2024年5月20日月曜日

2024.5.18 (土) 大和葛城山周回

2024.5.18 () 大和葛城山周回

☀ 静穏 朝17℃ 帰り283人 ↑1,129m1,042m 14.2Km 6:3126,399

 

津山3:50⇒奈良秋篠経由⇒葛城山麓公園Ⓟ8:57→笛吹山10:10→ダイヤモンドトレイル合流10:42→北尾根コース分岐11:1711:40昼食ポスト12:20→山頂三角点12:2512:37自然ツツジ園13:02→婿洗池13:34→くじらの滝14:22→ロープウエイ登山口14:30→山麓公園Ⓟ15:25




五月晴れもだんだんと続かなくなり、季節もなんとなく移っている感じがします。

さて今回はプチ遠征に出かけてきました。長男の住む奈良、大和葛城山を周回します。

 

ヤマツツジが有名な3百名山ですが、花の時期は若干過ぎてしまいました。息子夫婦を訪ねるのと、ツツジを見る両目的で出かけて来ました。初日の登山をレポしていきます。

駐車してウオームアップ

管理棟の前を登って行く

霊園の上に、登る山波を仰ぐ

早朝4時前に出発し、奈良秋篠町へ寄り、35㎞南下し葛城山麓公園駐車場から周回です。9時スタートで公園内を登り、市営斎場の上から登山道へ入って行きます。この辺りも野の者が出るのか、入り口には獣除けゲートがありました。しばらくコンクリート舗装された歩道を歩きますが、途中の分岐で山道へ進入して行きます。

ゲートを開けて

分岐を山道へ


緊急救助目標 標示

笛吹山は植林の中
 

植林の中を登るので、日が射していても涼しく歩けましたが、急登が続きます。1時間程で568mの笛吹山へ着きました。休憩されていた先行者も、きついと仰っていました。植林内のピークは標示が無ければそれと知れません。緊急救助用の目標ポイント「ほ」の看板が立っていました。

えぐれた登山道

ダイトレ合流地点

葛城山を目指すぞ~

更に植林内を登り、なるいトラバース道になってからダイヤモンドトレイルへ合流した。この道は金剛山地の稜線上を南北45kmに及ぶトレイル、通称「ダイトレ」と云うらしい。ハイカーが増えました。

カンアオイ

快適トレイル

階段が2度あるらしい

北尾根コース分岐

 

トレイルを南下して行きますが、稜線の道もほぼ植林の中、涼しい風が通しています。道脇にギフチョウの食草、カンアオイの花が咲いていました。丸太階段の登りを2度ほど過ぎると、やがて北尾根コース分岐へ到着です。

 

さらに150mで、稜線の道とトラバース園路の分岐があり、階段が続く稜線を辿ります。下ったところがキャンプ場になっていて、木陰を借りてお昼にしました。ダイトレを2.5㎞、1時間ほど歩いてきまし‥(@_@)

テント場の木陰で昼食

上空にパラグライダー


松の根元でお結びと味噌汁のお弁当を広げます。上空にパラグライダーが飛んでいて気持ちよさそうです。我パーティーも気持ちよく休憩、食後のカフェまでゆっくり味わいました。白樺食堂の草団子の売り場前を通って山頂へ向かい午後の部スタートです。

2等三角点「篠峰山」

賑う山頂標

金剛山が目の前

登頂メモリアル\(^o^)/

大阪のビル群が見える

 

2等三角点「篠峰山」958.5mご対面です。山頂標と山頂ポストは大人気、写真を撮る行列が出来ていました。我々は、手前の三角点で記念ポーズを撮ります。

眺望は素晴らしく、2百名山の金剛山が目前に、そして奥の方には大峰山系が見えています。踵を返せば大阪湾側の淡路島から大阪のビル群、六甲山系も見えているようです…\(^o^)


ツツジ園トップから山頂台地を仰ぐ




 

眺望を楽しんだら、ツツジ園へ下ります。満開から1週間、盛りは過ぎていましたが、十分花色が残っていました。下るにつれて、花の樹林に包まれてきます。モチツツジは十分花が残っていて今が盛りといった感じです。ヤマツツジは若干茶色い花が目立ちます。ミツバツツジもちらほら見られ、自然園と云っても十分に手入れされているようです。満開時はさぞきれいだろうと想像しながら歩きました。下草の中にササユリが沢山蕾を付け、出番を待っているようです。



見納め

ツツジをバックにシャッターを切りまくり、一番下へ降りると清水峠へ下るダイトレルート下山路でした。少し登り返して下山路へと向かいますが、下山口を見落としたらしい。葛城山ロッジの下を通りロープウエイの駅の手前まで下って、婿洗いの池へ下りました。

婿洗いの池

沢筋の下山路


谷底へ降りると真砂土の道が続き、下山ハイカーも沢山下っておられます。登る人下る人結構沢山の人がいらっしゃいます。大きくえぐられた沢底に、崩れた植林が有ったりします。

登りでも思ったのですが、植林で林床に下草が無くて、土砂の流出が激しいのです。

登山道の整備に費用を使うより、間伐を進め下草を復活させる取り組みが望ましいのですが、高齢化でお山の管理も儘ならないのでしょうか…⁇(+_+)

ツツジ園から下る道と合流

行き交うハイカー

植林の中の下山路

最後の階段


ロープ―ウエイの下をくぐる

くじらの滝へ下山
 

大きな土砂崩れに繋がらないか心配です。小1時間でくじらの滝へ下山しました。くじらとは麓の地名で、櫛羅と書きます。奈良は古都なので難解な地名が多く、登山道案内にも、忍海駅(おしみ)や御所駅(ごせ)等読みにくい地名が見られます。

北尾根コース分岐へ下山
ゲートを通過

ロープウエイ駅へ下山

長い帰り道

歩いた稜線を仰ぐ

駐車地へ無事帰還…\(^o^)/

ロープウエイの駅まで下り、さらに1㎞ほど集落内を下って北に向かって住宅街を帰ります。

3.5㎞、1時間ほどロードを歩いて、山麓公園へ帰りました。

 

今回は3人で奈良のお山に登れ・・・満足々〃\(^o^)

奈良・大阪・和歌山の眺望がすばらしいお山でした。隣の金剛山は200名山、ライブ画像で有名なお山。次回登ってみたいお山が出来ました・・・☺


投稿画像48枚

ご覧いただき(’’▽)ありがとう山でした・・・🙇‍♂️🙇‍♀️ 

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