2013年4月1日月曜日

25.3.31(日) 櫃ヶ山 ユキワリイチゲに遭えるのか?


25.3.31(日) 櫃ヶ山 ユキワリイチゲに遭えるのか? 
津山発93010401520➩津山着1630 4h40m 1人 10,912歩 ↑↓590m
 
ミヤマカタバミが綺麗に咲いていました
 岡山の山さんのホームページに櫃ヶ山のユキワリイチゲが載っていた。見たことが無い、見てみたい。天気も何とか持ちそうだ。連れは反省会とのこと、1人出かけてみた。
ヤマナビ2の軌跡なのですが、こんなにぶれています。
天気のせいか?バグをかんだのでしょうか

 シーズン初めでそれほど足腰に自信が無いが、基幹林道から周回すれば回れるだろうと思い、牧集落から林道に上がって450m付近の櫃が山登山道三合目付近に駐車する。
右下に登山口の案内がある。




 登り始めると、アオキの群生地で、赤い大きな実をたくさんぶら下げた枝で迎えてくれる。シャッターを押しながらゆっくり登っていくと、トレイルランをしているような男性が、1人追い抜いていかれた。

 昨年は登っていないので、1昨年の秋に連れと登って以来ということになる。天狗の森で、サラシナショウマが3株ほど花をつけているのに出会った記憶がある。

 そんなことを思っていると昔田んぼか山葵田であったであろう谷筋に、とても大きなカタバミが花をつけている。猪のヌタバの跡があったり、特徴的な株があったりするので、撮影が忙しくて、なかなか足が進まない。

両側が土手になった登山道

③の道標が現れる

これから登っていく尾根筋が見えた

切開きの中をトラバースする

植林の中をいく

尾根に出る手前に立派な山桜が倒れている

 5合目に着いたら1140分、1時間かかっていた。ここからは見晴らしの良い尾根道が続く。おなかが少しすいてきたが、周りの景色をご馳走に天辺まで頑張ることにする。

 少しがんばって、6合目が12時、天狗の森分岐が1225分。8合目の天狗の森からの合流が12時33分、9合目12時42分と少しペースアップ。

5合目手前から望む櫃ヶ山

振り返ると雨乞山霰ヶ山

5合目 左側に頂上

急登を繰り返す

6合目 頂上が近づいた12:00だ 
左最奥天ヶ山→擂鉢山→三坂山



 結局頂上には12時51分に着いた。今日の眺望は、南側は天気が良いが蒜山大山方向は曇っていて、大山は雲の中だ。寒波の吹き出しがあるようで、北からの風もある。
七合目手前のガレ場

天狗の森分岐到着





















8合目天狗の森からの合流
8合目から振り返る






9合目まで来た

9合目から振り返る

頂上直下の寄付者の名が記入してある階段

頂上に着いた

954mだから22mの誤差です 12:50 2時間14分掛かってます

 撮影を済ませ、縦走路の入口でお昼のお握りをほおばる。このあたりのスミレは白い花が多くて見慣れているスミレと又違った趣がある。ホットスカイウォークの幟竿を束ねてある唐松を後に下りにかかる。

 縦走路稜線から竜頭の滝へ下る分岐で、先に行かれたトレイルランの男性が縦走路から帰ってこられたのと出会う。
3等三角点

大山蒜山方向は噴出しの雲に覆われている

霰ヶ山の奥に富栄山と大空山

奥に星山と縦走尾根

奥に天ヶ山 手前に擂鉢山 右が三坂山


お昼のたらこお握り250円なり

旭川の谷に落ち込んでいる標高差700m

縦走路を下って下山路分岐の手前

竜頭の滝への分岐に来た向こう側から
トレイルランの男性が駆け下りてこられた
 登りは東斜面だったが、下り斜面は南斜面の尾根筋を下るので、少し季節が進んでいるようだ。
 竜頭の滝への下りは初めてのルートだがしっかりした登山道で下山路分岐も見落とすことは無い。
 
右上からの稜線左に縦走して尾根を下って来た


沢を何回か越えて

下の谷筋へそってくだ
  遠目にバニーガールのようなオオカメノキの芽吹きや、黄色の花を枝先につけているクロモジを撮ったりしながら、沢筋に下る。(実はクロモジがこんな綺麗な花をつけることを知らなかった。花は見ていたのだが、クロモジの木肌と違うような気がしていた。やはり違うダンコウバイ?


オオカメノキ
谷に下った
プチ崩壊箇所

谷を右岸に渡る
600mくらいまで下った
田んぼ 屋敷跡?

木の大きさから5・60年放置されている感じ

昔の山道の感じだ
  沢を何回も横切って、石垣の田んぼか集落の跡を下ると14時42分基幹林道に出た。13時4分に下り始めて1時間40分で着いた。 
基幹林道へ飛び出た

 ここからは基幹林道を駐車場までてくてく40分歩いた。途中で改めて櫃ヶ山急峻さを感じながら、道端の観察をしながらの散歩だった。昨日の予定では、林道に自転車をデポして、帰ろうと思っていたのだが、自転車がパンクしいたので修理に出して結局歩くことになった。


下から見ても急峻な山容だ

駐車地へ帰った





 下りの途中で自転車屋さんから携帯に、修理できたので取りに来てと連絡があり、夕方までにうかがいますと返事したところだった。

 そうそう、ユキワリイチゲはどうなったのでしょう? 結局よう見付けんかったんデー
 敗軍の将 いいわけを語らず・・・・ 楽しみは先へ延ばすもよし・・・・
 ナンチャッテ・・・・

本日の草
ネコノメソウ

アオキの実

アオキの花芽

ミツマタ


?スミレ

花後に葉がなくなることから歯が無い姥に掛けてウバユリ

ウバユリ穂

ウバユリ2態

ウバユリその2

ミヤマカタバミ

アセビ


?スミレ

?スミレ

ニワトコ

クロモジorダンコウバイ?

フキノトウ

ネコノメソウも10種近くあるそうだ

ミヤマカタバミ

クロモジorダンコウバイ

ダンコウバイ?なんですけどピンボケ

ミツマタ


キブシ

?スミレ

木の根を見ることは少ないけれど
スターウオーズに出てくるたこ親父に似てる

大王イカが泳いでいる

大蛇に絡まれ息も絶え絶え
フォト81枚、最後までお付き合いいただき、有難うさんでした。

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