2017年3月23日木曜日

2017.3.22(水) 氷ノ山三ノ丸1,464m-ワサビ谷バックカントリー

2017.3.22() 氷ノ山三ノ丸1,464m-ワサビ谷バックカントリー
曇り -1℃ 2人 ↑1,123m ↓1,120m 8.8㎞  8,875歩  4:26

6:30津山発⇒若桜氷ノ山Ⓟ8:238:45リフト降り場→稜線9:27→ドロップ→10:26ノ丸→ドロップ(昼食)11:36ワサビ谷入り口11:43→ドロップ→12:35スキー場出合→12:45Ⓟ⇒帰着15:00  



先日に続き、師匠(大山の風さん)と2人で氷ノ山へバックカントリーSKIに出かけてきた。
今回はノ丸からワサビ谷を滑走することが目的。ついでに3ノ丸付近も滑走してみることにして出発。

津山を6時半、ルート53号を鳥取に向けて走ります。奈義を超えるころから小雪がチラチラし始め、氷ノ山に着くと、上の方は白くなっている。春の雪だ。

駐車場はガラガラ、7番目くらいの到着だ。隣のボード組は大倉谷を下るらしい。我々は下ったことがあるので、今回はワサビ谷だ。谷が大きい分、沢も大きく水量が多く、早く沢割れするようだ。さて、どうでしょう(*^_^*)

4月まで運転という最上部リフトへ向かいます。その前に師匠が入山届、管理人はリフト券ゲットに向かいます。リフトのおじさんに「気を付けてけていってらっしゃい」と送り出してもらう。
リフトで出発

リフト降り場から


登行準備

標高1,200mのリフト降り場でスキーを担ぎ、例のやせ尾根の急登を登って行きます。結構な新雪が昨夜あった様子。出だしで、吹き溜まりの深雪を登らなければならなかった。
尾根を詰める

尾根から稜線

雪庇を渡る

先行者の足跡を追って、高度を上げていくが、踏み跡は23人。途中で皆さん深雪にたまらずSKI登行に切り替えていらしゃる。我々は稜線に出るまでツボ足で頑張った。おかげで途中からは師匠がラッセル担当になってしまった。
ブナの樹氷と



稜線からドロップ

樹林帯を滑る
樹林帯から尾根

稜線に出て先ずはひと滑りと、先日滑った県境尾根の西側の谷筋へドロップしてみた。まずまずの雪質を樹林帯に入り、少し樹林帯を滑り折り返す。

ノ丸方向へ登り返すのだが、広大な斜面。何処を登っているのか見当がつかない。ホワイトアウトでGPSが無かったら、必ず迷うだろう。稜線に出ると3ノ丸休憩舎はまだ先だった。それにしても広大な雪原(@_@)!!
広いな~(@_@)


雪原を登って来る後続パーティー

三ノ丸休憩舎から山頂方向の眺め



三ノ丸からの眺め

ノ丸についてまだ時間があるのでもう1本、今度は南側の斜面にドロップしてみる。二人のシュプールを白いカンバスに残してきた。\(^o^)

三ノ丸からの眺め

3ノ丸から休憩舎を見る





ブナの森まで降下して再び登り返し、稜線手前の大ブナの根元で風を避けながら昼食にする。目の前に素晴らしい景色が広がり、超素晴らしいお昼タイムだ(^_-)-


2本目折り返したブナ林

お昼休みの景色

稜線まで登り返すとクラスとした雪の向こうにワサビ谷が落ち込んでいる。右俣or左㑨か決めかねたが、目の前に落ち込む右俣に決定。1140分ワサビ谷へドロップ。




上の雪原とは様相が違い、樹林の急斜面が落ち込んでいる。昨夜の重雪が10㎝くらい積もって容易にターンできないシチュエーションだ。

コースを見極めてブナの間を落ちていく感じ。コントロールを失わないよう慎重に滑る。下るにつれ雪は重く、沢筋には隠れたデブリの跡が凸凹斜面になっている。





スキー操作が儘ならない重たい雪と苦戦しながら、250mほど降下したところで左㑨と合流。さらに200m位下ると水が流れている沢に出た。

右岸に古いスキーの跡が下っている。ルート確認し右岸を下ると、すぐに植林帯の最中雪の滑走になった。

この区間が今回の滑走ルートで1番難しい滑走になった。植林に何度もぶつかりそうになりながら停止を繰り返し、後傾ポジションもなりふり構っていられない滑走を繰り返す。

やっと無事にスキー場の連絡道路に降り、雪質でこうも滑走が難しくなるのかと話した次第。全く、スキー初心者の滑走だった。最後のゲレンデ下りで口直しが出来た。
ピステで口直し

12時42分無事下山
1242分、無事下山。ほぼ1時間の下りでした。
今日もお山で遊ばせてもらいました。山の神さん&師匠、ありがとう山でした。感謝(^_^)v

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最後までご覧いただき(人''▽`)ありがとう☆山でした



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