2015.3.15(日) 恩原三国山(1,213m)三国山北嶺(1,251.8m)Ski登山
天候 晴一時曇 -2度℃ 15.8km 6時間32分 ↑1,464m↓1,460m 15,843歩 1/4人
内滑雪 約800m 6.7km
津山6:45⇒43km50分鏡野町役場経由7:35中津川P8:00→9:03寒風谷入口9:07→恩原三国山直下10:07→三国山三角点10:59→11:30恩原三国山昼食12:00→ギラガ仙山頂12:25→ドロップ寒風谷上部12:45→13:20県境尾根1,213mピーク→ドロップ寒風谷入口13:43→14:30P15:00⇒43km役場経由60分⇒16:00自宅
今回も師匠(大山の風さん)に誘っていただき、昨日行けなかった無念を晴らしてもらいました。
今日は恩原三国山に向けて、スキー登山です。メンバーは先日氷ノ山に行った4人。M師匠、N氏、N女史と管理人が鏡野町役場に集合だ。私は師匠に乗せてもらって楽ちんをさせてもらった。
中津川の裏見の滝で有名な、岩井の滝まで道が空いていることを願って進入していくが、早々と手前のほうで雪の壁、車では侵入できない。先発の鳥取№が1台駐車してある。
岩井の滝入口まで1.6kmさらに寒風谷入口まで1.7kmほぼ3.5kmの林道歩きになった。
朝8時、昨夜の寒で雪面が凍って歩きやすいのだが、先は長い。
津川河の渓流の雪景色を見、解禁されたアマゴの魚影を探したりしながら谷底の林道を詰める。林道は所々なだれで道が無い、なだれた斜面をトラバースしながら進む。
寒風谷入口の手前で、先行パーティーに追いつく、三人でボード登山のようだ。スノーシューで登ってボードで下るパターン。挨拶し、我々は寒風谷に進入する。
このパーティーとは三国山山頂のお昼休憩で一緒になる。1人女性も居られた様だ。
さて寒谷に入ると道は険しくなり、正面に三国山が見えてくる。目標がハッキリしているので、先が見えない登りより楽だが、いくつもの沢を渡らなければならない。スノーブリッジの上を恐る恐る渡る場面もある。
最後に小滝の横をトラバースすれば谷は1面雪原となる。師匠が、「歩けるからと谷底を歩いては駄目」、アクシデントを避ける為、両側の斜面をトラバースするようにと教わる。
谷を詰め稜線に出るとそこは三国山直下のコル。頂上はすぐそこだが、此処では東斜面のトラバースに入る。三国山北嶺を目指すのだ。恩原三国山を南嶺・鳥取県の1等三角点のある三国山を北嶺と呼ぶようなので私もそれに従う。
南嶺から北嶺ヘは、この時期セッピが発達し師匠も上を行くか下をトラバースするか迷っていらした。結局前半はセッピの下をトラバース後半上を下ることになる。
南嶺から北嶺ヘは、この時期セッピが発達し師匠も上を行くか下をトラバースするか迷っていらした。結局前半はセッピの下をトラバース後半上を下ることになる。
南嶺から北嶺のコルに下る、へっぴり腰の管理人 此処で夏道と合流するのだが・・・・セッピ大きすぎて |
恩原三国山から北嶺へのルートは夏はネマガリダケに覆われ、この時期だけのルートになる。北嶺には1等三角点三国山が埋標されていて、1251.8mの秀峰だ。
雪の無いときは佐治谷から山王谷林道を8km上りさらに登山道を詰めなければこのブナ美林には遭えない。天を覆うブナの梢は緑も良いがこの時期の凛とした姿もすばらしい。
目指すブナ林は雪にうもれ静かに林立していた。4人それぞれの思いで、緩く頂上まで続くブナを観賞されている。
頂上はさすがに風が強く寒い。長居は出来ない。強風の中でシールを外しそそくさと下りに向かおうとするが、風で作業が中々捗らない。
南嶺に帰ってお昼 |
恩原三国山トップを示す師匠 |
シンボルツリーとk2コンバック |
2パーティーがお昼タイム この後 単独登山者、二人パーティーともお会いする |
ご神体の2本杉 考 これは親子杉、左が親杉だと思う。 親杉に守られて子杉がすくすく育ち 今では親杉よりも高く育ちました。 力強さでは親杉の太さに軍配です。 |
12時スキーに出かけるぞ~ |
南嶺に帰り着いて守り神の2本杉の下でお昼にする。今日のお昼はカップめん、後残りスープでクラッカーを戴く。デザートはフリーズドライの甘酒、冷えた体に染み渡る。
12時からはお待ち兼ねのスキー滑走の時間。まずは1,247mギラガ仙へ登り、寒風谷へ150mドロップダウン。
登り返して1,213mの県境ピークから今度は県境尾根を西へ300mドロップダウン。
登り返して1,213mの県境ピークから今度は県境尾根を西へ300mドロップダウン。
雪は滑らないが、広いブッシュも木立も無い適度な傾斜の尾根で2本とも山スキーの醍醐味を堪能した。滑りに夢中で、写真が少ないのはご容赦を。師匠からもらった写真をアップ。
ギラガ仙に書いた4人様シュプール |
県境1,200mピークから南北三国山を振り返る 肉眼では3人組が北嶺下の雪原を行くのが確認できた |
県境尾根1,213mピークに着いたお二人 |
県境尾根を滑雪するお二人 |
13:40分下の林道に出た。ここから林道を一目散に駐車地を目指してみたが、ほぼ5kmで1時間掛かった。林道歩きが長いのが難点だ~。ふ~
電池も此処までで後の画像はありません。
電池も此処までで後の画像はありません。
今年始めた山スキー。お仲間が居て、こんなにも色々なお山を体験できるとは思っていませんでした。
師匠を始めお仲間の皆さんに感謝。どうぞ、これからも連れて行ってください、お願いします・・・
山の神さん有難う・・・・
投稿48枚最後までご覧くださりありがとう山でした
投稿48枚最後までご覧くださりありがとう山でした
1 件のコメント:
今回も師匠に誘っていただき、三国山を滑雪することが出来ました。
ブログに山スキーのラベルをこさえても良い位になって来ました。
コメントを投稿