2024.5.10 (金) 東大山キリン峠
☀ 静穏稜線は弱風 朝12℃ 帰り23℃
1人 ↑887m↓878m 8.0Km
7:25分 12,765歩
津山6:30⇒8:20木谷登山口Ⓟ8:35→文珠分れ9:25→木谷分れ9:40→鳥越峠10:10→→11:20駒鳥小屋昼食12:20→鳥越峠13:15→1405mポール13:50→折り返し地点14:20→鳥越峠15:00→木谷登山口Ⓟ16:10⇒18:10帰着
あと50m先だった下降点・・((+_+))
今日は東大山のキリン峠周回を試みようと出かけた。この冬Skiで滑った文殊分れ上部から、Yさんが登ったキリン峠へ上がってみようと出かけました。
鳥越峠から登るか、文珠分れからにするか迷いながら現地へ着いたのですが、まさかのGPS不調・・・(*_*; 残念ながら周回出来ず、50m手前で折返しになってしまいました。その顛末を綴ります。
登山口℗ |
ミヤマカタバミ ネコノメソウとスミレサイシン フキノトウ エンレイソウ 木谷のブナ林
文珠分れ |
さて、昨夜周回ログをGPSにセットして早朝、野登呂トンネルを越えて御机の奥大山スキー場跡へ走ります。駐車場で支度しGPSを起動してみると、地形図も昨夜セットしたはずトラックデータも見えません、過去に歩いた赤いログだけが表示されている。😖アチャーと思ってみても仕方ありません。
木谷分れ |
サンカヨウ |
仕方なく過去のログと、過去の紙地図ログとで歩く羽目になりました。そこで、慣れている鳥越峠へ向かいました。手前のサンカヨウの花も見てみたいと思い反時計回りにします。
サンカヨウは終盤で花もちらほらですが、駒鳥小屋に下る道では、芽が出たばかりの所もありました。鳥越峠で体温調節をしながら思案、駒鳥小屋へ下り余裕があれば地獄谷から振り子沢を遡行してみようかと駒鳥小屋へ下ります。
Skiで下れば10分くらいの下降ですが、この時季の下りは中々難儀です。沢筋の石は良く滑るし、大ブナの倒木も道を塞ぎます。頭上の新録も、楽しむ余裕がありませんませんが、木谷の登りで十分にブナ新緑は楽しめたので、良しとします。
木谷の登りはミヤマカタバミ・スミレ・ユキザサ・チゴユリ・エンレイソウなどが見られ、ブナの新緑から木漏れ日が優しく林床を照らしていいました。鳥越峠ではマイヅルソウも蕾を付け始めていました。
駒鳥小屋へ高度150m程降りて覗いてみます。誰もいなかったので、ここでお昼にしました。土間を掃除してから今日のお結びと味噌汁をいただこうとして、再び愕然とした…😓
味噌汁入れていなかった…(◞‸◟) 🍙と白湯で寂しい昼食になりました。Caféはタリーズの缶で済ませます。小屋の温度は11℃じっとしていると汗冷えしてきます。小屋前に出て日光浴をしたり、谷向こうの振袖山の緑を撮ったりしながら休憩。
イワカガミ |
振り返ると烏が山の山頂部が覗く |
未踏のキリン峠周回は時間が解らず、地獄へ降りるのは止めて、鳥越峠へ登り返します。峠から大山↔烏ヶ山の縦走路をキリン峠目指して登ります。細尾根を登るとイワカガミが咲いていました。冬道のテラスへ上がりさらに上の1405mピークを目指します。
急登が続き、キャラボクの花粉で咳込みながらポールの建つピークへ着いた。目の前に東大山の岸壁がそそり立っています。さらに尾根を辿って草付き斜面の下へ向かいます。
草付き斜面 御机方向 三平山から毛無山の稜線 振り子山と矢筈ヶ山・甲ヶ山 草付きから仰ぐ大山 烏ヶ山を振り返る
管理人の弱気の虫が最高潮、槍ヶ峰に立つ人影も足元のギボウシやシコクハタザオも撮る気になりません。
降り口を見落としたかと思い、ここで引き返すことにした。帰ってみると、もう50m程先の草付き斜面に降り口があったようです。このレポ書きながら師匠の山行記録を見てから登っていれば、草付きトップまで行っていたのだが・・・リサーチ不足でした。
と云う訳で、三度鳥越峠へ下りキリン峠はピストンになってしまいました。下りながら、安全は臆病位がちょうど良いと、自分を納得させていました。
木谷へ下り、SKIならちょいの間なのだが等と思いながらスタスタ下り、駐車地へ16時無事に下山、連れにLineし、帰路につきました。
今回も新緑を満喫した山行になりましたが、目的の周回が出来ず、再訪の切っ掛けが出来ました。次回はギボウシの花見頃かな⁇
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ご覧いただき(人’’▽`)ありがとう☆山でした・・・🙇🙇♂️
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