2022年4月18日月曜日

2022.4.16(土) 雨乞山889m~古屋の不動滝周回

2022.4.16() 雨乞山889m~古屋の不動滝周回

8 やや強風 1↑645m ↓657m 6.7km 4:208,878歩 

自宅9:20⇒湯本神社Ⓟ10:32→大岩11:15→稜線出合12:04→山頂三角点12:0512:10古屋下山道分岐(昼食)12:50→不動滝13:55→国道出合14:30→湯本神社Ⓟ14:5016:00自宅

古屋から仰ぐ雨乞山



 

日本最西端のイワウチワ自生地と云われている、雨乞山から古屋の不動滝を周回してきました。昨夜の雨が、最後の花を散らせていました…(>_<)

 

先週3分咲きと聞いたので出かけたのですが、予想外に雨風に曝され、花はほとんど残っていませんでした。雨乞山のイワウチワは終了です。

湯本神社が登山口
踏み跡は薄い
ハシリドコロ(毒)
ツチグリ
送電鉄塔下を潜る
花が散ったイワウチワ
最後の花

湯本神社コースは、地形図には破線道が載っていますが、今は廃道状態です。代わって尾根筋に送電鉄塔から延びる新ルートらしきものが出来ていますが、急登で踏み跡も薄く、一般向けではありません。現地目印は、国土調査の杭と時折みられる赤テープ。管理人は前回ログをGPS&地形図で辿ります。

 

実際には現地判断で済ませ、ほとんどログには頼りません。迷った時の保険のようなものです。

大岩の下へ来た
ここの花も終わりでした
大岩の上から俯瞰
大山が霞む

鉄塔からしばらく登ると群生地があり、急な岩斜面にイワウチワの株が敷き詰めるように広がっています。さらに上ると大岩のあたりにも少し株が群生しています。岩の上からは湯原の街や、湯原湖が俯瞰できます。標高580m付近です。

 

ここから上は尾根筋をひたすら登ります。標高700m付近から植林と灌木林の境を登るようになり、破線道と合流しますが、踏み跡は有ったり無かったりです。

昨夜のあらしで散った花
尾根筋を登る
稜線に出た
国調杭と赤テープが目印
富の山が見える
山頂 3等三角点「本郷」

熊のプーさん

高度差150mほど頑張れば稜線へ着きます。そして889mの山頂三角点へ到着します。

スタートから1時間40分程でした。山頂標の熊のプーさんは大分色が剥がれて、よく見ないとそれと知れません。

分岐へ到着
クロモジ


ウグイスカグラ

鞍部を俯瞰

右に摺鉢山から三坂山方向

奥に霰ヶ山

入道山から尼ヶ子山方向


東側に三角点名「湯原」の峰が見えています、奥に見えるのが富の霰ヶ山でしょうか。南には摺鉢山から三坂山方面が見えます。

 

今日の稜線は風が強く寒いので、古屋の不動滝に向け東へ降下する分岐まで移動して、風を避けてお昼にします。ちょうど12時過ぎです。

鞍部から望む三坂山

道標? 慶応2年寅月吉祥日

東から見る雨乞山
 

鞍部へむけ、茅の斜面を下ります。カシワの木が多い斜面ですが、時折ウグイスカグラの株が見られます。崩壊地のある鞍部から少し上った丘に立派な道標?があります。

若葉の尾根筋を下る
ここにもウグイスカグラ
ヤマザクラが残っていた
心地良い尾根筋
ミツバツツジ
大山が見えた
コナアカミゴケ モンローリップ
変顔の株は健在でした
下の分岐へ出た どちらも滝へ下山する

北へ方向を変え尾根筋を下り、不動滝を目指します。雨乞山の東の山麓を下りますが、やがて前方左側が開け、蒜山・大山が見えてきます。支尾根を下り、沢を渡渉すると不動滝に下山です。分岐から1.5km、約1時間の下りです。

不動滝 不動様が居る
ネコノメソウ

スゲ

ツクシ

ヤマエンゴサク

シハイスミレ

トキワイカリソウ

古屋村の春景色


滝は水量がありヤマザクラと相まって見応えがありました。上部に不動明王の彩色石像が見られます。地元の方が良く手入れされておられます‥m(_ _)m

小屋集落楽上手の案内

 

国道沿いの案内


滝入り口のキャンプ場にキャンパーが23張りテント設営されていました。ここから1.5km舗装路を下ると小屋集落へ出ます。さらに300mで田羽根川を渡って国道313号へ出ます。

 

国道を1㎞ほど下れば湯本神社Ⓟへ無事下山です…\(^o^)

目的のイワウチワは終わっていましたが、ツツジやウグイスカグラが楽しめました。

ヤマエンゴサクやネコノメソウが咲き始めました。スプリングエフェメラルたちを訪ねる山行が楽しみです…(^_^)v

 

東から仰ぐ雨乞山

今日も十分満足な山行となりました。

お山に感謝です・・・😂

 

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ご覧くださり(’’▽`)ありがとう☆山でした‥(^_-)-

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