2016年12月13日火曜日

2016.12.11(日) 御嶽山 四尋山 阿部山 竹林寺山 遥照山登山

2016.12.11() 御嶽山 四尋山 阿部山 竹林寺山 遥照山登山

晴れ 2人 ↑988m ↓947m 16.7㎞ 26,673歩 5:51
6:55津山⇒110㎞ 2:15分⇒9:10鳥ノ江峠Ⓟ9:159:42幻虹台→9:48竜王神社→9:54三角点→10:00竜王神社→幻虹台10:1010:30駐車地Ⓟ→10:46四尋山→11:03駐車地11:1010㎞ 40分⇒11:50ヤッホー公園Ⓟ昼食12:3013:53阿部山→竹林寺山14:40→地蔵峠15:06→遥照山15:32→地蔵峠15:53→竹林寺駐車場16:0616:27ヤッホー公園Ⓟ16:40100㎞ 1:57分 ⇒19:00帰着  




前回に続いて県南のお山へ、岡山分県地図56山座シリーズの残りの未踏峰の攻略に。
笠岡市の御嶽山(みたけ)319mと四尋(しびろ)228m。移動後に矢掛町と浅口市境界にある阿部山(あぶさん)397mから竹林寺山364mと遥照山405mを訪ねる。

津山から110㎞笠岡市夏目を目指してドライブだ。日曜日で休日割引が適用、岡山道に乗り、笠岡ICまで快適に走行。9時過ぎに目指す鳥ノ江峠駐車場に到着する。
遥照山から見る御嶽山



地元のおじさんがミカン畑から散歩中、今日はいい天気で良かった~と声を掛けて下さる。我々も早速支度し、バリケードのある車道を登っていく。鳥居を潜って山道を登るルートもあるが、下りで利用してみよう。
鳥ノ江峠駐車場

バリケードのある登山道


登りは舗装路をチョイス

瀬戸内の深い森の中をくねくねと登って行く。しばらく登ると明るい森になって来た。まだ黄葉した樹木も残っている。

入口にバリケードが必要になった原因。崩壊地が現れるとほぼ8合目あたり。幻虹台(げんこうだい)の展望休憩所がある。瀬戸内海国立公園の眺望が広がる。島影が重なりあい、四国まで続いている。
幻虹台から笠岡湾 向こうに福山

玄虹台からの眺望

東に広がる瀬戸内海

足元に笠岡湾のフェリーが往来している。東に広がるのは朝日に照らされた光る海面、捨て難い眺望です。
頂上竜王神社

神社由来

南に広がる眺望

今日のルート

5分で山頂竜王神社に着く。辺りは樹木に覆われているが、南側の瀬戸内には眺望が広がる。「100m奥に三角点」の案内、奥に進む。954分御嶽山、点名「大島」2等三角点に到着した。よく手入れされた林の中の三角点だ。
土生 正頭乢コース分岐
2等三角点大島ログ

出発から34分でした。ここから正頭乢・東尾根(土生)ルートが伸びている。神社へ帰り参拝して、今度は車道から別れ観音道を下る。ルートには次々と西国三十三ヶ寺の石仏が祭られている。
下りは観音道へ

11番所 上醍醐寺

再び幻虹台

玄虹台付近は登った車道を下るが、再び山道を下るようになる。山頂の入口から落ち葉が積もった山道を下ること25分で駐車地へ下った。
1枚脱いで今度は四尋山へ向かう。下ってきた登山者がおられて、超急斜面で往生したと言われる。我々も気を引き締めて挑戦だ。

御滝神社鳥居

枯葉が積もる下山道

登り始めは樹林の下の歩きやすい山道。照葉樹林の林に入り、適度な斜面を登っていくと、途中からロープに頼らないと足場が確保できない急登となる。
四尋山が見える





鳥ノ江峠駐車場登山口

ロープのかかる急登

山頂

林の中で摑まる木も多いし、岩場でもないので危険はないが、ロープがないと難儀しそうな斜面を登る。頑張ること15分で山頂だ。テレビのアンテナが立つ頂上の展望は無い。
四尋山 今日のルート

4等三角点島の江

4等三角点点名「鳥の江」を探索し、画像に収めて折り返す。下りはさらにロープのお世話になりながら無事駐車地へ下山した。

次は、峠から夏目集落へ下り、地蔵様の前で見つけた地元ミカンをゲットして矢掛町のヤッホー公園へ移動する。車中で早速試食、当たり\(^o^)/ 1001袋で5袋。甘くておいしいミカンゲット。見た目は悪いが、とても良い土産。正月まで持つといいな~(*^^*)

笠岡から国道2号を5kmほど岡山側へ帰り、県道64号の遥照山トンネルを抜け矢掛町に入る。すぐにヤッホー公園の看板がある。鋭角に折り返し3㎞程山に入ると、ヤッホー公園第2駐車場に着いた。
10周年

