2016.9.10(土) 烏ヶ山(1,448m)周回登山
曇 16℃ 6.5㎞ 4:44分 1人 ↑691m ↓645m 9,532歩
6:06津山⇒86㎞ 1:35分⇒7:50鏡ヶ成Ⓟ8:00→9:52南峰→10:00頂上10:30→11:35三角点→12:10新小屋峠→12:30休暇村奥大山へ下山 昼食13:29駐車地⇒86㎞ 1:45分 ⇒15:17帰着
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だいぶ秋めいてきました。リハビリ第二ステージに入って1ヶ月、やっと登山らしい山歩が出来ました。
出かけたお山は山陰のマッターホルンといわれる烏ヶ山。鳥取県西部地震による崩壊以来登山禁止状況が続いていたが、この間登山が解禁されたところ。(自己責任で歩いていたが(-_-;)・・・。)
師匠が先月歩かれていて、登山口標高が900mと高く、涼しく歩けると思いひそかに狙っていたのだ。念願かなってやっと登って来れました。
解禁以来、今日も多くの方が入山されている様子。鏡ヶ成の駐車場に着いたとき、すでに数台駐車されている。これから入山支度をされているグループもいらっしゃる。
キャンプ場前の登山口 |
新設指導標 |
カーラ谷横断 |
キバナアキギリ |
ツクバネソウ |
ヤマアジサイ |
標高1000m越え たぶん1050m付近 自然林に変わってくる |
早速支度をし、キャンプ場前の登山口へ移動、新設された指導標に従って登山道へ取り付いた。植林帯を登り、カーラ谷を渡りさらに植林を進む。熊笹が茂り斜度が出てくると自然林に変わり、ブナが見られるようになる。1000m越えだ。
ツルリンドウ |
ナナカマドとブナそして山頂 まだまだ(';') |
タムシバ |
ホソバノヤマハハコ |
道はだんだん傾斜を増して、大きな段差も出てくる。息が上がって、立ち止まることが多くなる。最初のロープが現れて、注意深く登る。登山道もやせ尾根の道になってくる。
ダイセンキャラボクの下を潜るような所もあったり、足元にダイモンジソウが咲いて居たり、岩場の道など変化を楽しみながら頑張ると、ホソバヤマハハコとコゴメグサの咲く崩壊地の上に出る。岩場を渡ると新小屋峠との分岐に到着だ。ここにも新しい指導標が立っている。
岩尾根の上に出ると稜線に乗り、しばらくして南峰へ着く。一度下って再び登り返すが、頂上直下も岩登りが少しある急登、気を抜けない。よっこらショット岩に手をかけて顔を出すとそこが頂上。写真で見たことのある頂上表示板が立っていた。
2・3度登っているが、頂上まで来たのは初めて、大岩をぐるりと回って観察。山頂岩にも興味があったが、次回の楽しみに取っておく。岩に張り付いて根を広げているツガザクラの生命力に感心する。
岩の上でゆっくり休憩。南峰で人の声がする、目測より意外に近いんだ。登ってこられたご夫婦のツーショット撮影して頂上交代、下りに向かう。
ワクワクする良い山ですねと言っておられた。ここから新小屋峠に向け下っていく。
バックカントリーの折、クライムダウンしたロープ場を過ぎ、やせ尾根を下る。北側は烏谷へ落ち込む絶壁だ。三角点の分岐に1時間で降下。
途中で峠から登ってこられたご夫婦とすれ違った。三角点を撮影して分岐に帰ったところで頂上を交代したご夫婦と再び出会う。
後は峠を目指してサクサク下るが、峠の手前で体力の低下を実感した。峠に降下し、道路を横断、象山への縦走登山道に入るのだが、道路下の入り口が一寸不明瞭。
地形図と照合、ほぼ反対側へ横断しているようなので、草むらを分けてみると象山方向に縦走路が伸びていた。しばらく進んで休暇村から登って来た象山登山道に合流。
ここからは整備された登山道を休暇村へ帰着。鏡ヶ成の広い芝生の上で、食い意地津を楽しむ家族連れを眺めながら、お昼を戴き帰路に就く。
涼しく歩けた登山でした。体力回復にはもう少し時間がかかりそうです。
烏ヶ山上部は結構な急登、岩場や痩せ尾根等、登山道の厳しさも教えてくれる。
今回も楽しく登山でき、お山の神様へ感謝で~す
・・・・( ◠‿◠ )
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最後までご覧いただきありがとう山でした
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