそばを戴く、Caféも戴き、まったり…☕😌
ズボンに着くダニに気づき腰を上げる。ダニ退治して次へ転進。切り開きからバリルートへ進入します。国土調査時の測量切り開きが、そのまま獣道になって残り、たまに登山者が通るバリルートになっているようです。
|
ほゞ切り開きしてある |
|
大栃⁇の株 |
|
大ブナがある |
|
良い感じの道 |
|
猪の株 牙を着けてみた |
地形図の破線道とは異なり、尾根筋を通る道。スズ竹の切り開きは2㎝程もある太い株が刈り払われ、躓くと大変だ。良いスズノコも沢山みられ、下りながら収穫。
師匠が猪の株という倒木も確認した。牙を取り付けて猪ふうに撮ってみた…😁 時々スズ竹に覆われた道が出てくるが、概ね切り開きが出来ていてルートファインディングは時々する程度で下れました。
|
林道へ降りた |
|
平成13年勝間田高校100周年記念 |
|
鹿の骸骨が沈んでいる |
|
大きな堰堤の脇を通る |
1時間半で林道出合までくだりましたが、サクサク下れば1時間程で下れるでしょう。
入口さえ見つければ、倉見側から最短で三十人ヶ仙へ登れる道だと思います。
林道を300mほど下り倉見の舗装県道へ合流した。ちょうど根知山6号橋の上手でした。途中に平成13年の勝間田高校100周年共生の森標柱や、砂防堰堤に沈む鹿の骨格など見所もある道です。
|
根知山6号橋 |
|
勝間田高校演習林宿舎 |
|
駐車地へ無事下山 |
県道を2㎞ほど下ると駐車地だ。途中の演習林宿舎を左に見送り、サクサク下って30分、無事駐車地へ到着。
帰りは県道を遡って再度登山口を確認し、上斉の遠藤集落へ抜けて帰宅しました。
倉見へは加茂谷を遡るのが最短で早いことも体感しましたが、上斉経由も、ドライブルートでは楽しい道です。ちなみに倉見~遠藤は8㎞ほどで、途中990mの峠を越えます。
|
塩漬中…3月後🍶🤤 |
連れと二人で夜鍋のスズノコ皮むき。賞味2.4㎏の収穫で、半分生食・煮付け用に、残りを塩漬けし、後日粕漬けにします。3か月後が楽しみです・・・🤤
お山の恵みに感謝です…🏔🙇♂️
投稿画像41枚
ご覧いただき(人’’▽`)ありがとう☆山でした
0 件のコメント:
コメントを投稿