2017.12.9(土) 乗幸山(1,173m)→不溜山(1,124m)縦走登山
晴 登山口0℃ ↑946m ↓925m 17.4㎞ 32,932歩 6:39分
7:20⇒30㎞⇒8:20林道富東谷線三叉路Ⓟ8:30→9:35林道終点→9:52尾根到達→10:25不溜山登山口→11:38乗幸山登山口→11:45大空山縦走路出合→12:01乗幸山→12:23〃登山口→13:25不溜山登山口→13:43不溜山13:50→13:55〃登山口14:00→14:32林道終点→15:20駐車地Ⓟ15:55⇒17:10津山着
師走第2週、神楽尾に通って1週間たちました。今日は1日晴れ間の予報。前夜は雪予報だったが、どんなでしょうか?・・・とりあえず、不溜山の麓まで出かけることにした。
7時出発予定が、寝坊して20分遅れた。津山は昨夜の降雨で少し濡れている。黒沢山が白くなっているので、富のお山は雪だろう。ルート179号から分かれて箱乢を越えるころから路面に雪が現れてきた。
不溜山 |
富集落へ下り、目木川に沿って東谷を詰めて行く。最奥の出合集落に着くと、数個の民家がある。道が二股に分かれ、二本の林道起点になっている。林道富東谷線へ入り登って行く。
四季桜 |
集落からすぐダート道になり、落石や泥濘のある道を注意して進む。1㎞程入って橋を渡ると少し開け、四季桜の古木の前にでた。エドヒガンの大木で樹齢250年だそうだ。
四季桜の指導標 |
根元に不溜山へ5.2㎞の指導票が立っている。さらに登って、2つのコンクリート橋を超えると林道の分岐に不溜山の案内が立っている。ここに駐車する。四季桜から0・5kmくらい登ってきた所。
駐車地の指導標 |
積雪は4・5㎝、白くなる程度だ。支度をして早速登りに掛かる。西ケ谷川のコンクリート橋を渡って尾根を巻くように林道を登ると、目木川本流の上に出る。
本流の西斜面上部を1㎞程等高線に沿って進む。間に4か所沢を渡るコンクリート橋がある。最後の沢の横には小滝が架かっている。しばらく進んで目木川本流を渡り、本流に架かる橋を3か所渡る。
視界が開けた所 |
林道分岐 地形図の林道分岐 |
林道富東谷線終点 |
そして植林の中を進むと、林道富東谷線の終点標柱に着く。出合集落の起点から2.5㎞地点。歩き始めてほぼ1時間、標高800m。不溜山案内も立っていて、この先車では危険と表示されている。
雪に埋まっていた道標 |
植林の中を登る |
不溜山が見えた |
不溜山登山口 |
登ってきた道 |
さらに植林の作業道を進むと、正面に柱だけ立っている。下の雪の中に不溜山の案内が隠れていた。ジグを切って登って行くと自然林に出て明るい作業道となり、尾根に出る。カラマツ林の向こうに目指す不溜山が見え出した。尾根の道は積雪10㎝程先行する獣の足跡をトレースして登って行く。30分ほど登ると道が広くなり標柱が2本立っている登山口に着いた。
登り始めたが思い返して、乗幸山へ先に行き帰りに登ることにする。この先3㎞で乗幸山登山口。登山道が0.5km、道次第だが片道1時間半。往復で3時間くらいか?現在時刻は10時半、13時30分頃に帰って来れるだろう( `ー´)ノ・・・ タイムリミットは12:00。行けるところまで進もう
羽出谷の向こうに森林公園から、津黒山へ続く雄大な山並みを見ながら作業道を北西方向へ進む。いくつか尾根筋を超え道が南西へ方向を変え、若干下りに向かったあたりに、ピンクテープの巻かれた標柱が立っていた。根元に不溜山の案内が埋まっている。
不溜山登山口から70分、ここから笹を切開た登山道になる。7分ほど登って、尾根に上がると、冨栄山から延びた縦走路へ出た。ここにも不溜山の案内が埋まっていて、不溜山5kmと表示されていた。
稜線に出て方向を北東へ帰るように進み、小ピークへ登る。根曲竹を切り開た道はさらに東へ延びて登って行く。15分ほどで乗幸山山頂へ着いた。大空山が正面に見えているが、あまり眺望は無い。4等三角点が雪に埋まっていた。時刻は12時を回ったところ。
不溜山へ帰ろう。来た道を引き返す。北側が開けているところで、恩原スキー場が見えていた。自分の足跡を忠実にトレースして、雪の感触を楽しみながら3㎞引き返してきた。
単調な作業道歩きでテンションが下がるが、昼を回っているのであまりゆっくりも出来ない。
いずみやまが見え出すと、不溜山も見え出した。13:25分不溜山登山口まで帰ってきた。
そして、薮化してきた登山道を15分で、不溜山山頂だ。3等三角点が頭を雪に覘けていた。この山頂も刈り払われた乗幸山の方向だけの眺望だ。昼食も摂らず下りへ向かう。
14時、登山口へ降り、どうするか思案。行動食でおなかは大丈夫。雪の上ではゆっくり休めない、結局車に帰ってから休むことにする。登りは2時間だったので、下りは90分、15:30分くらいと目途を付けた。
橋の数をカウントしながら下り、雪を踏んでで綺麗になった靴が再び雪解けの泥に汚れ始めたころ、駐車地へ無事到着。暖かいカフェで充実感に浸り、帰路に向かった。
今日もお山に遊んでいただきました。
(^O^)/・・・(人''▽`)ありがとう☆山
(^O^)/・・・(人''▽`)ありがとう☆山
投稿58枚
最後までご覧くださりありがとう山でした
最後までご覧くださりありがとう山でした
1 件のコメント:
前回の大藪漕ぎに続いて、地形図に無い道を歩いて見ました。今回は予想に反し、立派な道が出来、快適な山歩きが出来ました。マイナーな山域は、現地に行ってみないと解らないことが多いですね( `ー´)ノ‥‥
コメントを投稿