2014.5.16(金) 朝鍋鷲ヶ山(1074m)ミニ周回
津山7:50➩82.1km 1:54分➩9:50野土路乢駐車地10:05→自転車→10:43登山口10:47→縦走路出合11:42→11:48鷲ヶ山 お昼12:15→三角点12:25→鷲ヶ山12:39→旧道出合14:48→野土路乢駐車地15:15⇒登山口自転車回収15:44⇒94.8km 2:29分⇒18:30津山
所要時間5h16m 1人 11,363歩 約11.2km 内自転車4.3km ↑815m↓835m
蒜山高原の三平山から朝鍋鷲ヶ山まで縦走しようと思い内海峠から林道川上2号線を通り野土路トンネルに出て、うまくいけば旧道を野土路乢へ登り駐車しようと計画した。
林道川上2号線は三平山登山道入口から先は工事のため進入禁止になっている。引き返してベアバレースキー場に登り、野土路トンネル手前から林道川上2号線に入っていく。
朝鍋鷲ヶ山の登山口までは侵入できることを確認する。
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野土路乢駐車 |
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蒜山に降下はこんな感じで始まる |
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進入禁止看板の横を自転車で下る |
野土路トンネルから野土路乢までの蒜山側の旧道は進入禁止になっている。自転車なら下ってこれるだろうと判断、だめなら引き返すあるいは徒歩で周回しても良いと思い、トンネルを越えて新庄村側から旧道を走り、南側から野土路乢に到着、駐車する。
野土路乢へは蒜山側も、新庄村側も進入禁止になっている。新庄側の登りは一応バリケードはあるが、皆さん進入している形跡を昨年確認している。
バリケードを移動して進入すると、車が止まって撮影をされている男性が居られた。その横を野土路乢へ登っていく。昨年下った国体コースの出口看板から1kmくらい登った所が旧野土路乢だ。
トイレや新庄村の歓迎看板が設置してあるが、トンネルが開通したので、荒れ果ててしまっている。ここまで高速を利用して来たが、回り道をしてきたので2時間もかかって、9時50分になってしまった。
早速支度をして10時過ぎから旧道を自転車を駆って蒜山側に下り始める。道路は荒れて枯れ枝や枯葉が積もって豪快なダウンヒルは出来ない。慎重にゆっくり3kmくらい下る
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途中の倒木 |
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蒜山高原の牧場 |
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三平山に向かって林道川上2号線が伸びる |
下り始めて約25分で、蒜山の牧場が開け、安心することが出来た。林道川上2号線はさっき下見をしたばかり。最初は少し下り、緩やかな登りが1kmくらい続いてから登山口に到着する。
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林道入口 三平山登山口までは未だ工事中 |
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登山口へ到着 |
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いきなり急斜面を登る |
登山口は10時43分に着いた。ここからは2005年第60回岡山国体 山岳競技 成年男子縦走のコースを登っていく。
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植林帯の登山道 |
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駐車地の標高まで登り返した |
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気持ちの良い登山道 |
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頂上稜線が見えた |
殆ど階段が整備されていて、快適な山道だ。野土路乢と同じ860m付近に10時8分に着く。
上り始めてまだ21分、頃辺りからイワカガミやユキザサが顔を見せ始める。
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国体コース6km表示 |
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縦走路出合 |
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気持ちよい縦走路 |
整備された道は体力的にも精神的にもとても楽だ。この分だと昼前には着けるかもしれない。結局
三平山からの縦走路に出たのが11時42分、頂上1074mに着いたのが11時48分だった。
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縦走路から展望台下へ飛び出す |
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国体記念碑 |
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3層の展望台 |
予想以上に簡単に着いたので、三平山からの縦走がいい加減だろうと思った。展望台に上がって大山・烏・三平山・蒜山そして南の金ヶ谷山・毛無山など360度の眺望を楽しむが。3階建ての展望台はお尻がスースーする。で早々に下に降りてお昼にする。
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大山 |
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蒜山 |
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皆ヶ山・アゼチ |
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手前に三平山 |
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蒜山3座 |
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烏 |
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蒜山高原 |
ゆっくりしようと思って地図を見ると、三角点を通りすぎている。昼休憩は早めに終えて、三角点探索に引き返す。先ほどの縦走路出合からもう少し北に行ったところで、少し広く刈払ったところに、コンクリート柱の上に4等三角点山根田1034.5mを確認する。20分ほどロスしたが、再び頂上に帰り12時40分から下り始める。
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今日のデザート連れが友達から戴いたケーキを持たせてくれた |
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4等三角点 山根田1034.5m |
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説明を追加 |
下り始めてすぐ、法面に咲くキクザキイチゲの残り花を発見する。良く残っていたものだ。周りにはダイセンキスミレとタチツボスミレの青花と白花の株が競っている。
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再び合流地点へ登る |
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下り始める |
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展望台を振り返る |
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キクザキイチゲが残っていた ダイセンキスミレ・タチツボスミレ |
しばらく下ると中電の高圧線巡視路の表示のある尾根伝いの分岐がある。巡視路を下れば駐車地に出るが、ここは国体コースを下ることにして、林道をトレースして下る。
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金ヶ谷山 |
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耳スエ山 |
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送電線に沿って下る |
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送電線巡視路分岐 |
ゆっくり下って旧道に出、緩やかに1km弱ほど登り返したところで駐車地の野土路乢につく。
装備を車に詰め込んで、再び新庄村へ下り、トンネルを抜けて蒜山に帰る。自転車を回収して帰路に着く。
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旧道出合 |
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国体看板 |
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成年男子コース図 |
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野土呂乢到着 |
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野土呂トンネル開通までは賑わっていたのだろう |
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自転車を回収 |
帰路は往路の高速料金が900円もしたことから、地道を帰ることにした。消費税のアップ、割引料金の廃止などで、遠征がしにくくなった。追い討ちをかけるように帰りにオイルランプと燃料ランプが点燈して、帰ってから給油を行った。オイルの補給もしなければいけない。やれやれ・・・・・
今日の草木
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イワカガミ |
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ツクバネソウ |
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ユキザサ |
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ウバユリ |
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エンレイソウ群落 |
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オオカメノキ |
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まだ残っていた キクザキイチゲ |
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ダイセンキスミレ |
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根元の浮いたブナ |
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イカリソウ |
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タチカメバソウ |
投稿57枚 最後までご覧戴きありがとう山でした
1 件のコメント:
今回は蒜山高原の西側にある三平山から朝鍋鷲ヶ山まで周回しようと計画したが、林道が工事中でミニ周回になってしまいました。ちょっと消化不良ですが、少しだけお土産を戴いて帰りました。
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