2017.3.4(土) 恩原三国山1,213mバックカントリー
晴 -3℃ 1人 ↑1,201m ↓1,151m 17.5㎞ 14,644歩? 8:16分
7:10⇒Ⓟ8:20→8:40リフト降り場スタート→9:10 3等三角点三国ヶ仙→9:45 4等三角点恩原高原→11:15ギラガ仙~>→12:30おんばら三国山昼食13:10→13:50 1213mピーク~>14:40寒風谷出合→15:8岩井滝Ⓟ→15:30最終除雪Ⓟ→16:30スキー場Ⓟ16:50⇒帰着17:40
恩原スキー場へ今日も出かけてきた。今日の目的はバックカントリーSKI。恩原牧場から三国山に登りSKIを楽しむこと。
朝1番のリフトで出発しようと思っていたが、土曜日ですでに駐車場に車がどんどん入っている。結局リフトに乗ったのが8時20分。リフトに乗って、あ!・・・カメラを車に残してきた。
で、1本滑ることにした。昨夜パックしたバーンはよく締まっていて、ファットスキーではほとんどエッジが効かず、ズリズリ滑走で車に帰り、再びリフトで上がる破目になった。20分のロスタイム。
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スキーとスノ―シューの先行者がいる |
降り場の先でシールを付けていると、ⅡシーハイルSKIクラブの理事長さんが声を掛けてくれた。今日は明日の上斎原リーゼンの練習日、行ってらっしゃいと見送ってもらった。
恩原牧場は三国山から延びる尾根の上に開かれた牧場で、その長さは2.5kmに及ぶ。牧場の中に2つの三角点がある。いくつも雪の丘を越えて行く。
青空に白い雲、そして白い雪原は歩いているととても気持ちいい。野のものの足跡、風紋、眺望など非日常が繰り返し々々現れ、錆び付いた感動をリフレッシュしてくれる。
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3等三角点三国ヶ山仙1,008m到着 |
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白色の感動 |
30分歩いて最初の3等三角点「三国ヶ仙」1,008mに到着。朝の冷えでほとんど雪に沈むことなく快調に来れた。上着を脱いで体温調節。体は陽射しを吸収して熱いが、雪原は陽射しを反射するので午前中は堅いだろう。
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大崩れ |
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狐のマーキング |
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4等三角点恩原高原1,063m到着 |
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ウサギの落とし物 |
更に牧場の丘を越えて歩くこと35分、奥の4等三角点「恩原高原」1,063mに9時45分に到着した。ここで牧場を出て、植林や灌木林の尾根歩きが始まる。
なだらかな尾根だがアップダウンがあり、雪庇が出来ているところもある。自分にとって鬼門になっている下り、今年は転ばず下りたかったがやはり転倒。残念(◞‸◟)。
カメラがに雪塗れ、一気にテンション⤵。
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ギラガ仙手前の1192mピークの登り |
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1192mピーク直下から大山方向 |
遠くのギラガ仙に先行者が1人。そういえばSKIの先行者は引き返したらしい。シュプールが牧場では有ったがここに来るとスノーシューの跡だけだ。だらだらと続く長い尾根と先ほどの転倒で意気が上がらない。またまた現れた下りで再び転倒。カメラが~(◞‸◟)・・・疲れて来ているので起き上がるのも儘ならず、息が上がる。ふ~
ギラガ手前の1,192mピークへ登ると、地上の汚れた大気の上に大山が薄ら顔を出している。このピークから県境に乗って進む。鳥取側へ張り出している雪庇のやせ尾根を歩く。
11時15分、やっと今日1番高いピークギラガ仙4等三角点1247mに到着。
歩き始めて2時間45分、一休みして眺望を堪能。先行者は南嶺を過ぎ、北嶺を目指している。
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寒風谷俯瞰 |
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三国山北嶺と南嶺(恩原三国山) |
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1213mピーク |
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第1尾根から大山方向 |
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牧場方向 |
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那岐山方向 |
こちらは、シールを剥がし滑走体制へ。寒風(さぶ)谷へドロップする。11時30分寒風谷に向け滑走。昼前だが雪面は解けてない、風が当たるところはアイスバーン、雪があるところは柔らかいといったマダラ斜面。慎重に谷に滑り降りる。
再びシール装着、寒風谷を登り詰める。恩原三国山、先行の単独男性が昼食中。挨拶して1,213mのピークへ進み、雪庇の風下で荷を解いた。12時30分だ。
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守り杉 |
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守り神が遊ぶ広場のような不思議な空間 |
ギラガ山頂で用意していたα米にカレーを温めていただく。温度計は10℃だが、風があるのでそれほど温かいとは思わない。影に入ると少し寒い。雪庇の南斜面で風が当たらず快適だ。
13時10分、午後の部滑走へ。県境を西へ300m、鞍部まで滑走する。再びシールを付け昼に居た三国山ピークと同じ標高1213ピ―クまで登り返す。上から寒風谷滑走と今滑ってきたシュプールを撮影、さらに県境を進んでピークへ到着。ここでシールを剥がす。14:15分、後は最後のスキー場へ帰る登りの他、下りばかり。
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滑ってきた尾根 |
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1213mピークへ登り返す |
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上から見たシュプール |
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寒風谷に下ったシュプール |
2015年3月15日に滑った県境尾根(県境尾根滑走)を滑走します。下部で植林が出てきますが、それまでは気持ちい尾根滑走が1㎞程続きます。下に着いてから林道歩きが長いのが欠点、今年は積雪十分。これからがシーズンでしょう。
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鷲峯山が見える |
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第1 第2尾根 |
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1213mピークの雪庇 |
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県境尾根のシュプール |
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下った尾根 |
林道の悪雪に苦労しながら寒風谷出合いまで下ってきた。14時40分到着で下りは30分弱、後は林道をひたすら漕ぎ下ります。途中のカーブミラーは埋もれて足元にあります。
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寒風谷出合 |
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渓谷は雪に埋もれている |
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カーブミラーは足元 |
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雪はたっぷりある |
例年、雪の量を測る目安の橋。今年は深い雪に埋もれてました。岩井滝の駐車場のトイレは雪に埋もれて倒壊しそう。少し下ると2m近い雪の除雪壁の上を下るようになります。
中津河集落の駐車場へ下ったのが15時30分、実に林道歩きが50分ちょっと長すぎです~(@_@) でも上の尾根滑走の気持ちよさは格別。\(^o^)/
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岩井滝駐車場 トイレが埋もれている |
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除雪跡の壁の上を下る |
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除雪最終地点のⓅ |
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雪解け |
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中津河集落からおんばら三国山 |
集落からSKIを背負ってスキー場まで帰ります。舗装道路をエッチラオッチラ、カーブの数を数えながら登って、4つ目のカーブを回るとスキー場手前の峠が見えてきます。
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無事スキー場へ帰ってきた |
あと少し、スキー場は、まだたくさんの人が遊んでいらっしゃった。駐車場に着いたのは16時半。朝のロスがここまで響いて遅くなってしまった。家に連絡、17時過ぎになるが心配しないように伝える。
無事の帰還 山の神様に感謝です。
ありがとう山でした\(^o^)/・・・
投稿49枚最後までご覧いただきありがとう山でしたm(_ _)m
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