ヤッホー公園 今日のルート

入口


休憩舎とトイレがあるのでここでお昼にする。公園開設10周年の写真が展示されていた。少し奥に行ったところが登山口になっている。さらに奥に行くと第1駐車場があり、地蔵岩展望所へ続いている。

ラーメンのお昼を戴き12時半から登山道へ進入する。最初は荒れた木の階段を登り、道なりに進むと天文台と、地蔵岩へ分かれる。ここは天文台への路を登り、親水池上の案内図から方向を北に変え登って行くと阿部山へ指導標がある。
天文台へ

北に向きを変え登って行く
阿部山指導票

なだらかな稜線を超えると下りになるが、ここは下らず、北に分岐している登山道を見つけないといけなかったのだ。我々は分岐を見落とし神社まで下ってしまい、道を見失い20分ほどロスした。分岐にはテープナビと小さな阿部山へのプレートが枝に下がっていた。(◎_◎;)
お堂まで来て道を探す 

天文台はすぐそこ

磐座まで進入し行き止まりに

見落とした分岐のプレートとテープナビ
分岐からは一筋の山道となる。指導票は無く、テープナビと踏み跡だけが道を示してくれる。北西に進み、杉峠まで進むと北に方向を変える。杉峠からは林道跡を通る。
山道を巡り

林道跡へ出る


林道跡を進み杉峠
さらに林道跡を進むと南阿部山への入り口がある

道は広いが荒れており、イガ々が多く歩きにくい。装備に引っ掛かるので、高価な衣装での入山はもったいない、藪漕ぎ服装がお勧めです。


畑脇の細道が入口

阿部山ログ

2等三角点 点名「山田」

道はやがて山畑の育苗圃場に出る。ここからなだらかな畑と林の間を北上すると、藪をかき分け丘の天辺に辿り着けそうな細道がある。ここが三角点に至る道だ。よく見ると小さな看板もぶら下がっている。

2等三角点 点名「山田」到着は13:54分 経過時間85分予定を40分オーバーして到着だ。訪れる人もいるようで、周辺は刈り払われている。早々に三角点にお別れして、来た道を返る。帰りに迷いはない。スタスタ歩いて神社まで帰って来た。1434分、40分で到着。
再びお堂に帰った

竹林寺山の国立天文台

後は天文台を目指して広い遊歩道を進む。
竹林寺天文台は1953年竣工だそうで私より1歳若い。中をのぞくと、東洋の天文台が我が県に在る事で誇らしい気がした、小学生のころの記憶が甦った。
188㎝鏡の大きさ

大きな望遠鏡

次の目的地遥照山の電波塔

吉備高原に続く山並み

左の煙は水島コンビナート瀬戸大橋を渡り中央奥は坂出


岡山市街 岡山ドームが見えている

遠足でも訪れたかもしれないが、確かな記憶はない。瀬戸大橋や坂出方面が見え、遥照山の電波塔を超えて東側には岡山市街地も見えている。北は吉備高原へ連なる山並みが広がる。360度の眺望で、さすがに素晴らしい位置環境だと思える。

2時半過ぎだ、あまり余裕がない。向こうに見える遥照山へ向かう。天文台のアクセス道路を地蔵峠まで下り、遥照山へ登り返す3.8㎞の行程、表示は90分だ。
御嶽山かな?

地蔵峠へ下った

午前中に登った御嶽山だった

遥照山へ車道を登る

遥照山下のホテル付近からから水島コンビナート

遥照山が見えた

遥照山への登り返しも瀬戸内の眺望は素晴らしく、登るにつれて変わる景色が、疲れた歩を進めてくれる。遥照山公園は水島工業地帯が目の下に見え、県一番の巨大工業地帯が広がる。
山頂直下の車道を登る

両面薬師へ到着

3等三角点 点名「陽生山」

遥照山

両面薬師まで登り、ここでも3等三角点点名「陽生山」に挨拶。そそくさと帰路に向かう。
再び地蔵峠に下り、国立天文台入口から天文台の駐車場を目指して登って行く。
地蔵峠の地蔵様まで帰ってきた

天文台駐車場脇のヤッホー公園案内図へ帰着
あと20分かな~😒

遊歩道を地蔵岩まで帰ってきた

下りで確認しておいた駐車場脇のヤッホー公園案内図へ着いたのは167分 80分が経過していた。結局地蔵岩のあるヤッホー公園に1630分に到着して今日の予定を完了。
登山口まで帰った

駐車場へ無事帰着

ルート間の移動を含め朝9時から7:16分の行動時間でした。
前半1:54分 後半3:57分とほぼガイドブックの歩行時間で歩けたので、だいぶ体力が戻った感じです。

岡山56座も残すところあと4座となりました。楽しみながら完登したいものです。

追記 夜にBSテレビの百名山で東赤石山が紹介されてました。昨年周回した記憶がよみがえり、花の頃、また行ってみたくなりました。

今日も楽しくお山が歩け、お山の神様へ感謝で~す ・・・・( ◠‿◠ )

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最後までご覧いただきありがとう山でした



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