2015.3.12(木) 鏡ヶ成 象山(1,085m)擬宝珠山(1,110m)登山&Ski
天候曇一時晴 -2度℃ 6.9km 4時間22分 ↑445m↓490m 5,662歩? 1人
内滑雪↓400m 2km
津山9:14⇒81.1km113分11:07鏡ヶ成休暇村P11:30→新小屋峠12:10→13:00象山山頂13:20→13:35ドロップダウン昼食14:10→14:51第2リフト降り場跡→15:32擬宝珠山頂→15:45ドロップ→16:00鏡ヶ成休暇村P16:10⇒80.2km 112分⇒18:00自宅
10日、火曜日は氷ノ山で吹雪に遭った。今週はずっと寒がしているので、2日たった今朝まで車に氷がくっ付いている。
今日は鏡ヶ成へ山スキーをしようと出かける。出るのが遅く昼前に着いた。昨夜大分積もったようで新雪が吹き溜まりを作っている。そそくさと仕度して、雪の壁に囲まれた道の端を新小屋峠に向け出発した。
今日の大山 |
蒜山 |
倉吉に抜ける県道は冬場は閉鎖している。峠の手前から除雪が始まっていて、係員が「除雪中なので気を付けてください」と注意された。新小屋峠までは除雪車が入っていた。まだ拡幅中で道が現れるのはもう少し掛かるのかな?
途中は道路から3mくらい高い所を歩くので道路標識やカーブミラーが邪魔になる。目の高さはそれより1.5m高くなるので5m近く高い所から路面を見下ろすようになる。縁によるのが怖い。
峠に着くとそこから先は雪の積もった道、標識や、除雪目印のポールで道と解るくらい。
登山道は、峠から尾根を少し下りブナ林を登り返してゆく。1千mくらいで稜線に出るが、風が強い。ウィンドシェルを着ようとするがストックやリュックが飛ばされそうで、じっと耐えて風が弱まった隙に少しづつ事を運んでゆく。
上着を着るとフードも付いているので温かくて、少しは気持が楽になる。稜線のセッピの上で、耐風姿勢をとっているときは体中に力が入って何もして無いのに息があがる。足を突っ張るせいか腿がとてもだるい。
新小屋峠から象山へ尾根を少し下る |
象山への稜線に出た |
矢筈ヶ山が目の前に |
烏ヶ山が聳えてる県道のラインが見えるでしょうか |
これから行こうとしている擬宝珠山への尾根 |
あと100m痩せ尾根の上を進む |
前回登った稜線からは頂上まで100Mほどだ。セッピの上をシールスキーで登っていくが新雪が上に乗った斜面は根雪と肌分れしやすく時々エッジが効かずズレ落ちてしまう。
根雪は凍っていて、今日こそクトーの出番だったと持ってこなかったことを後悔する。何とか三角点のある位置まで来たが、風が強くてじっと出来ない。少し通り過ぎた頂上の裏側で休む。
行動食を少し食べ、シールをはがして再び頂上へ。頂上からは最初はトラバースの斜滑降
しばらく稜線の下をトラバースしてからドロップイン。あっという間に下に着く。傾斜が緩くなると黄砂の雪はブレーキが良く効き下に向いても滑らない。
平地を歩いて、擬宝珠の登りになった所で、昼食を取る。風が強くゆっくり出来ない。カップめんとその残りスープにクラッカーを入れて口へ流し込む。
早々に切り上げ、今度はアルペンスキー仕様で階段登行、擬宝珠頂上を目指す。最初の目標、第2リフト降り場までに40分掛かり14時52分、此処で、ドロップすれば早く帰れたのだが。
又次に出直すのも不甲斐ないと思い、頂上まで頑張ることにする。
此処からさらに40分強風に耐え、セッピの横を這い上がり15:32分やっと1,110mの頂上に到着した。頂上は風も強いが景色もいい。蒜山や三平山などが見え振り返ると烏の峰が一段と高く聳えている。
下りは安全にリフト上の谷筋まで引き返しドロップした。こちらの下りもあっという間だ。
下ってみると大したことは無い小山なのだが、実際歩くと結構なお山でした。
今日は箸も忘れてかえでの枝を頂戴したし、クトーは携行しなかったので準備不足の感は免れない。強風による気持ちの動揺もかなりのものがあり経験不足も思い知らされた。
お山の神様の奥深さを垣間見せていただきました。
今日も感謝の山歩きでした。
ありがとう山・・・・
投稿36枚今日もお付き合いくださりありがとう山でした。
投稿36枚今日もお付き合いくださりありがとう山でした。
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