2014年4月16日水曜日

2014.4.15(火) 広戸仙(1,114m)周回

2014.4.15(火) 広戸仙(1,114m)周回
春山淡冶にして笑うが如く
津山90022km 40分 940声ヶ乢ⓟ9:5010:552展望11:0011:403114511:55広戸仙 昼食1210→第3展望12:20→矢櫃城址→兜神社→金山林道下山13:50→声ヶ乢ⓟ14:50➩津山15:45
 5h:00m 2人 18,215歩 約9.0km ↑796m↓772m

昨日に続き山歩きに出かけた。天気がいいのと、連れも出掛けたい様子、近場で見晴らしのいい山ということになった。今年遠征予定の山トレを兼ねて2日続きの山歩きだ。
甲山777mから広戸仙 手前が矢櫃城址
今日の登山道
声ヶ乢の登山口 
声ヶ乢の駐車場は3番乗り、9時50分から上り始める。あとからすぐ4人のパーティーが到着される。この方々と頂上まで先になったり、後になったりしてご一緒することになる。

最初は大きく九十九折れの登山道を、ナワシログミやヒゴスミレなど見ながら40分ほどで第1展望所に着く。もう少し歩けそうなのでそのまま第2展望所を目指す。

この道にはジュウニヒトエも咲くのだが、未だ見つけることは出来なかった。今度来るときは、ツツジが咲いている5月になるだろう。今年もシャクナゲとシャクヤクは見ておきたいな。
第2展望
 第2展望所には、1時間5分で登る。疲れが残っている割りに、中々良いペースです。ここで、4人のパーティーとご一緒し、蒟蒻ゼリーを戴だいた。冷たくてとても美味しくいただけました。

お礼を言って、お先に第3展望を目指す。1000mベンチまでは尾根の道をほぼ直登する急登だ。上りきって岩の間を通り、少し下って展望台の手前の登りで単独男性の方とお会いする。縦走ですかと問われるので、広戸仙往復ですと答える。我が家からもこの登山ルートは見えている。
第3展望台と那岐山 残雪が見える
広戸仙が見えた
第三展望から奈義町 真ん中の尾根を下って行く
下山はここから下る
3等三角点 爪ヶ城1,075.5m
1075.4mに修正されました

第3展望台に着いたのは1138分、お昼には少し早いので、山頂まで行ってお昼にすることにする。お昼をしているときに先ほどのパーティーの方が登ってこられ、こちらもこれからお昼にされるようだ。
天辺到着

津山市と勝北町が同居
我々は今回、あがけ峠には下らず折り返し、第3展望所から金山林道に向けて下り、林道を声ヶ乢まで帰る予定だ。初めてのルートで、わくわく感がある。上から見た感じではやせ尾根が有ったり、登り返しも少しあるようだ。
南斜面なので日当たりが良く、登山道が明るくて気持ちがいい。枯葉が積もった九十九折れを下ると、砂礫の露出した砂すべりのような地形が見られる場所に出た。少し上り返したところが矢櫃城址になっている。
下る尾根筋
下山路から第3展望台

下山道に入る
 
鹿の食べ後

矢櫃城址手前

砂礫が沢状に積もった地形
矢櫃城址縁起
ここを越え岩稜帯を過ぎると洞穴コースと合流するが、矢櫃城址の矢櫃を入れていたという洞穴コースは通行止めになっている。さらに下ると、アセビの純林に入る。平成123月に立てられた古い「東美作路 銘木百選」の看板が立っている。
アセビ群生林

美作名木百選 説明版

下ってきた尾根
滝山と那岐山

縦走路上の あがけ峠

演習地2等基準点
やせ尾根の下山路
アセビ林の林床は鹿の運動場になっているようで、枯葉のなかを飛び跳ねたような形跡が見られる。再び少し上り返すと、今度はやせ尾根の下山路になり、赤松が生えている。尾根の端に兜神社の祠が祭ってある。
兜神社祠

兜神社説明

一度作業道に出る
再び植林の中を下る 
金山林道に下りた
ここからは方向を南西に変えて植林の中を谷筋に向かって下る。途中で作業道を少し歩き再び植林に入って谷を下る。しばらく下った所で、金山林道に降り立つ。
昨日の影響か?、下りで2度尻餅をついた。浮石には注意が必要と解っているのだが、転がる石にバランスが崩れて尻餅だ。やっとの事、無事林道へ降りれた。
パラグライダーテイクオフ場
愛宕神社
林道脇の山ルリソウやヤマブキを撮りながら2,5kmを1時間ほどで声ヶ乢の駐車地に帰り着く。

タワの手前に帰った
今日もほんとにいいお天気で、山歩きにはもってこいでした。翌朝はきっと筋肉痛です。お若いです・・・・ハイ


今日の草花 
ナワシログミ
ヤマブキ
ヤマルリソウ

タチツボスミレ

キブシ
ヤマルリソウ
エイザンスミレ
キランソウ
コブシ
ヒゴスミレ
投稿45枚 最後までご覧頂きありがとう山でした

1 件のコメント:

S_Ogawa さんのコメント...

天気に恵まれた山行になりました。ヒゴスミレとエイザンスミレの違い、よく解りませんが一応白花を肥後に、色付きを叡山としました。